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誰が一番力持ち

30 11月
一票の重み・・・・・選挙民のパワー
 大阪の橋下新市長が率いる「大阪維新の会」から当選を果たした松井新府知事が30日朝、上京し、選挙戦では距離を置いてきた民主党や自民党などの幹部と相次いで面会したという。
 選挙前には考えられなかったことだ。大阪維新の会が無視できない存在になっているとのことだろう。両候補の力であると同時に彼らを選んだ大阪府民、市民の力がそうさせた部分もある。
 完勝に湧く維新の会陣営には、祝意を伝えに中央政界から議員が訪れるなど、早くも「橋下ブランド」を巡る駆け引きが始まっていた。予想通り、橋下氏争奪戦の幕開けの感がする。
 大阪市の職員や連合大阪に教育関係者、そして、大阪市が筆頭株主であり、橋下氏とバトルを繰り広げる関西電力など多くの団体が、積極的に平松氏の支援に回ったにもかかわらず、橋下氏の牙城は崩せなかった。そのブランド力に、中央政界や地方の政治家が触手を伸ばそうとしている。
 選挙民の一票が大きな力を発揮したのだ。このような選挙結果が示されるまで、大阪都構想には無関心だった既成政党やそれらに属する国会議員も橋下氏率いる「大阪維新の会」から抵抗勢力と見なされては自身の選挙が危うくなると感じたのだろうか。
 橋下氏に擦り寄る姿が見え隠れしている。「にわか橋下支持」が増えているように思う。大阪府民や大阪市民が投じた票の数が、今や国政に大きな影響を及ぼすようになったのだ。
 たかが一票、されど一票である。国民の力は集まれば強力な力となるのである。私たちは、この貴重な一票をこの国の発展に使うべきであろう。

ようやく完成した居間の窓用雪囲い。昨年に続いて3カ所目が完成したことになる。

自分の利益だけを求めていると、いつかはそれが災いとなって自分に返ってくる場合がある。世の中、「良いとこ取り」はできないのである。時には耐えること、我慢をすることも必要である。

政治のレベルは国民のレベルであると言われることがある。政治家の言動が好ましくない場合には、それは政治家個人の問題であると同時に、選んだ国民の責任でもあるのだということを私たちは自覚すべきであろう。
ここしばらくは、橋下氏や大阪維新の会の動向が注目したい。節操のない政治家の動きが始まりそうである。政治家の皆さんには、この国を、どうするのか、将来を見据えた政策を掲げて行動して貰いたい。

完成し、ビニール袋に詰めた籾殻燻炭。作業の後、黒くなったコンクリートを清掃する家内。後は、黒くなったみびにーるぶくろにかんせ

(日記 終日、窓用の雪囲い作り。予想以上に時間がかかったが、一カ所だけは完成した。夕方には二つ目の作業を始めた。後、一日はかかるだろう。作業の間、ラジオを聴いていた。党首討論、親子の問題、川柳、嫁と姑の問題、そして、ニュースなどいろいろあり、楽しみながら作業をすることができた。隣では、家内が完成した籾殻燻炭を乾燥させ、袋詰めにしていた。)

 
 

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