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産業支援センターで受講

02 6月
ホームページ制作入門講座

 ふくい産業支援センターのIT研修『ホームページ入門講座』を受講するために、午前8時過ぎに自宅を出て丸岡へ向かった。

 いつも近くにいてなにかと支援してくれる息子が、昨年8月に東京の会社へ入ってしまったために、HP(ホームページ)の変更などが思いのままにならないようになった。

 一方息子の方は、超多忙で私のHP作りどころではない。一念発起して、「自分で作ることにするか!」とばかりに今回産業支援センターのHPの制作講座を申し込んだのだ。

 午前9時から、1時間に10分ほど休憩しながら、午後5時まで講座が続いた。学校流に言えば、午前中3時間、午後4時間の授業があるようなものだ。

 しかし、系統だって学ぶことによって、頭の中がすっきりしたように思う。今日一日で、『できるホームページHTML入門』なる市販のテキストのほとんどを学ぶのだ。所々、飛ばした部分もあったが、一日で一冊マスターするのは、かなり大変だった。

 ホームページ記述のための言語であるHTMLを使ってホームページを作るのだ。かなり疲れた。それでも自宅で新しいホームページを作ってみたいという気持ちは沸いてきた。

ふくい産業支援センターで行われた『ホームページ制作入門講座』

 

10数年前のIT事情
 今から10数年前には、「インターネット」と聞いても何のことか分からなかった私だが、すでにそのころ高校生達は、

 「文化祭にインターネットサーフィンをやりましょう。それからプリクラも!」

と、郷土研究会顧問の私に迫ってきた。しかし、正直のところ生と達は何をしたいのか、私にもよく理解できなかった。
 教室でそのようなことをやるには、まず複数のパソコンがほしいし、電話回線も必要である。しかしながら、学校の回線は使わせてもらえそうにない。

 そこで、NTTにお願いし、電柱から直接、展示室となる教室に電話回線を引いていただいた。また、パソコンもお借りすることができた。

 また、郷土研究会の生徒が制作したゲームに高校生達がチャレンジしていた。勝者に与えるために、自宅からスイカを持ってきて景品にしたりもした。

 そのころ、私達教員もHPを作ってみようということになった。『ホームページビルダー』などのソフトのない時代に、同僚とそれぞれ自分のためのHP作りを始めた。

 マニュアルを見ながらの、作業で困難を極めた。その当時、HPといえば、勝山にも2つほどしかない時代であった。

 その懐かしい言語HTMLを使っての講座だった。今後、今日の講座の上級の講座も受けてみたいと思っている。

 昼休みに、鳩山総理が辞任するとのニュースを知った。複雑な思いである。野党も、批判ばかりしないで、自分たちなら普天間問題をどう解決」しようとしているのかをはっきり示すべきである。

 批判することは簡単である。しかし、自分の立場を明らかにすることは簡単ではない。「私なら、どうするか」と考えると、他人を無責任には批判できない。

今後の政界の行方を見守りたいと思った。

 
 

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