久々の銭太鼓練習
9月に作った新しい郷土芸能、片瀬の銭太鼓『片瀬豊年ばやし』が1月8日にホテルフジタ福井で行われる『(社)明日の福井県を創る協会・2011事始めの会』に出演することになった。
他県の郷土芸能『安木節』を我が村に伝えてから100年近くが経っている。これらを村のオリジナルにするために新しくした。そのため、新しい地域の郷土芸能としては、まだ3ヶ月あまりしか経っていない。
今日は久しぶりに練習があった。この銭太鼓のおかげで普段なら会わないであろう人たちと練習のために顔を合わせ、練習後にはお茶を飲み、歓談することができることは喜ばしいことだ。20歳代から60最代までが一つのことをしているのだ。
同じ地域に生活しながら、車社会のおかげで挨拶を交わすこともなく、毎日を過ごしている。1年に1度か2度の地域の行事の時しか顔を合わせない人もかなりいる。高齢化してこうした行事に出席しない人とはほとんど顔を合わせることがない。
さて、この『片瀬豊年ばやし』だが、もう一ひねりすることが必要だと思っている。技術的な部分だけではなく、ユーモアが必要だと思っている。以前の銭太鼓には、ドジョウすくいがセットになっていたからだ。
昔の農作業をユーモアたっぷりに表現できたらと思っている。人力や牛馬による田作り、人力による田植え、除草、稲刈り、はさによる乾燥、脱穀、籾乾し、臼すりなどの作業があった。
ドジョウすくいに負けないユーモラスな踊りを加えられたらと思う。また、餅つきの実演も加えられたらと思う。2~3年後には、立派な郷土芸能にできたらと思う。
いずれにしても、後、一ひねりはほしい。
(日記:午前中は数学のホームページづくり。遅々として進まず。テキストを読む時間が多かった。午後は年賀状の図案を考えた。夕方、新しいパソコンのディスプレイが来た。いろんな設定をしてもらった。午後7時過ぎから『片瀬豊年ばやし』の練習。その後、12時近くまでY君(息子の友達)に、パソコンを調整してもらい、新しいソフトの使い方を習った。)