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祭りって何だろう

24 6月

越前大仏夏祭り
 「越前大仏夏祭りの実行委員会」に呼ばれた。流しそうめんだ、フランクフルトだ、ビールだ、野菜販売だ、饅頭販売だ、……と、モノを売ったりゲームをすることばかり考えている人は多い。

 何がメインなのか、例えば、阿波踊りと言えば、踊ることだろうし、「おわら風の盆」にしても、「郡上踊り」にしても、踊ることが中心で、モノを売ることはサブ的な行動だ。

 ところが、勝山の祭りは、左義長を除けば、中心がなくて、サブばかりのように思える。従って、どんな祭りも特色がなく、露店が中心になってしまう。

 「なにを中心にするのか、考えてみましょう」

と提案した。先祖供養や祈願のための灯籠まつりをしようという意見が多かった。また、和太鼓をやってはどうかという意見もでた。後は、例年のように盆踊りをやるということになった。

 私は、いま、勝山市の夏祭りで盆踊りを成功させようとしている。なかなか、理解されないが、毎年少しずつ進歩させることができないかを考えている。

 私の青年時代は、盆踊りが全盛だった。あの頃の賑わいを取り戻すことは困難だが、その十分の一でも取り戻すことができたらと思っている。

 盆踊りに会場は、出会いの広場であると思っている。老いも若きも、男も女も、大人も子どもも気軽に参加できるのがよい。

9月に行われた「郡上踊り」最終日の賑わい。お盆の徹夜踊りが終わり、9月になってもまだこの賑わい。

 

(日記:午前、家の整理、セールスマンの話を聞く。午後、越前大仏夏祭りの話し合い。家庭菜園で耕耘作業。)

 
 

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