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楽しい高齢者サロンを目指して

23 8月

双方向で楽しく
  平泉寺公民館での高齢者サロンに、講師として招かれた。妻と共に出かけた。私の今日のメニューは、(1)紙芝居『平泉寺物語』(但し今日は紙芝居ではなく、パワーポイントで拡大して行った)(2)歌(3)高齢者と語るコーナー(4)踊りコーナーを準備した。

妻と二人で『白山平泉寺物語』を演じた。今日は高齢者が多いので、パワーポイントを使って画面を大きくして演じた。

 最初の紙芝居は、世界遺産を目指す平泉寺の時代的な流れをドラマ化したものだ。平泉寺地区の皆さんでも平泉寺の歴史はあまり知らないと思う。妻と二人で演じ、時々私はギターも使って音楽を入れた。意外と好評だった。

 次は、「みんなと語ろう」コーナーだ。私のごとき講師が一方的に高齢者の皆さんに向かって話すことはおこがましい。いくつかテーマを決めて語り合った。テーマとは「ふるさと」と「昔、美味しかった食べ物」の二つだ。

 話したくない人に無理矢理指名するのもどうかと心配したが、皆さん生き生きとして自らいろんな事を語って下さった。美味しいものとして上がったのは、「タバコの乾燥場で焼いたトウモロコシ」、「自家用の粉糠イワシ」、「小豆のおはぎ」、「焼いた里芋」、「黄な粉のおにぎり」、「青豆の呉汁」、「鮭のなれ寿司」……、と思い出と共にいろんな食べ物を紹介して下さった。

 モノの乏しかった時代のいろんな話が飛び出しとても楽しかった。続いてみんなで「ふるさと」を歌った。最後は、私の作詞作曲した民謡『勝ち山ほがらか音頭』をみんなで踊った。何人かから「また来て下さい」と声がかかった。楽しい高齢者サロンだった。

『高齢者サロン』での民謡指導。高齢者の方々も楽しそうに踊って下さった。

(日記 今朝は午前二時まで紙芝居の絵を大きくするためにパワーポイントを使って紙芝居を映像化した。午前中は一度家内と脚本の読み合わせをして平泉寺公民館で行われる『高齢者サロン』に出かけた。午前10時から正午過ぎまで楽しく時間を過ごすことができた。そして二人で昼食もいただいた。午後は、『かたせ瓦版』づくり。午後6時までに何とかできあがった。早速班長に配った。午後7時半より平泉寺の集会所で明後日の祭り時の民謡の指導。昨年から平泉寺では民謡復活を目指しているので今年も積極的に応援したいと思う。今日は、2度も民謡の指導を行ったことになる。)

 
 

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