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Archive for 9月, 2012

楽譜の清書

10 9月

パソコンと併用
  この頃楽譜を書くことが多い。今日もほぼ一日和太鼓の楽譜を書いていた。和太鼓の曲を考えると同時に、16分音符でパソコンに打ち込み、何度も聴きながら修正という作業を繰り返す。

春駒太鼓のメンバー(1)

  パソコンの楽譜をそのままプリントアウトすると、非常に読みにくいので、最後は太鼓を打つ手(右か左か)も含めて手書きで楽譜を書いている。これが意外と時間がかかる。たくさんの音符を書いていくので目も疲れる。

  新しい曲ができる度に、この作業を繰り返すことになる。今日は和太鼓だったが、『じいちゃんバンド』の曲もパソコンで打ち込むが、この場合はそのままプリントアウトしてメンバーに渡している。

  これまでに、膨大な数の楽譜を手書きで書いてきた。そして、メンバーが実際に太鼓で叩きながら、振りを考えたり、修正したりしてできあがることになる。今回の『太鼓魂』では、全チーム7分以内で曲を演奏しなければならない。

  レパートリーのどれか1曲を演奏するのでは、自分達のチームの良さを出せない。そこで、2曲を編曲し直し、そこへ新しい曲を加えて『和太鼓組曲 九頭龍』とした。果たして、本番ではどうなることやら。今まで週1だった練習を、今週は月・水・木・土(会場リハーサル)と増やした。

  そして、16日の本番に臨む予定だ。日々の練習は、チームリーダーが仕切ってくれるので、安心して任せられる。私の大仕事は、曲作り、楽譜を清書して渡すまでだ。後は、所々パドバイスするだけでよい。メンバーの活躍に期待したい。 

春駒太鼓のメンバー(2) 右は春駒太鼓一期生の私の長女。

(日記 午前中は楽譜の清書。午後も作業を継続。午後7時半より和太鼓の練習。福井に住む長女も出演するために、練習に参加。今回は、若者5人と2児のママ3人、そして私の9人編成だ。練習にも熱が入ってきた。)

 
 

猛練習すれど

09 9月

忘却との戦い
  合宿二日目。6時半起床。部屋の窓から、目の前に、雁が原スキー場のゲレンデが見える。「昼食まで個人練習!」ということで、練習場の雁が原ロッジの休憩所へ。各自個人練習。私もアドリブのメロディーを考える。

  午前7半、給食センターから運ばれた朝食を食べる。それにしても、昨日もよく練習した。夕食の懇親会でみんなビールを飲んだが、午後10時頃から再び練習。みんなやる気十分。まさに合宿だ。

雁が原のロッジで練習する『じいちゃんバンド』のメンバー。

  しかし、この年になると、昨日,練習しながら決めたエンディングなどは、忘れてしまっている者もいる。私の経験からも、この年になると完全に覚えたと思っても、次の日に忘れてしまっている場合が少なくない。

 「みんな物覚えは昔と比べると何倍も悪くなっているぞ。昔の何倍も練習しないと上手くいかないぞ」と私。別のメンバーは「練習の6割ぐらいしか本番では出せないと思った方がよい。」と話す。なんと言っても7人のメンバーは、最年長69歳の私以下、67歳、65歳のメンバーがほとんどだ。一番の若手が62歳。

  昔より、何度も練習しないと上手くいかない。しかし、メンバーの一人トランペットのA君のように、ずっと楽器に触れていなかったが、春以来毎日練習して確実に上達したという手本もあるのだ。まさに「毎日パワー」炸裂だ。この年になると、諦めずに何度も練習することが大切だと痛感する。練習によって進歩するのだ。

  頭で覚えるよりも、身体で覚えなければならないということかもしれない。この二日間、寝ている時間と食事の時間以外は、練習していた。やっぱりみんな音楽が好きだ。特に、ジャズは、みんな下手ながらも楽しんでいる。

  テーマのメロディーをみんなで同時に演奏するが、後は、一人一人が自分で考えたメロディー(アドリブ)を自由に演奏するのだ。素人にはアドリブと言っても、練習しておかなければ即興的には、演奏できないが、それでも、自分の想いは楽器で表現できる。

リズムが合わないので私が指揮をしながらの練習。年長者の務めか。

  静岡での『福井大学軽音楽部OB会演奏会』まで1ヶ月ちょっとになった。私は、昨年もオリジナル『足羽川慕情』を発表したが、今年もオリジナル曲を発表したいと思っている。まだ、詞も曲もできていないがタイトルだけは決めた。フォークソング調の『SIXTY』だ。

