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郷土芸能づくりも大詰め

16 9月

女衆の初練習
  私は、来週の土曜日に行われる秋祭りに披露する銭太鼓の新曲を考えてきた。村に伝わる銭太鼓は、出雲の『安来節』に合わせてバチを振り、時には、ドジョウすくいを踊るものだ。正に、他国の民謡そのものだ。それを今90歳を超える人達も青年時代に演じてきたのだ。

  これはこれとして貴重なことである。しかし、これまで伝えてきた銭太鼓の楽しさを生かして新しい銭太鼓を作ることも価値あることだと思っている。そんな気持ちで今取り組んでいるのだ。そして、いよいよ最終コースの女踊りを加えることになった。その初練習が今日だ。

  男衆の方は、振り付けは決まったので、後は練習あるのみだ。しかし、女性の方は今日が初めてだ。7時半に3人の女性と区長と村の芸能部長が集会所へ集まった。早速練習を始めた。予想より、覚えがいいようだ。

  家では、一応、手足を動かしながら振り付けを考えてきたが、いざ、みんなで踊ってみると、つなぎがよくない部分がいくつかみられた。明日の男性との合同練習までには、一部変えなければならない。

 それにしても、大詰めにきたもんだ。あと一週間で本番だが、それまでに、すべきことはまだたくさんある。正式なCDの吹き込みもある。これが済んだら、のんびりしたいものだ。準備期間が不足していたが、自分としては、可能な鍵路努力したと思っている。後はみんなが頑張ってくれることを望むばかりだ。 

(日記:午前中、事務所で数学のホームページづくり。内容はできているが、ホームページとしてなかなかうまく表現できない。全くもどかしい。人前で話すとき、穎悟でやらなければならないということで、内容よりも語学でつまずいているようなものだ。午後、医科大へ行く。家内は懸命にリハビリをしているようだ。早く元気になって帰ってきてほしい。午後7時半より、新民謡『片瀬豊年ばやし』の女踊りの練習をした。)

 
 

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