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Archive for 11月 20th, 2011

今年最後の出番

20 11月

猪野瀬公民館祭で『片瀬豊年ばやし』
   夏頃から、我々村の銭太鼓『片瀬豊年ばやし』グループは、あちこちへの出演を重ねてきた。そして、.今日はこれまで予定に入っていた最後の出番だ。それが、地元の『猪野瀬公民館祭』だ。

   11時半過ぎに、猪野瀬公民館へ向かった。「ぜんざい」と「うどん」を食べ出演準備。衣装を着け舞台袖へ。いつも心配なのは、放送設備との相性だ。音が小さかったり、雑音が入ったりでさんざんな目に遭っているからだ。

猪野瀬公民館祭で演じた『片瀬豊年ばやし』

   これまで何度も、トラブルに遭っているからだ。特に、出演者にしっかりと音楽が聞こえること。歌声がはっきりと入ること。これらを満足させる機器は少ない。

  いよいよ本番。最初、音が小さかった。しばらくして普通の音になった。ところが中盤にさしかかって伴奏がほとんど聞こえない状態になった。まさか止まりはしないだろうなと思っているうちに、普通の大きさになった。今日もおかしかった。

今年最後の米俵芸(私)

  私も今日は、小道具の杖を忘れてしまった。慌ててバチで代用したが、今後気をつけなければならない。今回嬉しかったことは、女子中学生のMさんが銭太鼓を演じてくれたことだ。それも、おじさん達に交じって堂々とバチを振っていたことだ。

 このようにして、まあまあの状態で今年最後の出番が終わった。今日は、この後、家内達の出番が控えているのだ。これまで、8回ほど演習したが、練習の成果が今日出るかどうかが一番の問題。

   最後に「さわらび会(食生活改善推進員)」の皆さんが私の作った『勝山よいとこ』と『勝ち山ほがらか音頭』を踊って下さることになっているのだが、今回は新しい試みに挑戦するのだ。新しい試みとは、背の高い女性3人を男役にして衣装も黒の法被にしたからだ。

  服装は、越中八尾の『おわら踊り』を意識した衣装だ。これまでは女性ばかりの団体だったので、女踊りしか出来なかったが、今回は、男役の出来て男踊りを加えるので、見る人には楽しんでもらえるかもしれない。

 そして、最後の演目である「さわらび会」の『勝山よいとこ』が始まった。女踊り、男踊り、そして、男女の踊りがそれぞれ踊られた。少なくとも見た目には、まあまあではなかったかと思う。

  次に、『勝ち山ほがらか音頭』だが、女踊りの皆さんが赤いおこしを少し見せながら手拭いを使った踊りを披露し、続いて、男装した踊り手が鍋歌を使った踊り、そして最後に男女で本来の『勝ち山ほがらか音頭』を踊った。少なくとも、練習の成果は出たのではないかと思う。

おじさん達にまじって銭太鼓を披露した女子中学生のMさん

   私の考えでは、他県の民謡を踊るのではなく、勝山の民謡(なければ作って)に他県の踊りの要素を取り入れて振り付けを創作したいと思う。そうすれば、いつでも故郷の郷土芸能と言えるのではなかろうか。今後も、この路線を進めていきたい。

   午後6時から近くの居酒屋で反省会。今年も、『片瀬豊年ばやし』のお陰であちこちへ出かけて演ずることが出来た。少しは、片瀬の知名度が上がったのではなかろうか。これらを、片瀬の特産「芋(里芋)とショウガと旨い米」の普及に努めていきたいと思う。

(日記 午前中、パソコンのファイル整理。長女の夫であるH 君が和太鼓を借りに来た。長女が自分のクラスの子ども達に和太鼓を教えるらしい。その後、公民館祭に出演するために猪野瀬公民館へ向かう。そして、『片瀬豊年ばやし』を演ずる。今年最後の出番だ。その後、家内も出演する「さわらび会」の民謡を見る。まあまあのできだった。最後に抽選会で、景品をもらった。)

猪野瀬公民館祭 「さわらび会」の踊り

『勝山よいとこ』を踊るさわらび会の皆さん。男踊りが加わり、変化をもたらしているのでは。

『勝ち山ほがらか音頭』に合わせて鍋ぶた踊り。

『勝ち山ほがらか音頭』に合わせて手拭い踊り。最後はみんなで『勝ち山ほがらか音頭』の本来の踊り。

 
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