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Archive for 8月 29th, 2012

人の心にも花を

29 8月

竹プランターづくり
  午前9時、まちづくり関係の職員が二人が、我が家へやって来た。竹プランターを作り、今庄のまちづくりイベントに使うということだ。先ず、軽トラックで神社の裏山にある竹林へ向かった。昨日までに竹を2、3本いただくことを山の持ち主に許可を得ていた。

上左:竹林で竹を切る。 上右:竹を切り、穴を開けてプランターを作る。 下左:完成したプランターの底にドリルで水抜きの穴を開ける。 下右:できあがったプランターと制作した二人。 

  竹林では3本の竹を伐ってた。それらを軽トラックに載せ、自宅へ運ぶまでに2時間近くを要した。汗びっしょりであった。自宅へ帰ったからは、彼らは10個のプランターを作りたいということで作業を始めた。

  結局、10個のプランターとそれを載せる台を作り終えたのは、午後6時過ぎだった。かなりハードな作業だった。それでもできあがった10個のプランターを並べてみると壮観であった。

  春以来、我が片瀬区は、市の『四季折々の花の咲くまちづくり事業』に参加し、竹でプランターを作ったり、製材した後の周辺材である「こあ」でプランターを作ったりしてきた。そして、村のあちこちに花を並べていただいている。

  自分の家だけでなく、できるだけ屋敷の表通りにプランターを並べることをお願いしている。毎日、近隣の花を眺めていると、やはりそれらを育てている人の気持も伝わってくるようだ。花は、プランターの中で育てるだけでなく、人の心の中にも育つと考えている。

 花も生き物だ。水や栄養(肥料)がほしいと思う。手をかければそれに応えてくれるようだ。しかし、どの花が土の程度水をほしがっているのか、まだ理解できなくている。それぞれ個性があって、水を特に必要としているもの、そんなに必要でないもの等いろいろあるだろう。

私も竹運びを手伝った。竹を自宅へ運ぶまでにかなり疲れた。

 つい水をやるのが少なくて、夕方ぐったりしている花もあった。しかし、たっぷりと水をやると翌日には元気になっている。そして、きれいな花を咲かせてくれる。人も花も生き物であることには変わりない。応えてくれるのだ。

  この事業を通して、区民の皆さんの心にもきれいな花が咲くといいなあと思う。また、きれいな花を見て、心地よくなる子ども達が育ってほしいと思う。子ども達には、命を育てることの大変さと楽しさを学んでほしい。

(日記 午前9時から、二人の職員がやって来て竹プランターづくり。山から竹を切り出し、足の付いた竹プランターにするまでにかなりの時間がかかった。全部作業を終えたのは午後6時過ぎであった。私は、作業手順を少し話しただけで、二人は黙々と作業を続けていた。私は、時々、夜練習する和太鼓曲の楽譜を書いたりしていた。午後7時半より和太鼓の練習。今日はみんな気合いが入っていた。出番まで後20日ほどだ。来週から週3回練習するとメンバーが決めた。メンバーのやる気は嬉しい。)

和太鼓に挿入するチャッパ芸の千手観音。