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歌心に火がついた

07 7月

JA主催『藤あや子ショウ』を見て
  身内にJA職員がいるために、例年ジュースを買ってサンドームでの「歌謡ショウ」を見ることにしている。今年は、「藤あや子ショウ」だという。少し迷ったが、福井へ行く用事もあったので、見に行くことにした。

  予想以上に楽しいショウだった。藤あや子さんの歌もよかったが、着替えの合間に行われたバンド演奏や津軽三味線と尺八のコラボがとてもよかった。

 ショウ全体も、うまく構成されていた。三味線を聞けば三味線がやりたくなり、せっかく覚えた「津軽じょんから節」をもう一度おさらいしなければと思った。三味線の先生に個人レッスンを受けてどうにかこうにか「津軽じょんから節」が弾けるようになったが、今は、弾けないだろう。

 尺八の人間のような息づかいに感動したが、これは無理だと思った。もう20年若かったらチャレンジしていたかもしれない。バンド演奏のドラムもエレキギターもとてもよかった。これはやってみたい気がした。

 それと今度の東日本大震災を機に作られたという藤あや子さんの「わすれない」という歌を聴いて、歌を作りたくなった。東日本大震災の後、何とか大震災をテーマに歌を作りたいと思ったが、多くの犠牲者が出ている現状では、簡単に手が出せなかった。

 しかし、今日の歌を聴いて、いつまでもの大震災のことを「わすれない」というメッセージがよく伝わった。なにがしかの寄付をしてそれで「終わり」だではなく、いつまでも忘れないで自分にできることはないかを考え、自分の生き方を見直したい。

 もしかしたら、私にも東日本をテーマにした歌が作れるかもしれないと思った。行く前に予想していたよりも、はるかによかったと思う。藤あや子さんが東北・秋田の出身であること、そして東北の民謡がベースにあることが、彼女を輝かせていると思った。

 帰り際に、「わすれない」と「最新ヒット全曲集2012」を買った。帰りの車の中で、何度も「わすれない」を聞いた。忘れないは、「関心がある」につながり、東北を「愛する」気持につながっていると思った。音楽的に刺激の多い一日であった。

(日記 午前9時に家を出て越前市のサンドームで行われた「藤あや子ショウ」を見に出かけた。帰宅後、休む間もなく「親子和太鼓教室」。新しい子が見学に来ていた。音楽的にいっぱい刺激を受けた一日だった。

 午後7時半より区の役員会。その議題の一つは、まちづくりについてであった。

2.まちづくり(住教育)
  (1)区民のまちづくり参画
        「愛郷心」と「無関心」について
  (2)区民の要望・生活アンケートについて
  (3)区の活性化について
 (4)区の将来ビジョン
  (5)組織について
    ・既存の組織と任意の組織について

 何のことかわかりにくい議題であったかもしれない。10年後の我が区はいっそうの高齢化が進んでいそうだ。これからもことあるごとに、考えていきたいテーマである。)

 
2 Comments

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  1. 坂川慶介

    2012年7月7日 at 11:41 PM

    区の役員会に(住教育)という言葉を入れていただきありがとうございます。
    今月の22日に坂井市東十郷地区で地域の良さを再発見するワークショップを実施する予定です。また来月の9日に私の地元の日新地区民で今庄旅籠宿に出かけて交流ワークショップを実施予定です。
    どの地区の活動についてもまずは地元の良さ(サイン)をみんなで気づいて、その良さを次世代にいかにより良く残していくかといった感じで進めていけたらなぁと考えております。そのためには、先生の竹プランタンのようなみじかに取り組めることから始めることは大変素晴らしい方法だと思います。
    また近に勝山に行きたいとおもいます。先生のご都合をお聞きしてお伺いしたいと思いますのでよろしくお願いします。

     
  2. Norio Yama

    2012年7月12日 at 8:11 PM

    『坂井市東十郷地区で地域の良さを再発見するワークショップ』、『日新地区民で今庄旅籠宿に出かけての交流ワークショップ』、どちらも興味がありますね。
     
     私のプランターなど、まだまだです。先ずは、自分の地区に関心を持ってもらいたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。