RSS
 

「総踊り」で盛り上がる“平泉寺町民運会”

16 10月

小学校も全面協力
   今日は市内で町民運動会が開かれている。私は軽音のOB会に出席したので浜松にいたが、午前中の観光を止めて帰宅すると決めた。午前5時過ぎに起床。先ずは温泉に入り、荷物を車に積み込んでから、午前6時半に食堂へ。

「総踊り」の前のに全体練習。

  食後ホテルを出て一路勝山へ。白鳥経由で午前11時過ぎに猪野瀬町民運動会の会場へ到着。雨が降りそうだというので南部中学校の体育館で行われていた。会場はかなり狭く、座る場所も非常に狭かった。

   昼食時に、予てから依頼されていた平泉寺町民運動会の総踊りを応援するために、平泉寺へ向かった。総踊りの時間は、午後12時半から30分間だ。体協や壮年会が中心になっての企画だという。

   「最初に簡単に指導してから始めて下さい」と体協会長のSさんから依頼された。小学生は先週すでに指導してあり、その後学校でも練習しているので、指導日に出張で不在だった校長先生もすでに踊れるという。先生方の協力もあった。

中心になって踊ってくれた小学生の皆さん。

  中学生や子どもの保護者、そして地区の年配の方々は、踊れない人が多そうだったので、Sさんのおっしゃるように、マイクを持って簡単に指導してから総踊りを始めた。皆さんが協力的に踊って下さった。続いて、子ども達のためにとリズミカルな「氷川のきよしの“ときめきのルンバ”」を指導した。

 30分の総踊りの時間では2曲が限度だった。練習後にそれぞれ1回CDに合わせて踊り、最後に、練習したそれぞれの曲を1回踊って、総踊りは終わった。子どもからお年寄りまで、男女を問わず一つの輪になって踊ることが出来た。

  他に、地域のイベントでこのように老若男女が一緒に一つのことを出来る機会はあるだろうか。出来ることはほとんどないであろう。「たかが盆踊り、されど盆踊り」であろう。 

今日初めて踊る中学生の皆さん。

   すごいなあと思ったことは、体協や関係者の一部の方が浴衣を着て踊って下さったことだ。地域作りの第一歩を踏み出したという感じがした。こうした地道な取り組みが、次への新たな取り組みに発展していくのではなかろうか。地域活性化に向かって。

  まちづくりには、それらを引っ張るリーダーが必要である。これまで約半年間の取り組みを見ていると、平泉寺町の体協や壮年会の方々、一部の婦人会の方々、館長以下平泉寺公民館の職員の皆さん、そして、校長以下平泉寺小学校の児童と教職員の皆さん、これらの方々の努力が実を結んだと思っている。

   自分の地域を考えるとうらやましい気もする。平泉寺の皆さんのこれからのますますの発展を祈りながら、平泉寺小学校を後にして南部中学校へ戻った。改めて、“事を成すのは人である”と思った。こうした人たちがいる限り地域は発展していくであろう。

全体を引っ張った体協会長のSさん。後ろは、一緒に踊って下さった校長先生。

きをして競技に参加した。その後、村の集会所で行われた反省会にも参加した。

(日記 浜松より車で自宅へ帰り猪野瀬町民運動会に参加。昼食時に、平泉寺町民運動会で「総踊り」の支援。再び南部中学校へ戻り競技に参加。慌ただしい一日だったが、充実していた。)

浴衣で踊る体協のTさん(左)、踊り指導の助手を務めてくれた 平泉寺小のI 先生(中)、そして私(右)。

浴衣姿で「総踊り」を盛り上げた体協のみなさん。

グランドに広がる大きな踊りの輪。平泉寺町の皆さんの協力の輪でもある。

 

                      【写真提供は平泉寺公民館主事 K氏】

 
 

Leave a Reply