家内にすすめられて
午前9時より、福祉健康センター『すこやか』で、勝山市食生活改善推進印協議会主催の『男性料理教室』が開催された。メタボ予防が主なテーマであるようだ。
最初に、「メタボ予防」について、食生活改善員が資料をそれぞれを説明して下さった。以前は私も完全にメタボだった。しかし、今は二十歳以前のスリムな体に戻った。参加者の体格はいろいろであった。
次に、タオルを使った運動を行った。そして、全員が調理室へ移動して調理実習を行った。食生活改善推進員も含めて1グループ6人で、役割を分担しながら、『焼き鯖の南蛮漬け』、『筑前煮』、『きのこと京水菜の和え物』の3種類を作った。
できあがった後、ご飯と一緒に試食した。味は薄めだと言うが、私はすでに薄味になれているので、何とも思わなかったが、薄すぎると思った参加者もいたようだ。
家内には申し訳ないが、普段はほとんど料理をしていない。だからといって全く料理をしないのかというとそうでもない。というのは、家内が入院したり、息子の嫁の出産などで長期に家を空けたときには、自分で三度の食事を作った。
外食はほとんどしなかった。ご飯を炊き、味噌汁を作り、おかずも作って生活した経験がある。作るのも大切だが、食後の食器洗いや翌日のための炊飯器の準備など、三度の食事にかなりの時間を割いたものだ。
今日の『男性料理教室』に参加して、改めて考えた。健康を維持するには、「食事」、「運動」、「休養」の三つが大切だと思う。特に、食事は毎日のことなので、十分気をつけないと、いろんな病気になりかねない。
病気は、遺伝などの要素もあるが、半分以上は自分の不摂生が招くものではないかと思う。前記の三つに気をつけて、健康な生活が送れるよう気をつけたい。
そのうちに、食事の準備の一端でも担えたらと思う。嫌いではないが、今のところ、やることが多すぎて時間を使えないというところか。家内には申し訳ないと思う。退職して二年半。そろそろ潮時か。
(日記 午前9時から12時まで『男性料理教室』に参加。午後は、ギターの練習。夕方、太鼓のメンバーのSさんが、ビデオレターの撮影に我が家へやって来た。高校時代、一緒に太鼓を叩いた I さんが結婚するからだ。)