農作業の一日
一昨日、組合で借りる私の畝が「くじ引き」で決まった。私は、里芋と生姜を植えるために、里芋畑の2畝を借りると決めた。しかし、今日、新たに、野菜畑の1畝も借りることにした。今年度よりも、1畝多いのだ。
新たに増やした野菜畑の1畝には、ニンニクとタマネギなどを植えると決めた。ニンニクは健康に良さそうだ。今年もたくさんのニンニクを作ったが、来年はもう少し増やしたいと思う。
ニンニクの一番美味しい食べ方は、天ぷらだ。ホロホロしていてとても美味しい。おまけに、においもあまりしない。次が、溜まり漬けだ。醤油の中に漬け込んでおくのだ。それから、餃子などの味付けに使うのも料理を引き立てる。
里芋畑にはすでに肥料が入っている。そのため、今日は畝の上にぬかを撒き、土でそれらを覆った。そして、かまぼこ形の高い畝にした。しばらくしたら、黒マルチをして来年まで待てばよい。種芋は来年春に植えればよいのだ。鍬を使うこの作業は、かなりハードだ。腰に来る。
午後は、野菜畑の1畝に、先ず、ぬかを撒き、ミニ耕耘機で耕し、次に、六呂師から購入した堆肥、JAから無料でいただいた堆肥を入れ、最後に効き目の長い化成肥料を入れて耕した。そして、最後に、この畝も鍬で「かまぼこ形」に整えた。
鍬を使うことは、農作業の中でもハードな部類に入る。腕の力が必要なことと、腰が疲れるからだ。それでもどうにか今日だけで全ての準備作業が終わった。後は、野菜畑の方も黒マルチをしてニンニクを植え、玉ネギの苗を植えればよい。
収穫は、いずれも来年春だ。たくさんのニンニクとタマネギを収穫したい。種は明日、福井で買いたい。組合の畝を借りたので、自分の家庭菜園のスペースに余裕が出てきた。そこで「勝山水菜」を植えたいと思う。苗は菜園仲間のNさんからいただくことができる。来春、積雪をよけて収穫するのは大変だろうが、春一番の緑野菜はとても美味しい。
その後、ゴーヤの支柱などを解体した。今年は、たくさんのゴーヤを収穫することができた。一部は「ゴーヤチャンプル」にしたり、「佃煮」にしたが、残りのほとんどは、「ゴーヤジュース」にして冷凍庫に保存してあるのだ。
家内は、紫蘇の葉や実を摘んでいる。紫蘇の葉は紫蘇ジュースにし、実は佃煮にするのだ。ジュース類は、冷蔵庫にかなり貯まっている。明日は雨が降るだろうというので、今日は一日農作業をすることにした。青空の下での農作業は本当に気持ちがよい。現役時代には味わえなかった充実感だ。
(日記 午前、午後とも、農作業。午後7時より,平泉寺公民館で「町民運動会」の総踊りのための盆踊り練習会に出向いた。運動会当日どれだけの人が踊りに参加するだろうか。来週は平泉寺小学校での「町民運動会」総踊りの練習会があるのだ。子ども達にも、民謡の楽しさを教えてあげたい。)