いなかもんの性(さが)
「今日は家庭菜園作業をやめてパソコンに集中」と、昨日、決めた。それは、先週一週間は外での畑仕事に集中したからだ。だから、今日は自分の好きなことをやると決めたのだ。
しかし、朝起きてみると太陽が出ている。「こんな日はやはり何か作業をしなければ落ち着かない」と、思ってしまう自分がいる。いなかもんの「性(さが)」というやつだろう。
子供時代から、一日遊んでいたのでは、晩ご飯が美味しくない。働かざる者食うべからずといった習慣が身についてしまっているのだ。私の家内も同じようなところがあるようだ。
そこで、今日の予定を変更して、午前中は、畑仕事に集中した。昨年、畑の周囲をコンクリートで囲ったときに、畑に高低差ができてしまった。そこで、高いところの土を低い部分に一輪車で運んだ。かなりハードな仕事だった。
博物館では、次男は、興味深そうに動く恐竜を見ていたが、長男は怖がって近づかない。孫達のおかげで恐竜博物館へ行くことができた。
その後、ティラノサウルス広場の遊具でしばらく遊んだ。途中で、「恐竜のまち応援隊」の理事長のUさんと会った。
行財政改革で課が統廃合される中で、二人で新たに「自然体験学習課」を作った頃が懐かしい。そして、今、それが当初の目標通りに「恐竜のまち応援隊」となって、公園の維持管理に努めながら、「恐竜化石の発掘体験」など種々の体験学習を行っている。
「事を為すのは人である」を地でいくようなUさんの行動力があった。彼のアイディアと行動力が今後も発揮されるだろうと思う。まさに、「恐竜博物館命」という感じのUさんだ。
その後、弁天桜を見に出かけた。桜はいつものように、きれいに咲いていた。ただ、東日本大オ震災のために「桜まつり」などのイベントは行われていなかったために静かであった。
(日記:午前中は、家庭菜園作業。畑の高低を補正した。午後は、長女と二人の息子(孫)達といっしょに恐竜博物館と恐竜公園、そして、弁天桜を見に出かけた。その後、浄土寺川の桜を写真に納めて帰宅した。夜、孫の散髪をする。我が子が小さかった頃は、娘と息子の散髪は全て私がしたことを思い出した。孫は動き回るので実力を発揮できなかったかな。)