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『片瀬豊年ばやし』試聴版完成

14 9月

試聴版CD完成
    私が歌を作ると、吹き込みをお願いする人は決まっている。民謡や演歌なら、先ずは旭義明さんだ。今日は村の銭太鼓の練習があるということで、試聴版を吹き込んでもらった。2時ころ旭さんが事務所(児童館)へ試聴版のCDを持ってきてくださった。

 さすがに旭さんだと思われるできであった。 本当は、前歌は女性が歌い、本歌から旭さんに歌ってもらうつもりだが、今日の試聴版では、前歌も本歌も旭さんが歌っている。今週中にはしっかりと吹き込みしたい。

  早速夜7時半からの銭太鼓の練習に披露した。みんなも気に入ってくれたようだ。いよいよ本番まで2週間を切った。まだ早乙女姿で踊る女性陣の振り付けができていない。早く振り付けなければと思う。今週も忙しくなりそうだ。推敲中だが、とりあえず下記のような歌詞を作った。

                        片瀬豊年ばやし

1.前歌 村の後に ひかえし山は 
     越の白山(しらやま) 開いた御仁(おかた)
     泰澄ゆかりの 大師山 大師山

   本歌 ハア アーアーアー  
     春は桜で 秋紅葉
     季節彩る 守り神 守り神
    「ワラビぜんまい 山の芋
     薪に材木 山の幸」
     山の麓(ふもと)にゃ 大仏と
     団子まきする 佛母寺(ぶつもんじ)
     山を守るにゃ 道づくり  道づくり

2.前歌 先祖ゆずりの 大事な田畑
     村を潤す 豊かな恵み
     守りつなげよ いつまでも いつまでも ヨホホー 

  本歌 ハア アーアーアー
     片瀬自慢の 芋ショウガ 
     それに加えて うまい米 うまい米
    「春はみんなで 植えた苗 
     秋にゃ稲穂が お辞儀する」
     祝えめでたや 秋祭り
     歌え踊れや 秋祭り
     今年ゃ豊年 満作だ 満作だ ヨホホー

3.前歌 我が子よその子 みんな村の子
     明日の片瀬を 支える宝
     守り育てよ 世のために 世のために

   本歌 ハア アーアーアー  
     一人ひとりで できなけりゃ
     力合わせりゃ 楽になる 楽になる
    「人のためにと やることは
     回り回って 我がために」
     人を信じて いきましょう
     持ちつ持たれつ いきましょう
          心合わせて まちづくり まちづくり ヨホホー

4.前歌 親の代から 伝わる芸は 
     赤と白との めでたいバチが
     飛ぶぞ回るぞ 銭太鼓 銭太鼓

   本歌 ハア アーアーアー  
     村の伝統 いつまでも
     伝え残そう 子へ孫へ
    「バチのさばきも 軽やかに
     響く銭音(ぜにおと) 軽やかに」
     歌に合わせて バチを振れ
     呼吸(いき)を合わせて バチを振れ
          村に希望の 花が咲く 花が咲く ヨホホー

(日記:午前中、家内の入院している医科大へ行った。一生懸命リハビリをしているところだ。午後、帰宅してから、1時間ほど旭さんと、午後3時から2時間ほどTさんが遊びに来てまちづくりなどについて話し合った。午後7時より試聴版のCDを使って銭太鼓の練習を行った。結構せわしい一日だった。)

 
1 Comment

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  1. 百一

    2010年9月18日 at 11:10 PM

    片瀬豊年ばやし、躍動感あふれる歌詞ですね。よその村の私でも読んでいて心が弾みます。メロディやリズムがどんなのか、とても楽しみです。三波春夫さんのようなのか、河内音頭みたいなのか、それとも第三の新民謡なのか……。銭太鼓や踊り付きとのことで、地区のみなさん盛り上がっておられるようですね。ア、エンヤコラセーノドッコイセ、百一でした。