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「当たり前」に感謝

03 9月

膝の軟骨の手術
  朝起きたら、ご飯をて、行動開始。こんな「当たり前」のことが今日はできない。朝・昼・夕食をの三食を抜いたので、一日のペースがなかなかつかめない。

 歩けることが「当たり前」なのに、手術後はそれができなかった。したがって自分の用も一人ではたせない。日頃の、何気ないことが実はとてもありがたいことだったんだなあと実感する。

 歩けること、走ること、飛ぶこと、食べること、等々普段何気なくやっていることが、いざできなくなると、そのありがたみを感じる。「当たり前」」の有難さを感じてしまうのだ。 

 同じ姿勢を長く続けると、身体に痛みを感ずる年頃になった。特に、ぱそこん好きの私には、気を付けなければならないことだ。

 若いころは、何をしても痛くなることはなかったが、最近は、膝に座に痛みを感じるようになって、とうとう手術をする羽目になってしまった。身体をいたわらなければと思った一日だった。

(日記 午前8時半ころ、自宅を出て済生会病院へ向かう。今日は膝の手術の日。昼ごろから点滴開始。午後1時半過ぎに手術室へ。何度入っても、手術室は気持ちの良いものではない。からだを丸めて麻酔注射。下半身が鈍感になる。何かやっているようだが、感覚がないのでまったく理解できない。そのうちに寝てしまったのだろうか、気が付いたら病室だった。昨晩から何にも食べていないので無性に何かを食べたい。点滴をしているので空腹ではないが、それでも何かを食べたい。何もするつことがないので、持参した本を読む。)

 
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パソコンで久々に音楽三昧

02 9月

カラオケ作り
 鹿谷のおばさん達は、熱心に銭太鼓の練習に取り組んでいる。その熱心さに打たれて、私は練習を見に月一回出かけている。足腰が痛かったり、手術などで練習に参加できなくても残りのメンバーが頑張っている。

 今月、ボランティアに出かけるというので、今、練習に熱が入っている。見ている施設の人たちが楽しめるように、銭太鼓の伴奏を私たち夫婦が務めようと思っている。

 私は鳴り物で家内は歌で応援するつもりでいる。その方が盛り上がると思うからである。バチのさばきはお世辞でなく、かなり上手だと思っている。

 そのために、今日は、銭太鼓の曲のカラオケ作りに取り組んだ。どこで、どんな楽器を使えばいいか、どんなリズムがよいのか、考えることは楽しい。

 パソコン上で使った楽器は、トランペット、トロンボーン、サックス、ギター、尺八、三味線、ベース、ピアノ、ドラムだ。これをどのように使うのがよいのか、考えながらの作業だった。実際の楽器は使わないが、パソコンのおかげで結構楽しい。

(日記 朝から、カラオケ作り。午後も作業継続。夜、家内に歌を吹き込んでもらって、銭太鼓の練習用CDを作った。途中で、明日の入院の準備。あっという間に、一日が終わってしまった。)

 
 

市政60周年に思う……減り続ける地方の人口

01 9月

あれから60年
 勝山市が1町8ケ村の合併によって、市になったのは、今から60年前の昭和29年だ。私は、11歳で小学校6年生。勝山市誕生を祝って提灯行列をしたことを思い出す。その際歌った歌の河岸の一節は今でもはっきりと覚えている。特に、その歌詞の一部の「……三万八千住民は……」は時々思い出す歌詞だ。今、人口は当時より1万3千人以上も減って2万5千3人(7月末現在)になっている。

市民会館で行われた勝山市の市制60周年記念式典。

市民会館で行われた勝山市の市制60周年記念式典。

 この傾向はこれからも続くだろう。先般の発表された 民間の有識者による日本創成会議(座長:増田寛也元総務相)の人口減少問題検討分科会の予測では、勝山市の若い女性の減少が激しく、人口は激減するという。

 特に指摘されている問題は、「地方から若い女性が都会へ流出する」ことだ。人口の集まる東京・大阪・名古屋・広島・福岡などの政令指定都市→その周辺では、少子化を実感できないかも知れない。