  ♪ 俺たちSIXTY 昔と比べりゃ できなくなったことを多いけれど
   俺たちSIXTY 自由な時間はたくさんある
       俺たちSIXTY   昔できなかったことが今はできる
   俺たちSIXTY  手が出なかった楽器もこの手にできる
   俺たちSIXTY 一緒に過ごせる仲間がいる
   俺たちSIXTY できないことを悩むより
   俺たちSIXTY できることにチャレンジしよう  
  俺たちSIXTY  まだまだ青春
   俺たちSIXTY  これから青春

   ……

  まだまだ、歌詞にはなっていないけれど、こんなことを歌にできたらと思う。下手でもメンバーで歌ってみたい。本番では、ハワイアンとジャズバンドで出演するつもりだ。ハワイアンバンドの方でこの歌を演奏したいと思う。

(日記 午前6時半から午後2時まで大学系音楽部福井バンドの合宿。午後2時から楽器を私の事務所へ運んで午後3時に解散。帰宅して少し昼寝。午後7時半より、『片瀬豊年ばやし』の練習。今年の祭りには、銭太鼓に挿入する芸を新作にするつもりで練習した。今日は第一回目の練習。練習すればまあまあのできにはなるだろう。本番の祭りが楽しみだ。)  

 
 

じいちゃんバンド合宿

08 9月

来月のOB会演奏会目指して
  月に一度か二度のペースで練習してきた我が「じいちゃんバンド」だが、来月静岡浜名湖畔のホテルで行われるOB会演奏会を目指している。そこで、今日は「雁が原ロッジ」で合宿することになった。

雁が原ロッジで合宿中の『じいちゃんバンド』のメンバー。

  広い場所で思いっきり音を出そうという魂胆だ。それに、スキー場だから人里から離れているので夜も安心だ。来月発表だというのに、まだ完全には曲目は決まっていない。不十分な曲もあるのだ。

  実は、昨年も合宿練習したのだ。私の事務所で練習し、夜は居酒屋で飲み食いし、宿舎は越前大仏の研修道場だった。翌日も私の事務所で練習。昼解散した。今年は、場所を変えて練習しようというのだ。

 午前9時過ぎに我が事務所へ集まり、私の軽トラックで楽器運搬。そして、楽器をロッジへ運び込んだ。その後、全体練習、個人練習を繰り返した。途中で休憩を何度か入れたりした。

 考えてみれば不思議なメンバーの組み合わせだ。皆、同じ福井大学軽音楽部のOBであるところだけは共通しているが、私が同時期を共にしたメンバーは2級下に一人しかいない。後は、私が卒業してから入学してきたメンバーばかりだ。

 それでも、同じ趣味を持つからか、ずっと以前から仲間であったかのような感覚でつきあっている。そして、殆どが、昔(約35年から40年前)の楽器を持ち出して来て演奏しているのだ。また、故障を直して使っている者もいる。私もその一人だ。愛着があって捨てられないのだ。

太鼓大会のため特訓中のヤングママと指導するヤングメンバーSさん(右から二人目)。Sさんは師範代!?。安心して指導を任せられる。

(日記 終日、雁が原ロッジで軽音楽部OBの合宿練習。午後4時から5時までは、練習を抜け出して「親子太鼓」の練習。午後2時半からはヤングママの特訓があったが、指導はメンバーのSさんがしてくれた。その後、ロッジへ戻って懇親会や練習。この年になると楽器を扱うのは骨が折れる。演奏会までに格好が付くのか心配だ。)

 
 

ダイコンと農薬

07 9月

多少の犠牲を覚悟して
  以前は大根の種を播く前に、農薬を先に撒いておいた。しかし、成長過程で選って食べるとなると心配だ。そこで、無農薬で育てている。大根の芽が出て葉が少しずつ大きくなると、チョウチョが飛び回り、卵を産むのだ。

  しばらくすると、青虫が生まれて大根の葉をかじる。家内は,せっせせっせと青虫取り。この時期も農薬をやるチャンスだがそれもしない。こうして、青虫と闘っているうちに、大根はどんどん成長していくのだ。

 全てが犠牲になることはない。多少青虫に葉をかじられることを計算に入れておけばよい。最終的には、立派な大根になり、成長の過程で間引いた大根は全て食卓に上るのだ。私の大好物は、アゲと一緒に煮た大根葉の味噌煮だ。

