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Archive for 6月 9th, 2010

どんな盆踊り大会にしたらよいか?

09 6月

市民のみなさんに楽しんでいただくには
 今年も夏祭りの『ふるさとの踊り大会(盆踊り)』を仲間と企画することになった。どうしたら、みなさんに楽しんでいただけるかが最大の課題である。

 私達の青年時代は、娯楽も少なかったせいか、盆踊り(または夏・秋祭りなどの民謡大会)は、とても楽しいものであった。

 田んぼで農作業を手伝っていても、どこかの集落から民謡が聞こえてくると「今日はどこの祭りだろう」と落ちつかなくなったものだ。

 今、勝山市で、「盆踊り」というと、これに反応する世代は60歳以上ではなかろうか。若者達は、「それ何?」といった雰囲気である。

 ここ数年“盆踊り復活”を掲げてアクションを起こしているが、なかなか大変である。先ずは、勝山の民謡を探すこと、昔から伝わっていると言われているものは、少ない。『長柄節』や『千本搗』は貴重で素晴らしい郷土の民謡だ。

 そこで、福井国体開催の時期に合わせて40数年前に作った『勝山小唄』、数年前に作った『勝ち山ほがらか音頭』、そして、見て楽しむ民謡になればと思って作った『勝山よいとこ』も、勝山の伝統ある民謡に加えさせてもらっている。

平成20年度の「盆踊り復活」のためのアクション

 

ふるさとの味『手打ちソバ』を食べて盆踊り
 さて、今年の夏祭りの民謡(盆踊り)を、盛り上げるには、どうしたらよいか、仲間と思案中である。勝山産のそば粉を使った手打ちそばを、民謡大会会場で出していただけないかと考えた。

 午後7時半に“アマチュアソバ打ち(実力はプロ以上)のリーダーであるNさんを訪ねて意見を伺った。「前向きに検討しよう」と言って下さった。

 実現すれば「手打ちそばを食べて盆踊り!」ができるかも知れない。

 また、盆踊りの開始直前と休憩時間に何か郷土芸能を発表できないかとも考えている。

 7月に入ったら、盆踊り大会のためのお囃子(笛・尺八・三味線など)と歌の練習会、それから踊りの練習会も始まる。

 お盆が終わるまで、何となく大変な日が続きそうだ。それでも、現職時代に比べれば自由時間が多いので、なんとか充実した『盆踊り』になるよう仲間と共に頑張りたいと考えている今日この頃出会う。

(日記:午前の前半、家庭菜園の手入れ。その後、パソコンの盆踊り写真整理。午後、家の整理。和太鼓関係の衣装などを事務所へ運ぶ。午後5時過ぎから外人講師に和太鼓指導。夜、そば打ちのNさんと懇談。)