定期検診に思う
私は、2月に1度、定期検診を受けるために、済生会病院へ出かけている。今日がその日だ。今日は、脳外科へも寄った。時々頭痛などがするためだ。運良く、3年前に手術をしていただいたY医師に診てもらうことができた。
救急で夜中に済生会病院へ入った日に診て下さったのも、手術して下さったのもこのY医師だった。柔和でてきぱきしていてとても素晴らしい先生だと思う。信頼感、安心感の持てる先生だ。
診察とCT検査の結果、どこも悪くはなかったが、その時、先生がおっしゃった言葉に思い当たることがたくさんあった。
私「いつもパソコンをしているのですが・・・。」
Y医師「1時間に1回ぐらいは休みなさい。肩も凝り固まるでしょうし、血の巡りが悪くなりますよ。」
私「肩も凝りますし、目も疲れます。時間を忘れてパソコンに没頭しますから。」
Y医師「脳の処理能力を超えているんじゃないですか。そんなときふらふらっときますよ。」
この言葉に、私はパソコンを思い出した。パソコンは、処理能力を超える負荷を与えるとと、スピードがガクンと落ちたりフリーズしてしまう。そうかもしれない。
Y医師は、 「気持ちはいつまでも若いでしょうが、身体はそれなりに老化していくものですよ。無理をしないで下さい。また具合が悪かったらいつでも来て下さい。」と柔和な顔でおっしゃった。
今の私は、退職したのに以前と同じような忙しさである。だだ、以前と異なるのはやっていることのほとんどに締め切りがないために、作ろうと思えばいつでも自由な時間が作れるのだが。
しかし、時には限度を超えていることもある。気持ちが先走って身体がついてこないと思うことも少なくない。身体のことも考えながら、行動しなければならないのではないか。Y先生の話を聞きながら、そんなことを考えた。
パソコンと運動の「バランス」をとらなければならない。これから冬になると、パソコンは自由に出来るが身体を動かす機会はめっきり少なくなる。冬こそ運動が必要なのだ。Y先生の話を聞いて、明日から「気持ちはゆったりとしなければならない」と思った。
(日記 午前中、福井の済生会病院へ出かけ、内科で定期検診を受けた。さらに、脳外科でも診てもらった。いろいろ勉強になった一日だった。帰宅してから、映像編集を再開した。午後7時頃、ようやく「楽しいフラ教室」のDVDが完成した。ビデオ撮影から編集、DVDに焼き付けるところまで自力でできた。まだまだ、いろんな技術があるが、とにかく、最低限の技術だけはようやく身につけることができた。バンザーイである。今日は和太鼓の練習日。午後7時半に事務所へ行く。最初にできたてのDVDを使って「フラダンス」の練習会。その後、左義長太鼓の練習。みんなで左義長ばやしを楽しむことができた。)