  某生姜の特産地では、30数回農薬をやるというのだ。我が家の生姜は、虫害を防ぐために1度だけで済ませている。自分が食べるものとなると、最小限の農薬で済ませたいと思う。

半農半パソ。暑くても半日は家庭菜園で農作業。大根を植える準備をした。午後は、マイペースで過ごすことができる。

 作物を“商品”とするのか、“食物”とするかで 農薬の使い方は大きく異なる。消費者に好まれるようにするには、見た目が重視される。そうなると、農薬は多くなる。虫も食べない、きれいな野菜よりも、虫も食べたくなる、見た目のそんなによくない野菜の方が安心できるのではなかろうか。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。よく晴れてとても暑かった。耕した畝に、たっぷり牛糞堆肥を施し、雑草よけのマルチをかけた。夕方家内が大根の種を撒いた。芽が出て成長していくのが楽しみだ。午後7時半より、新メンバーの和太鼓特訓。いよいよ本番が一週間後に迫り、練習に熱が入ってきた。)

 
 

少しずつ秋の気配が

06 9月

秋野菜の準備
  今年の夏も猛暑が続いた。しかし、日は確実に短くなり、午後7時には暗くなっている。そして、朝晩もめっきり涼しくなった。昼はまだまだ暑いが、確実に秋が近づいている。少しで遅れたが、秋野菜の準備開始だ。

  秋野菜の一番手は、秋ジャガイモ。これは8月末に法人で借りている畑へ植えた。秋ジャガイモを栽培するのは今年が初めてだ。春のジャガイモを来年春まで保存するのは簡単ではない。芽が出たり、しわしわになったりするからだ。

  これからは、春ジャガイモは11月頃までに食べ終えればよいのだ。その後は、秋ジャガイモを食べればそれぞれの保存期間は半年でよいことになる。果たして、上手く栽培できるかどうかが問題だ。

  今日は、2番手として大根を植える場所を作ろうと思っていたが、朝から大雨。そこで、今日もパソコンの中のファイルや画像整理。パソコンの中が相当乱雑になっているので、ほしいものがほしいときに見つからない。

  分類項目を確認しながら、それぞれのファイルを新しいハードディスクに移し替えた。しかし、画像や映像、音楽データが多いので、ファイルを移動させるのにかなりの時間がかかる。オーバーに言えば、一ヶ月はかかるのではなかろうか。

 夕方になって晴れてきたので、大根を植える場所の準備をした。大根は、三回ぐらいに分けて時期をぞらしながら、種を播きたいと思う。農薬を一切やらないで、大根の種をマルチの穴に等間隔に5粒ずつ植えるつもりだ。

 そして、芽が出たら3本にし、間引いた2本は主にアゲと一緒に味噌煮にして食べたいと思う。私の大好きな食べ方だ。さらに3本の大根は、2本、1本と間引いていくのだ。大根の葉は、煮物、漬け物、菜めしにするととても美味しい。

  石灰を撒いて耕す準備をしておいたので、明日は耕して大根を植える場所を作りたいと思う。このようにして冬までに、来年のために、タマネギ、にんにく、水菜、エンドウなどを植えていくのだ。数ヶ月先の収穫を目指して作業開始をするのは貴重な体験だ。子ども達にも味わってほしい経験だ。

(日記 寝床にいる頃から、屋根を打つ雨の音が響いている。大根を植えるつもりでいたが、のんびりとパソコンと戯れることができる。合間に、今日の仕事をし、役所へ出かけた。夕方になって晴れてきたので、大根を植える準備のために家庭菜園のある事務所へ向かった。太鼓の二人のメンバーが自主練習をやっている。その音を聞きながら、畑の準備をした。)

 
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『太鼓魂』に向けて

05 9月

新人も一生懸命
  今月の16日に越前市で行われる和太鼓イベント『太鼓魂』に我が『越前勝山春駒太鼓』も出演することになった。メンバーはそれぞれ仕事を持っているので練習は通常週一回だが、今週と来週は週3回することになった。これは私が決めたのではなく、メンバーが決めたことだ。

  それぞれが気合いが入ってきた。嬉しいことだ。新しく加わったメンバーは、昨年から和太鼓を始めた親子太鼓の保護者たちだ。若い方のメンバーは太鼓歴10年、保護者の方は10歳年上だが、太鼓歴は1年ちょっとだ。それでも、保護者達は、「太鼓を一生懸命やりたい」という気持は若者にも負けてはいない。