 『日本創成会議』では「消滅可能性都市 一覧」を発表している。それによると、県内の市の2010年から2040年の若年女性減少率のトップは、大野市(-62.8%)、次いで勝山市(-58.2%)、小浜市(-50.7%)となっている。町では、池田町の-71.1%がダントツだ。

 式典には、知事、衆参の国会議員、県議、市町の代表などたくさんの政治家の方々が参列しておられた。危機感はどの方も持っておられるのではないだろうか。大胆な施策を実施しなければこの難局は乗り切れないのではなかろうか。

 『ふるさと納税』制度があるが、私は、地方で起業する会社には、メリットを大きくすることを国で考えてもらってはどうかと思う。税制面での優遇ばかりでなく、会社の立ち上げや人件費などでもメリットのあるようにして、都会で起業する以上のメリットを考えることができないだろうか。そろそろ誰もが、真剣に考えないと日本の将来は危うくなるだろうと思う。

(日記 午前中は、市制60周年記念式典に出席。午後は、先般行われた娘の結納の写真の整理。あっという間に一日が終わってしまった。)

 

バンド練習に付き合う

31 8月

事務所で一日練習
 福井大学の軽音楽部OB会での演奏会のために、日本各地に散らばるOB立ちがバンド練習をしている。福井組も、世代は全く違うが練習をしている。

 練習場は、私の事務所のミニスタジオだ。メンバーは、石川県二人を含めて9人が集まった、そして、午前10時から、午後4時までみっちり練習していた。

事務所でバンド練習に励むおじさん達。みんな60歳代中・後半だが、中学生のように熱心に練習に取り組んだ。

事務所でバンド練習に励むおじさん達。みんな60歳代中・後半だが、中学生のように熱心に練習に取り組んだ。

 「していた」というのは、私は練習には加わらなかったからだ。私は、隣の部屋でフルートとトロンボーンの楽譜を書いた。そして、メンバーに渡してしばし練習に付き合った。

 帰る頃には、来た時間よりは進歩していたように思う。あkレらは、午後4時過ぎに帰って行った。私は、このOB会で何をしようかと考えている。

 本番は来年の5月。どんなバンドで何を演奏するか、今考えているところだ。それにしても、音楽は楽しい。みんなで合奏すれば楽しさは倍加する。みんな65歳は超えているのではなかろうか。それでも、中学生のように真剣に楽器に向かっている。いいことだと思う。

(日記 午前10時より午後4時まで『おじさんバンド』の練習に付き合う。途中で、編曲して楽譜を渡した。少しバンドらしくなったのではなかろうか。楽しい作業であった。今日は、溜まっていたブログを一気に書いた。)

 
 

創作紙芝居『平泉寺物語』の短縮作業

30 8月

短くすることの難しさ

巻物に年表を書いて話を短縮することができるか、悩みながら作業を続けた。

巻物に年表を書いて話を短縮することができるか、悩みながら作業を続けた。

 私は、童話を書いたり、紙芝居を作ったりするが、つくったものを短くすることは大変難しい作業だ。それもこれも、思い入れがあって削除することができないからだ。

 自分の作った紙芝居を使いたいという申し出があった。しかし、私の紙芝居は40分ぐらいかかるのだ。それを15分に短縮しなければならない。

 短縮したために、平泉寺の歴史がはっきりしないのでは本末転倒になる。どうしたら、紙芝居の絵をカットできるかだ。短くするのはいいが、歴史がぼやけてしまっては何にもならない。

 時間を短縮するが、内容を短くしないために、“巻物”を使えないかを検討している。項目は書くが、文章は書かないで時間を短縮できないかを考えながら一日作業を続けた。

 果たして、平泉寺の歴史の流れを、筋書きを残しながら15分で演じることができるかどうか、大きな課題だ。捨てることの難しさ。これも“断捨離”のように本当に難しい。 

『平泉寺物語』の一場面。修行をする泰澄大師とその弟子達。

『平泉寺物語』の一場面。修行をする泰澄大師とその弟子達。

(日記 午前中は、創作紙芝居『平泉寺物語』の短縮作業。午後も作業を継続。午後7時半より、銭太鼓の練習。)

