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Archive for 4月 12th, 2011

共同作業で苗運び

12 4月

始業前に一気に苗運び
  午前5時半起床、6時朝食。6時過ぎに農舎前に集合。今日は、「農事法人かたせ」が稲作に使う苗運びの日だ。一昨日、法人の理事長から招集がかかったのだ。

苗箱を積んでハウスの横に到着した区民の軽トラック。

  軽トラック13台、中型トラック1台で伊波のカントリーへ芽が出たばかりの苗箱を取りに出かけた。軽トラックには、120枚の苗箱、中型トラックには300枚の苗箱を積み込んだ。

  そして、法人の農舎の横にあるハウスの中へ苗箱を並べた。今後、暖かいハウスの中で水やりをしながら、苗の生長を促すのだ。そして、5月中旬頃に田植え機で田んぼに植え付けることになっている。

カントリーから運んだ苗箱は一枚一枚丁寧にハウス内に並べた。今後、水やりをして成長を促し、田植えを待つことになる。

  集団で、作業をしたために、一回で今日運ぶ予定の苗をハウスの中へ並べることができた。午前6時半から始めて午前8時には作業を終えることができた。

  現役の連中は、それぞれ職場へ向かった。私は、退職した身なので、慌てて職場へ行く必要がない。気分はかなり楽だ。

  今日の作業には、40~50歳代が二人、後は、60~70歳台の者が10人あまりだった。稲作が機械化したために、高齢者でも大型機械を使って作業ができるようになった。

  また、この作業のおかげで、普段なら滅多に話さない人たちとも作業をしながら話すことができた。昔の共同作業「結(ゆい、私の地区では“い”という)」のような形での作業だ。

  まんざら悪くもないと思った。昨年も、田植えや稲刈りの助手をした。今年も、時間の許す限り、こうした共同作業二参加し、区民との親睦を深めたいと思う。

 やはり、顔を合わせての作業では、いろんな話が飛び出し、参考になることが多い。また、同じ地区に住んでいるという一体感を味わえるのがうれしい。

(日記:午前中、残りの雪囲いを片付けた。家の前や横の雪囲い、樹木の雪囲いはかなり以前に片付けたが、家の後ろには雪が残っていてまだ雪囲いがしたままだったのだ。その後、大野のカントリーへ出かけて「籾殻堆肥」をもらってきた。それらを家庭菜園にまいて、畑を耕した。作業は午後2時近くまでかかった。堆肥は熟成中であったために、臭いは強烈であった。帰宅して早速、シャワーを浴びた。その後、自宅で「数学のホームページ」作り。充実した一日であった。やはり、汗を出して働いた日の夕食はうまい。)