  今日の練習では、若いメンバーが、保護者を特訓した。保護者の方は、身体が痛むと言いながら、練習にいい汗を流していた。私も気合いが入っている。それは県内のいろんな和太鼓チームとゲストの石川、富山の太鼓チームが参加するからだ。

  今回の太鼓大会は、子どもの部は、コンクールだが、大人の部は競演するだけでコンクールではない。しかし、お客さんから見れば優劣がわかってしまう。和太鼓チームを創設して、これまで、20数年以上、和太鼓を指導してきた私としては、それなりの演技ができるように頑張ってほしい。

  メンバーは、私とは、44歳以上、または34歳以上の差がある。こうした若者達と一緒に和太鼓に取り組めることは私としてはとても嬉しい。本番まで後2週間弱となったが、ベストを尽くしたいと思う。  

(日記 午前中は、区長としての事務的な仕事をこなした。役所へ行き、二つの部で書類を提出したり、要望を伝えたりした。あれこれ、雑用をこなしているうちに昼を過ぎた。その後、1テラバイトの携帯ハードディスクを買ってファイルの整理をした。1テラバイトのハードディスクを4本持っているが、うまく整理できていない。必要なときに必要なデータが取り出せないのだ。ここしばらくは、時間を見てファイル整理を続けたい。午後7時より午後10時まで和太鼓の練習。太鼓大会まで後10日になった。みんな気合いが入ってきた。嬉しいことだ。)

 
 

想いは歌で伝えたい

04 9月

さわやか大学オープン講座
  高齢者を受講者とする勝山市の『さわやか大学』のオープン講座の講師を仰せつかった。今日は『想いは歌で伝えたい~自作の演歌・民謡でまちづくり』と題して、100名あまりの受講者のみさんの前でトーク&ミュージックによる講座を行った。

さわやか大学の講座風景。

  私は、歌を作る場合、何かをテーマにして歌を作るようにしている。それぞれの歌にそれを作ることになった想いがあるからだ。それらを話しながら、講座を進めた。

その中で、「自分が昔美味しかったと思う食べ物」も発表していただいた。昔懐かしい食べものがいろいろあった。

  歌を作った想いを述べた後、歌謡教室を主催しているAさんに歌っていただくという形で講座を進めた。歌の内容がよく伝わるように、昨日まで三日間を費やして制作したカラオケDVDで歌詞を流しながら歌っていただいた。

  今日、披露した歌は全部で8曲だ。

 『母に捧げる唄』
  ・母の想い、母の苦労などを歌に込め、母への感謝の気持ちを歌にした。

 『歌謡浪曲 龍馬』
 ・混沌とした今の時代、周りを見渡せばいろんな国が迫っていた幕末とどことなく似ている。日本全体よりも藩を大事に下江戸時代、国家よりも個人や党を大事にしているように思われる今の時代、どことなく似ている。これでは駄目だ。出でよ!平成の龍馬!!

皆さんの前で楽しく話すことができた。

 『越前祝太鼓』
 ・子育ては大変であった。しかし、振り返ってみると、感謝すべきはいろいろな思い出を作ってくれた親の私達の方かもしれない。二人で幸せな家庭を築いてほしい。二人の娘に贈るエールでもあります。

 『平成夢追い道中』
・平成の今、若者達は高校を卒業すると都会へ出る場合が多い。一度都会へ出たならばそれぞれ夢を求めて頑張ってほしい。長男へのエールでもある。

 『望郷南部杜氏の唄』
・勝山の老舗の酒蔵で頑張る南部杜氏のF氏(岩手)の活躍を歌にした。単身赴任した地で、蔵を守り、米と水とに命をかける杜氏の姿は私達に様々なメッセージを送ってくれる。

 『片瀬豊年ばやし』
・我が片瀬には百年の伝統を誇る銭太鼓がある。しかし、それは出雲の『安木節』であった。2年前に、それを片瀬オリジナルの民謡『片瀬豊年ばやし』に代えた。この歌は、「農事組合法人かたせ」の主題歌でもあり、まちづくりのシンボルとなる歌でもある。そして、「芋と生姜と旨い米」を特産とする片瀬農業を振興するには、知名度が必要である。「かたせ」をブランド化する戦略の一端を担った郷土芸能でもある。

