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国を動かす素人軍団

19 8月

プロフェッショナルという言葉を味わってほしい
 どうもこの国を動かす人の多くは素人である場合が多い。防衛大臣をやっていたかと思えば、農水大臣になったり、派閥持ち回りで大臣を務めたり……と国家を動かす長がそれでいいのだろうかと思ってしまう。政治とは、素人でもつとまるものなのか?世襲でいいのか?江戸時代と同じではないのか?

 これは何も国だけの問題ではない。県の役職を見ても、そうである。部課長は、2、3年で全く新しい部局の長になる。市も大きく異なることはない。全く、新しい部局のリーダーとなって、国家や県や市を動かすのである。

 鳩山首相も、米軍普天間飛行場の移設問題に関し、次のように発言している。

「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」

「海兵隊がそんなに大切だとは知らなかった。」

 全くの政治のド素人が総理を務めていることになる。

 介護、福祉、年金をどうしようとするのか。今日も、NHKは、民主党の代表戦で鳩山グループがどう対応するのかといったニュースを流し続けている。この国をいったいどうしようとするのかといった議論はほとんど聞かれない。さみしい限りだ。

 今日も、退職金は2億円あまりと、庶民感覚とはあまりにもかけ離れたニュースが流されている。

 この国には、「プロの政治家はいないのか?」と叫びたくなる。高速料金も迷走し、低速道路になっている。しかも、予想通り、思わぬ方向で影響が出始めている。

「出でよ!プロの政治家(政治屋ではない)!」

「出でよ!平成の龍馬!」

 このままでは、国家財政は破綻してしまう。誰かが言った、「倒産寸前の会社の役員になったつもりで国会議員や公務員は、一番先に何をなすべきかを自ら考えてほしい。」という言葉を私も支持したい。

事務所のパソコンでホームページづくりの勉強。ようやくここまでたどり着いたが、問題はこれからだ。授業を受ける児童・生徒の気持ちがよくわかる。

(日記:午前、午後共にホームページづくりの勉強。一進一退である。)

 
 

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