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なでしこジャパン

10 8月

みんなに勇気を与えた!
  今朝は4時前に起きた。「なでしこジャパン」の試合を見るためだ。まだもうろうとしているうちに、アメリカに1点先取されてしまった。アメリカも昨年の雪辱に燃えていただろう。その後、また1点取られてしまった。この先どうなるのだろうと心配になった。

  しかし、日本が1点返して再び緊迫したゲームになった。その後、両者は点数が入らず試合が終了した。そして、「なでしこジャパン」のオリンピックでの試合は全て終わった。おそらく、多くの日本人が深夜にもかかわらず、応援していたのではなかろうか。

  試合が終わったら、ラジオ体操の時間になってしまった。今日一日は眠いだろう。日本中に寝不足の人がたくさんいるのではなかろうか。「なでしこジャパン」は昨年のワールドカップで一躍有名になってしまった。

  私も、ワールドカップ以降、「なでしこジャパン」のメンバーの顔はほとんど覚えてしまった。残念ながら、オリンピック男子チームは、永井、吉田、清武選手ら数人しか知らない。勝負の世界では勝つことで選手やチームを有名になり注目されることによって、さらにチームは強くなっていくようだ。

  それに、マスコミの力もすごい。ワールドカップで勝ったことによてってさらにマスコミに取り上げられ、女子のサッカーはさらに人気が出たようだ。義十もどんどん向上しているように思う。

  日本のサッカーのこれまでの動きを見ていると、プロが生まれ、選手がさらにJリーグから海外チームへ移籍し、そこで腕を磨いてきた。そのことがまた、日本選手の技量を伸ばし、世界に通用する選手を輩出するという好循環を生み出している。

  さて、私達は「なでしこジャパン」に勇気づけられた。私達は、何を彼女たちから学ぶことができるのだろうか。サッカーは役割分担の決まったゲームだ。先ずは、個々の技術のレベルを上げるのは言うまでもないだろうが、様々な状況に対処することができるチーム力、想像力、創造力が必要であろう。

  攻撃力があっても、防御する力が足りなければ、勝利することはできない。攻撃と防御のバランスも必要だろうし、その切り替えも必要だろう。敵も味方も動き回っている中での、攻撃や守備なので、一瞬の隙を突くか、突かれるかで勝敗が決まる。常に先を読んでプレイしなければならない。

  市や町や、集落を一つのチームと考えると、ある程度の人材(財)がそろっていなければならない。育っていなければ育てる仕組みがほしい。それと同時に、その人材を生かす組織が必要であろう。

  また、世の中は常に変化している。その変化を読み取り、「何を変え、何を変えない」のかを識別できる眼力を持ったリーダーがほしい。『前例踏襲』は今の時代「退歩」だと思う。わずかでも、新しいものを取り入れ、高みを目指さなければ進歩はしない、活性化は望めないであろう。

 オリンピック選手のたゆまぬ努力を見習い、私も、努力を惜しまず「できること」、「も少しでできること」・「やってみたいこと」にチャレンジしてみたいと思う。まもなくオリンピックは終わり、夏も終わるであろう。少しは、選手にあやかりたいものだ。

(日記 早朝、サッカー『なでしこジャパン』の試合を見る。惜しくも1-2で敗れたが、よく頑張ったと思う。多くの人達に勇気を与えたことに対して敬意を払いたい。平日毎日参加していたラジオ体操も今日で中断。一週間だけ休みだ。途中でハワイアンギターの練習。明後日が本番だ。午後は少し休んで畔の草刈り。まだまだ暑い日が続くので熱中症にならないように気をつけながらの作業だった。消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案が、参院本会議で採決され、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。増税に反対するわけではないが、その前になすべきことがあるように思う。近いうちに解散総選挙があるだろう。国民はそのときどのような審判を下すだろうか。どの党も過半数をとれず政界再編が行われそうだ。今回は、そのときのリハーサルか。)

 
 

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