プロジェクターで映し出されたカラオケDVDに合わせて『母に捧げる唄』を歌うAさん。

 『勝山よいとこ』 (民謡隊ひらりの皆さんの踊り付き)
・勝山の良さを歌によって、伝え、市民が自信を持って生きてほしいと願う、新民謡でもある。小原踊りを意識、魅せる民謡としての位置づけもある。盆踊り復活の主題歌の一つでもある。 

 『勝ち山ほがらか音頭』 (民謡隊ひらりの皆さんの踊り付き)
  これも、盆踊り復活の主題歌の一つでもある。各町ごとに、『○○ほがらか音頭』を作りたいと思っている。現在10町のうち、2つの町でできたところである。今後も、各町の歌を作り、盆踊り復活を目指したい。盆踊りは、郷土芸能であり、健康にもよく、やりようによっては、まちづくりにもつながり、さらに進めば、経済的にも好影響を与えると思っている。

 最後に、受講者全員で『勝ち山ほがらか音頭』を踊った。帰りがけにいろんな方から、「よかったよ」と声をかけていただいた。受講生でなかったが鹿谷町の銭太鼓の皆さんも見に来て下さった。嬉しかった。

(日記 午前8時にさわやか大学のオープン講座の準備のために福祉健康センター「すこやか」へ出かけた。音響などの準備をして午前9時に講座開始。途中10分の休憩を挟んで午前11時10分に講座を終えた。昼食は外食。そして帰宅して昼寝。途中で、祭りの余興のための臼と杵づ

新民謡『勝山よいとこ』の歌に合わせて踊る「おどり隊ひらり」のみなさん。

くりをしている大工のYさんの作業場へ出かけて材料や臼や杵の大きさなどを確認。午後7時より子ども太鼓の保護者の和太鼓特訓。若いメンバーと一緒に今立で行われる『太鼓魂』に出演するためだ。)

受講者と一緒に最後は『勝ち山ほがらか音頭』を踊りました。

 

子ども太鼓の保護者の特訓。ヤングママは太鼓が好きそうだ。

 
 

ようやくDVD完成

03 9月

それにしても時間がかかった
  明日は『さわやか大学』で話をさせていただく機会を得た。私ごときが2時間近くも話しても聞く人は疲れるだろう。そこで、明日は、ミュージック&トークのつもりで自作の歌を織り交ぜて話したいと思う。また、こちらから一方的に相手に向かって話すのではなく、相手からも聞く時間を設けたい。

 その歌だが、ただ歌ってもらっているだけでは、歌の内容が伝わりにくいだろうと思って、カラオケDVDにし、歌詞を流すと決めた。そして、歌詞を出すタイミングを歌の1秒ほど前にしたいと思ったが、子の作業にはかなりの時間が時間がかかった。絵を出すタイミングも同様である。

  この編集作業を昨日中に完成させるつもりだったが、今日の夕方までかかった。次の工程は、編集したものをDVDに書き出す作業だ。理屈も何もわからず、マニュアル通りに進めた。途中一進一退であった。分厚いマニュアルを読むのはだんだん苦痛になってきた。

  頭の中で、いつ助っ人を頼むべきかと考えた。しかし、なんとか迷いながらも、DVDに焼くことができた。早速このDVDを持って会場となる福祉健康センター『すこやか』へ出かけて、DVDをかけたみた。音響は悲しくなるほど音がこもり、貧弱であった。

  これじゃ、自作の歌も曲も貧弱にしか聞こえないだろう。自前のアンプとスピーカーを使うしかない。早速帰って、自前の音響装置を使うことに決め、接続するコードなどを探したがなかなか見つからなかった。 

今庄の街道に置かれた竹プランター。なかなかいいですね。県庁のSさんが我が家で作られたプランターです。

午後7時半から和太鼓の練習。と言っても、メンバーは子どもではないので、こちらが曲を作れば、自分たちで工夫を凝らしながら、練習してくれるから楽だ。帰宅してから、あり合わせのコードを使ってようやくDVDレコーダーとアンプを接続することができた。歌は自宅にあるカラオケアンプを使うつもりだ。

  やはり、音にはこだわりたい。音にこだわって曲を作っているので、少しでもよい音で再生したいと思う。明日はどうなることだろうか。少し気になるが、こうした機会をいただいたことに感謝したい。

(日記 終日もっぱらDVD編集作業。夕方になって、ようやくDVDに焼くことができた。午後7時半より和太鼓練習。帰宅してからも、DVDをよりよい音質で再生するために自前の機器を使ってあれこれ試してみた。ようやく丸3日間かかったDVD編集作業は終わった。明日が楽しみだ。)

