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人間も機械のよう

06 9月

手術前の説明から
 午後5時から医科大で妻の手術の説明を受けた。その説明を受けながら、いろいろ考えることがあった。人間の身体も機械のようだと思った。部品が悪くなれば取り替えることができる。現時点では、身体の全ての部分は移植したりはできないだろうが、かなりの部分で可能になっている。

   生身の人間の臓器を移植するだけではなく、プラスティックやセラミックや金属や繊維などで置き換えることもできるようだ。簡単に取り替えられるからといって安易に考えてはいけない。

 病院では、足や腰や首などが痛んでいて手術をする人が多い。その原因の一つにスポーツがあるように思う。ある時期、一生懸命スポーツをすることはすばらしいことだが、十分健康に気をつけながら取り組まなければならないと思う。

  今では、少年野球で無理に変化球を投げさせることを禁じているが、これは、成長期に無理な肘の動きをすることによって肘を痛めてしまうからである。相撲取りは、大きな体で激しい運動をするために、膝や腰を痛めている場合が多い。関取に、満身創痍という言葉がよく使われる。

  重量挙げの選手が腰を痛めている場合も多い。野球やゴルフの選手で腰を痛めている人も少なくない。狭義によって痛める部分が異なるようだ。特に、若い子ども達のスポーツには十分気をつけなければならないが、大人になっても、十分な準備運動をするなどして、身体を痛めつけないようにしなければならない。 

  一般の人でも、無理に運動をして足腰を痛めているものも多い。スポーツに取り組む場合には、身体にどのような媼負荷がかかっているのかを知りながらやるべきだと思う。特に、人間の軟骨は再生しないのだから、重いものを持つ時などは姿勢に十分気をつけなければならない。

  医科大には、あちこちを痛めて手術をした人が多いために、自分も気をつけなければならいと改めて感じた次第である。

(日記:午前中、産業支援センターでDVDを返却し新たなDVDを借りた。その後医科大へ寄って帰宅した。午後1時頃から2時間、北部中学校で和太鼓の指導を行った。週末に文化祭があり、『選択音楽』をとっている子ども達が、和太鼓演奏を行うからだ。午後5時から医科大で主治医の手術前の説明があった。あらゆる可能性を話してくださるので怖いという部分もあったが、全面的に医師にお願いするしかない。)

 
 

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