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守備的か、攻撃的か……サッカーワールドカップから

30 6月

遠いゴール
 日本の試合は、全部見た。特に、昨日から今朝の深夜にかけてのパラグアイ戦はなかなか見どころがあった。サッカーって本当に点の取りにくいスポーツだと思う。

 正にチームが一丸とならなければならない競技だ。そして、相手が強ければ強いほど守備陣のに活躍が目につく競技だ。

 ディフェンダーの闘莉王選手や中沢選手の身体を張った活躍には胸が熱くなった。又、ゴールキーパーの川島選手の活躍も素晴らしかった。守備陣はゴール前で決定的なミスをすれば、即、点数を失うことになる。重要な役目だ。

 それに比べれば、攻撃陣はミスを犯しても点数を取れないだけで、即、失点ということにはならない。又、点数を取ればヒーローになりやすい。

 どちらも大事だが、強いチームと対戦するときには、特に、守備陣の活躍が目についた。

 勝ち進むためには、守備も攻撃も大切だということだ。両者のバランスが取れて始めて勝ち進むことが出来るのだ。これを、サッカー以外のチームに当てはめてみると面白いかも知れない。

守備か攻撃か
   会社であれ、役所であれ、守備的な部分と攻撃的な部分があるように思う。足元を固めず、身の丈に合わないことをやり続ければ、どこかで破綻を来してしまうだろう。かといって、地味に足元を固めているだけでは、時代に乗り遅れない友限らないし、夢も描けない。

 サッカーから学ぶことはいろいろあると思う。しかし、学ぼうとしなければ何も学べないだろう。学ぶべき対象は身の回りに転がっているように思う。問題はそれが見えるかどうかだ。

  今は選挙たけなわだが、攻撃的か守備的かという見方も出来る。足下を固めずに、高速道路無料化を掲げたりして、子ども手当を配るという一見前向きではあるが、すぐにほころびが出るマニフェストを掲げるのはどうしてだろう。

 人は、何のためにお金を払って高速道路を利用するのか、少し考えれば分かるはずである。本当に、子どもの親が望んでいるものは何か、考えて子ども手当を現金で支給することを考えたのだろうか。

 財政をどうするかという足下をよく考えて、マニフェストを出してもらいたい。攻撃的な部分と守備的な部分のバランスを取りながら国民のためになる施策を展開してほしい。

(日記:午前中、CDづくり。午後も同様にCDづくり。ALTやメンバーが自主練習できるようにCDと楽譜づくりに集中した。夕方、ALTに和太鼓指導。夜、春駒太鼓の練習。)

 
 

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