石原氏「政治塾」立ち上げ
朝テレビを見ていたら、石原東京都知事が「立ち上がれ日本」の政治塾を拡大する形で「東京維新の会」と立ち上げるというニュースが入った。「やっぱり」と私は驚かない。
二年ほど前だったと思うが、「退職公務員の会」の総会の後、政治評論家のT氏の講演があった。T氏は、政界の表話、裏話の他、誰が総理になるかなども聞かせて下さった。その後、質疑が行われた。
比較的気楽な講演会だったので、私も一つだけ質問をした。「石原(都知事)氏が頂点を狙うことはありますか?」と。しかし、「それはないでしょう」という返答だったように思う。
何故、そのような質問をしたのかというと、石原氏は国政に出てが不完全燃焼だったのではないかと思っていたからだ。チャンスがあれば、国政に復活する機会をうかがっているのではないかという気がしたからだ。
今日の放送では、すでに期待する声の方が多いそうだ。また、「大阪維新の会」の橋下氏もエールを送っているとのことだった。そして、石原氏は、「東京、大阪全体で連携することで『日本維新の会』を作っていきたい」と述べたのだという。
国政は混迷の度を深めているように思われる。政策を進めようとしているのか、与野党の権力争いをしているのか。いつまでも続く与党の内紛。物事を決めるのに時間のかかる現政権に対して、国民のストレスはかなりたまっているようだ。
こんな時期に登場した料維新の会。今こそ私達は、目を見開いて来たるべき選挙で、この国を託せるのは誰かを見極めなければならない。私達の一票が日本の将来を決めるのだから。
ボールは、私達国民に投げられている。私達は、政治に関心を持ち、しっかりとそのボールを投げ返さなければならない。選んだ者にも大きな責任はあるのだから。
金環日食
朝起きたら、妻が急に「せっかく、何百年ぶりに金環日食が見られるのに準備してないの?」と嘆く。この地区は部分日食だが。時計を見ると午前7時を回っている。太陽が出ている。昨日までに準備をしておけばよかった。
晴れてはいるが、いつもより少しくらい。とても、気が焦る。何かいい物はないかとあれこれ探すが見つからない。午前7時20分を回る。益々気が焦る。そのとき目に入ったのが、A4の写真用紙が入っているビニール袋。一部が黒っぽいデザインになっている。
蛍光灯の明かりを見ると、かすかに明るいが形は見えない。蛍光灯の形が見えるようでは目を痛めるというが、これなら大丈夫だろうと思った。「これだ」と思ってビニールファイルに入れて太陽を見ると、くっきりと太陽の欠けているのが見えた。家内に渡した。「見える、見える」と喜んでくれた。
(日記 午前中、家の周囲の清掃と庭木の剪定。午前11時半におにぎりとカップラーメン、漬け物、お茶と熱湯などを持って山菜(蕗)採りに出かける。午後4時までに帰宅しなければならないので、昼食を取っている時間も惜しい。そこで、車中でおにぎり1個、到着してすぐ残りを食べ、蕗採り開始。少し時期が早いため、蕗は小さいが、水々しい。3時までみっちり蕗採りをして帰宅。来月に猪野瀬地区の消防演習が当区を会場として行われる。今日は、現場で区長として消防署員の説明を受ける。夜は、早速、採ってきたばかりの蕗とニシンの煮物を食べた。とても美味しい。山菜、サイコー!)
日(2012年5月)に行った記者会見で、「既存の議員を集めて第3極を作るのは全然興味がない。小沢一郎(民主党元代表)と俺が手を組むことは全くない」と言い切った後で、「東京と大阪が連携して新しい人材を政界に送り込む。向こうが『大阪維新の会』なら『東京維新の会』。全体で連携することで『日本維新の会』を作っていきたい」とぶち上げた。
これを受けて、さっそく橋下徹・大阪維新の会代表(大阪市長)が「すごいことになりそうですね。ワクワクします」とエールを送った。