 
 

懐かしき先輩・後輩と

29 8月

大野で『奥越春秋会』
 『奥越春秋会』、それは、奥越地区で高校校長を務めたOBの集まりだ。私の年齢71歳は、会員のちょうど真ん中ぐらいだ。先輩半分、後輩半分というところだろうか。

それぞれ近況を話し合い、楽しい時間を過ごすことができた『奥越春秋会』。

それぞれ近況を話し合い、楽しい時間を過ごすことができた『奥越春秋会』。

 奥越の人間なので、大半は、大野高校で勤めた経験を持つ。少しでも、生徒達の学力をつけようとして、亀山のふもとで頑張った時代を思い出す。

    大野高校は、手狭になったことと老朽化したことなどから、場所を変えて新築するというのだ。新築のための準備には私も少しは関わったのだが、いざ移転というときに、私は勝山高校へ転勤になった。

 大野高校在職8年の間に、大野高校野球部は、夏と選抜の甲子園へ出場することになった。そんな思い出のある高校教員時代を共に過ごした先輩後輩の皆さんと1年ぶりの再会だ。

 いつも思うことだが、健康には気をつけなければならないということだ。健康維持のためにできることは、まだまだあるが、私はそれらを十分にやっていない。皆さんの現況を聞いていい意味でいろんな刺激を受けた一日だった。

(日記 大根を植える場所を耕した。夏野菜もそろそろ終盤戦。秋から来年へ向けての準備が始まる。夜は、大野市の料理屋で『奥越春秋会』。充実した時間を過ごすことができた。)

 
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稲刈り今昔

28 8月

昔と比べると作業効率は雲泥の差
 今日も、稲刈り補助員。二日連続はかなりきつい。しかし、コンバインの作業効率は、人力と比べようもないくらいだ。昔は、稲刈りから脱穀までにはたくさんの作業があった。

稲刈り補助員スタイル。組合で米作りをしているが、下は自分の田んぼ。

稲刈り補助員スタイル。組合で米作りをしているが、下は自分の田んぼ。

 先ず稲を刈る
→刈り取った稲を稲株の上に載せておく(しばらく乾燥させる)
→午後、それらを束にして裏返しをして稲株の上に載せておく
→荷車に乗せて“稲架(稲を乾燥させる場所)”へ荷車で運び、そこへ掛ける
→稲架からおろして荷車で自宅へ運ぶ
→脱穀機で脱穀する(藁は束にして保管する)

 これだけの作業をコンバインを一度にやるのだ。そして、軽トラックなどでJAのカントリーへ運んで乾燥させ、臼すりをする。

 昔なら、筵の上で乾燥させる。夜は、小屋などへ入れて保管し、昼は筵の上へ広げて乾燥させるのだ。これもまた重労働であった。

 こうした作業は、今や機械化し、労働時間はかなり短縮した。しかし、機械は高価で、格納する場所も必要だから、経済的には必ずしも有利であるとは言えないが、労働時間はかなり短縮されたkとは間違いない。そんなことを考えながら、今日も作業を続けた。

(日記 今日も『農事組合法人かたせ』の稲刈り補助員。午後7時からは、猪野瀬地区の『第2回文化祭実行委員会』。それぞれの団体が、何をするかを発表し、それらについて話し合った。充実した文化祭にしたいものだ。)

猪野瀬公民館で行われた『第2回いのせ公民館祭実行委員会』。

猪野瀬公民館で行われた『第2回いのせ公民館祭実行委員会』。

 
 

稲刈りとヒエ取り

27 8月

法人「稲刈り初日」
 今日は、『農事組合法人かたせ』の稲刈りの日。私の役目は、稲刈り補助。軽トラックにコンバインで刈り取った籾を載せて、JAのカントリーまで運ぶのだ。 

