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Archive for 9月 25th, 2010

終わったー!

25 9月

祭り盛り上げプロジェクト
  秋祭りを盛り上げたいという区長らの願いに応えて、いろいろな取り組みをしてきた。特に私は、村の伝統の銭太鼓を村独自のものにすべくかなり努力してきた。先ずは、曲作り。どのような音楽が銭太鼓にふさわしいのかを研究するために、三味線グループの会でいろんな民謡を聴かせていただいたりした。

   そして、先ず音楽ができた。音楽に合わせて銭太鼓の振り付けを考えた。自分で銭太鼓のバチを振りながらあれこれ考えた。そして、実際にメンバーに試してもらいいくつかを変更した。その後、歌のない音楽だけのCDをつくった。これで男性の練習だけはできるようになった。

  毎日、CDを聴きながら歌詞を考えた、なかなかことばが出てこなかった。本当に苦しかった。ようやく歌詞を作り、『片瀬豊年ばやし』として歌が出来上がった。次が吹き込みである。前歌は、他にも適任者はいたが、わざわざ我が家まで足を運んでもらうわけにも行かないので、医大の主治医にお願いして入院中の家内に吹き込んでもらった。

  本歌は、親しくしている大野の旭さんに吹き込んでもらった。旭さんは安心して任せられる私の歌作りのよき協力者だ。こうして歌の入ったCDがようやく出来上がった。そして、最後が女踊りだ。女踊りの振り付けもかなり苦労した。それは銭太鼓とある程度は調子が合わなければならないからだ。

  そして、今日は本番の片瀬の祭りであった。午前中は子供御輿もあった。娘夫婦が祭りにやってきた。しかし、午後7時半には食事中の娘の家族を自宅に残して集会所へ行き、最後の練習をした。しばらく練習して片瀬の白山神社へ移動。

『浦安の舞』の指導に当たられた福井木田神社関係の方々、平泉寺の武内さんなども最前列で見てくださった。

かがり火の中で演じられた中学生による『浦安の舞』

  中学生の『浦安の舞』は感動的であった。次が、いよいよ『片瀬豊年ばやし』の初披露である。神様に一礼して本番が始まった。私は、締太鼓を受け持った。あっという間に終わってしまった。

 6月以来の長い一連の取り組みが終わった。心地よい疲労感と共に一日が終わった。

感動的だった『浦安の舞』

新民謡『片瀬豊年ばやし』による銭太鼓と女踊り。『片瀬豊年ばやし』を演じた中年会・壮年会・婦人会有志。前列左端が私(締太鼓を担当した)。