 
 

またもや“あと一日足りない”

02 9月

段取りの悪さ
  明後日、市民大学で話をさせてもらうことになった。ありがたいことだ。タイトルは『想いは歌で伝えたい』としていただいた。私は自分の思いを伝えるために歌を作っているような気がする。

  従って美辞麗句を並べて歌を作るなどということはできない。心を込められないからだ。話3割・歌4割・聞き取り2割・踊り1割という構成だ。なぜ歌にしたのか、その背景などを述べてから、自作の歌のカラオケDVDを流し、生で歌っていただくという趣向だ。

  歌は、私の先輩で「歌謡教室」を開いているAさんだ。先日の「越前馬子唄コンテスト」で優勝した実力の持ち主だ。これまで、自作の民謡の殆どと自作の演歌の半分以上を吹き込んでいただいている私にとってはとても大事な先生だ。

  そして、民謡は踊り隊「ひらり」の皆さんに踊っていただくことになっている。一曲は小原風に見(魅せる)せる民謡で『勝山よいとこ』だ。そしてもう一曲は『勝ち山ほがらか音頭』だ。これは最後に全員で踊りたいと思っている。盆踊り復活のテーマ曲のようなものだ。

朝から休まずこの姿勢で映像編集作業。目と腰と指が限界。

 「聞き取り」だが、私のような者が壇上から一方的に話すのではなく、受講者の方々からも話をきかせていただき、みんなで会場を楽しい雰囲気にしたいと思っている。先日の平泉寺の高齢者サロンでも話をしたが、このときもいろいろ話を聞かせていただいた。途中から盛り上がって皆さんがどんどん手を上げて発表してくださった。

  歌も、ただCDに合わせて歌っていただくだけよりも、DVDで作ったカラオケに歌詞と絵や写真を映したほうがより伝わると思うからだ。しかし、.この作業が予想を遙かに超えて時間がかかっている。

 今回もまた、「あと一日あれば」という雰囲気になってきた。我ながら段取りが悪いと思う。次回からは、何事ももうすこし段取りよく進めたいと思う。今日は本当に疲れた一日だった。まもなく新しい日になってしまう。

(日記 終日、カラオケDVDづくり。朝から晩まで映像編集作業。午後8時頃から1時間だけ銭太鼓の練習に出かけたが、後は全て編集作業。腰と指と目が限界だ。もっと早くやっておけばよかったと悔やまれる。)

 
 

前途洋々

01 9月

本当の楽しみをわかってほしいと思うが
  この頃、若者達は、手のかかること、頑張って何かを成し遂げること、力をあわせて何かを完成させることなどから得られる「本当の楽しみ」を味わったことがないのだろうか。ついついそう思ってしまう。

  自分のため以外には何もしないこと、煩わしいことは何もしないこと、他と関わることは極力避けることを選んでいるのだろうかと思ってしまう。高齢者の場合は仕方がないとしても、たっぷりと時間のある若者なら一見無駄と思われるようなこと、実現するかどうかわからないような夢に向かってエネルギーを使ってほしいと思う。

  あまりにも近道で快楽を求めているように思う。しかし、手っ取り早い快楽は満足感も少ないように思う。高い壁があっても、着実に一歩ずつ歩み、それを突破することによって得られる喜びは、壁が高ければ高いほど大きいのではなかろうか。

  地域で何かを成し遂げようとすることは簡単ではない。じっくりと構えて、一人ずつでも理解者を増やすしかない。そう言う意味では前途洋々である。あれやこれやと策を練りながら、地道に前を向いて歩くしかないだろう。焦らず一歩ずつ。  

(日記 午前4時40分起床。朝食を食べて法人の農舎前へ集合。今日の作業は約20人。今日も法人の田んぼの「ヒエ取り」だ。朝の涼しい打ちに作業をするのだ。午前8時頃になると、少しずつ暑くなってきた。午前9時に作業集合。作業は結構厳しいが、いろんな人と話せるのがよい。帰宅してすぐ、シャワー。午前10時から親子太鼓の練習。帰宅して夜の役員会次第をつくる。午後2時半に集会所へ集合して松井県会議員の県政報告会に参加。たくさんの人が集まっていた。帰宅して、和太鼓練習用のCDづくり。午後7時半より、村の役員会。)