『農事組法人かたせ』の農舎と私とコンバインなど。

『農事組法人かたせ』の農舎と私とコンバインなど。

コンバインのオペレーター2人、補助員4人で作業を行うのだ。長雨が続いたので田んぼの土は軟らかく稲刈りにはあまりよい条件ではなかった。

 病気に冒された稲もあった。田んぼによっては、ヒエや草ネムが生えていた。ヒエは始末が悪い。昔は、農薬などがあまりなかったので、ヒエの始末は重労働だった。

 昔の稲刈りと比べると、作業効率は格段に違う。田んぼは組合で管理しているが、自分の田んぼの草は原則として、自分で管理しなければならない。

 近々、我が家の田んぼの稲を刈ることになるだろう。そこで、5時半頃、組合の作業が終わったでので、午後6時から家内と二人で我が家の田んぼのヒエ取りをした。だんだん暗くなってきてヒエが見にくくなり、約1時間で作業を終えた。

(日記 今日は『農事組合法人かたせ』の稲刈りで、私は補助員。作業終了後、午後6時から家内と二人でヒエ取り。疲れた一日だった。)

 
 

活性化委員会で試食

26 8月

里芋を生かせるか
 8月の『猪野瀬地区活性化委員会』の定例委員会。午前9時より、会議開始。日中から動けるメンバーがほとんどなのでありがたい。日中働いて、夜会議だと疲れるが、昼の会議はそうはならないのでありがたい。

猪野瀬公民館で加工食品の試食を行い、新規に購入したフライアーの説明を聞いた。

猪野瀬公民館で加工食品の試食を行い、新規に購入したフライアーの説明を聞いた。

 11月の文化祭について、どんなことができるかを話し合った。また、活性化委員会本来の活動についても話し合った。

 途中で、活性化委員会の『食品加工部会』の活動の一環として、メンバーが取り組んでいる加工食品の試食会を行った。里芋を加工した食品だった。

 そして、新規に購入したフライヤーについても、メンバーから説明があった。地元の特産の一つである「里芋」の活用について研究しているが、特に、捨ててしまう里芋の親芋の活用にも取り組んでいるが、これができるとありがたい。

 材料費は無料だからだ。先進地では、里芋の親芋を使った焼酎を作っているが、これを加工食品の材料として使えれば農家にとっては朗報だ。メンバーの活躍を期待したい。試食品はどれも美味しかった。

(日記 午前9時より『猪野瀬地区活性化委員会』の8月定例委員会。加工食品の試食もあった。午後は、鹿谷町で銭太鼓の指導。充実した一日だった。)

 

医者通い

25 8月

定期的にやって来る歯医者通い
 自分の不摂生のためか、歯が丈夫でない。そのため、定期的に医者通いをしなければならない。経済的な面よりも、時間の方が惜しい。

 歯が悪いのは自分のせいだから、誰にも文句は言えない。やっと直したと思ったら、突然、どこかが悪くなる。そのたび、歯医者へ通わなければならない。

 待ち時間がもったいない。下手をすると、半日は吹っ飛んでしまう。一日の活動時間が半分になってしまう。全くもったいない。時間を元へ戻すわけにも行かない。

 残った歯を少しでも長持ちさせなければならない。歳を取ると、日頃の食料品の買い物と医者通いでなかろうか。居間は、車を運転できるからよいが、車を運転できなくなったら、タクシーを利用するか、一日に数本しかないバスを使うかのどちらかだろう。

 健康の有り難みが、今、よく分かる。1つ間違えば、今後は、もっと医者通いが頻繁になるかも知れない。時間を有効に使うためにも、充実した時間を送るためにも、今まで以上に健康には気をつけなければならない。

(日記 明日は、鹿谷のおばさん達の銭太鼓指導。そのために、振り付け表を作った。また、一度入力した膨大な音楽データが紛失したので、再入力。考えながら(編曲しながら)の入力になるので、時間はかなり使う。午後は、歯医者がよい。かなりの時間がかかった。夜、久々に録画を見た。)

 
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