RSS
 

ゲゲゲの女房

12 8月

自分のペースで連続ドラマ
 私は、いくつかの連続ドラマを見ている。一つはNHKの大河ドラマでもう一つは朝の連続テレビ小説だ。今年は、前者が『龍馬伝』で、後者は『ゲゲゲの女房』だ。この他、民放のドラマでは、高校時代の奥村正彦さんが監督する連続ドラマが放映されていれば必ず見てきた。これらは録画して必ず夫婦で見ることにしている。

 3月までは、役所勤めであったので、時間通りには見ることができず、早くて半年遅れという状況だった。今年も、ようやく、『龍馬伝』は6月13日(日)まで、『ゲゲゲの女房』は、5月8日(土)まで見終えた。

 普段は、人材育成、教育、まちづくり、音楽、起業に関すものなどを単発的に録画し、DVDに焼いて保存している。また、ドラマや音楽番組が始まる時間に風呂に入らなければならないとなると、録画しておいて風呂を優先することにしている。テレビに生活を合わせたくないからだ。

自分の高校時代とだぶる『ゲゲゲの女房』
 中学・高校時代の私は漫画家志望だった。明けても暮れても漫画を描いていたいた時期があった。中学時代には通信教育を受けた。また、親戚の方が事務員として務めていた大阪の工業高校出身の漫画家、山口勇幸氏にも教えていただいた。山口氏は、主に貸本屋向けの漫画を描いておられた。

 『ゲゲゲの女房』に出てくる主人公の一人水木しげる氏も、最初は貸本屋向けの漫画家だったらしい。山口氏も時々は月刊雑誌の付録などの漫画を描いておられたが、活躍の舞台は貸本漫画であった。

 この 『ゲゲゲの女房』は、漫画家志望だった私には、とても親しみの持てるドラマだ。まだ、5月最初の部分までしか見ていないが、それでもなかなか興味深い。必ず家内といっしょに見ているが、私は特に漫画家の生活に興味がある。家内は、水木氏の奥さんの方に興味があるかも知れない。

 今後このドラマがどのような方向に進んでいくのか、興味のあるところである。

私が中学生時代に描いた4コマ漫画。誠にお恥ずかしい。

昔漫画家志望、今は……
 昔は漫画家志望だったが、大学に入ってからは、趣味は音楽に変わった。テレビの出現で漫画か受難の時代が始まったのだ。私の高校時代前後には、ほぼ全ての月刊漫画雑誌が廃刊になってしまったのだ。山口氏も仲間と共に広告関係の会社を作って漫画家から他の分野へ転向したのだ。

 私の前途は真っ暗になってしまった。しかし、その時代をくぐり抜けた本物の漫画家だけが生き延びて、その後の漫画ブームに乗って活躍したのだ。

 漫画家にはなれなかった私ではあるが、今でも漫画には未練がある。いつかは、何らかの形で漫画に関わりたいと思っている。

(日記:午前中、家庭菜園でキュウリの苗の植え替え。家内が、数週間前に秋ギュウリの種を播いた。一カ所に3粒の種を播いたが、ほとんどが立派に育った。普通は、1本だけを残して間引きしなければならない。しかし、せっかく育った苗を捨ててしまうのはもったいない。そこで、雨の日を待って、間引きする苗を他の場所に植え替えたいと思っていた。晴れが続く間は植え替えられなかったが、今日は雨だった。
 午後、産業支援センターへ出かけ、借りたDVDを返却すると共に、新たなDVD4本と本を1冊借りた。午後は、盆前なので部屋の整理をした。その後、詩を持ち込まれた民謡の吹き込みを行った。男性の歌唱部分は吹き込みを終えていたので、女性の歌唱部分を吹き込んだ。)

女性を描くのは大好き(パソコンで着色)

 
 

Leave a Reply