主催者はヤキモキ
屋外での競技やイベントは、天候が気になる。勝山市でも、市民体育大会が何度か中止になっている。私も何度か市の夏祭りの盆踊りを主催したが、天候には悩まされた。
昨年の例で言えば、午後6時過ぎから盆踊り大会を開催する予定だった。屋外で行うのか屋内で行うのかの判断は、午後1時頃に行わないと櫓を組むなどの準備は間に合わない。天気予報では夕方は雨となっていた。
しかし昼頃は青空。すでに応援を頼んだ「ソバの会」の皆さんは外でやると自ら判断して、外でテントを立て、準備を始めた。そんな中で、私の下した判断は「屋内で盆踊り大会をやる」というものだった。
「なんで?」という人も少なくなかった。午後は晴れが続いている。アトラクションで頼んだ「よさこい」の皆さんも一度外で踊り隊と申し出てきた。放送設備は屋内に設置してしまった。
もしかしてこのまま晴れ続けるのだろうか。そう思ったときだ。天気予報通り、夕方から雨が降り始めた。それも土砂降りだ。内心ほっとした。盆踊りが終わった時間も土砂降りが続いていた。皆さんは納得してくれたようだ。さすがに、この日は、何度天気予報を見たことだろうか。
さて、今日は大師山たいまつ登山だ。すっきりしない天気が続いている。決定は午後3時だ。この時点では雨が降っていないので、「実施」と主催者の猪野瀬青年会は決定していた。開会式の会場は越前大仏の本殿。大仏様の真ん前だ。
大仏殿内で、予定通り午後5時半に私が息子やその仲間達と作った簡易アニメ『泰澄大師物語』の上映。そして、開会式。地元区長として歓迎の挨拶。そして、消防団を先導に登山開始。10分ほど山を登ったところで中止決定。
大粒の雨が降ってきた。昨年の盆踊り大会と同じだ。山頂で行うはずの「護摩焚き」を大仏殿内で行う。また、抽選会も大仏殿内で実施。今年の『大師山たいまつ登山』は、悪天候のために曖昧なままに終わってしまった。
明日も、勝山市の夏祭りで、屋外での行事がたくさんある。そして、花火大会も行われるのだ。これも天候によって大きく左右されることになる。主催者は大変だ。いくら、科学が発展しても、天候だけはコンロトールしようがない。
(日記 午前中、田んぼの畔の草刈り。自分の田んぼの畔の草刈りは私がすると法人で決めてあるのだ。但し、私の田んぼの水管理は他の人にお願いしてある。畔に除草剤を撒く人がいるが、私はそうはしない。畔が崩れるから
だし、健康にもよくないと思うからだ。午後は、まもなく吹き込む赤尾地区の『銭太鼓』の編曲。全く感覚的な作業だ。今日は大師山たいまつ登山。3時に実施と決め、午後6時に開会式も行い。午後6時半に登山を開始したが、まもなく中止。残念だった。天候に勝てない。)