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次女の結婚式のために東京へ

23 1月

風邪だけは引くまい
今週末に次女の結婚式がある。私達夫婦は、風邪だけは引くまいと思っていたが、数日前に今年三度目の風邪を引いた。毎日、何とか週末までには直したいと思っていたが、直ったような治らないような状態で東京へ出発することになった。

勝山は小雨。東京は日本晴れ。冬と春ほどの違いだ。

勝山は小雨。東京は日本晴れ。冬と春ほどの違いだ。

礼服などは、昨日宅急便でホテルへ送ったので、荷物はそんなになかった。今回は、リュックを担いで行くと決めた。午前8時過ぎの「えち鉄」で東京へ向かった。勝山はそんなによい天気ではなかったが、東京は快晴であった。

早速、新宿西口のヨドバシカメラ店へ寄ってカメラを見ていると、「カメラをお選びですか」と若い店員が寄ってきた。的は二つに絞ってあったので、それらの違いを店員に聞いた。

問題は、今日買ったときに付く点数を今日使えるかということであったが、ウェブ店に申し込み、手続きをすれば使えるととのことであった。キャノンのEOSM2を買うことにした。

その後、身体を休めるために、ホテルへ向かった。二人とも道中ずっとマスクをつけていたが、ようやく取り外すことができた。少しずつ結婚式が近づいているのだという気持ちがわいてきた。今回の結婚式をもって3人の子どもの結婚式は全て終わることになる。最後の結婚式だから滞りなく終わってほしいという気持ちで一杯だ。

(日記 午前8時にタクシーで自宅を出発。「えち鉄」「北陸線」「新幹線」を乗り継いで東京へ。新宿駅近くの「ヨドバシカメラ」でキャノンの「EOSm2」を買った。そして、駅近くのホテルで宿泊。)

 
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カメラっていろいろある

22 1月

今まで何も知らなかった
次女の結婚式を目前にして、デジカメやiPhoneのカメラより少し性能のよいものがほしいと思うようになった。これまで持っていた一眼レフカメラは故障したが、修理だけでも3万円以上かかるというので、しばらく保留。これまで旅行に持って行くには大きく重くて苦労した。

やはり一眼カメラで軽くていいものはないのかと思って、カタログを見たり、息子に聞いたりしていると、これまで考えもしなかった点がいろいろあることに気がついた。

カメラっていろいろある。真ん中はミラーレス。

カメラっていろいろある。真ん中はミラーレス。

雑誌の『特選街』の特集「“デジタル一眼”選び方 最強講座」も読んでみた。先ず、「ミラー」があるかないかで大きさや重さが異なるのだ。ファインダーの有無にも関係しそうだ。

撮像センサーの大きさも画質に大きく影響する。今までは考えてもみなかったが、仕上がりに大きく影響する。レンズも、ズームの効かない単焦点レンズがあるが、ズームが効かないのならレベルが低いのかと思ったら大違い。単焦点の良さもあるのだ。これは欲しいと思う。

こんなことを考えると、選ぶ観点は無数にある様に思う。この他、デザインも色々ある。それに一番肝心な予算もある。ネットにしがみついて特徴や欠点を調べているうちにだんだん迷って来る。どこで買うかも問題だ。結構悩みの多い買い物だと思う。でも、一番大切なことは何を写したいかだと思うのだが……。

(日記 午前中は、ものの整理。途中から、ネットでカメラ選び。午後は、明日からの旅行準備。)

 

 
 

クロマチックハーモニカ

21 1月

意外と難しい
最近、ハーモニカの音が気に入っている。どこか懐かしい響きがするからだ。これまで何本かはーモニかを持っていたが、ほとんどはフォークソングなどに使う10穴の小型のものだ。一つの穴で「吹く」「吸う」の2音が出るものだ。

とうとう手に入れた「クロマチックハーモニカ」。

とうとう手に入れた「クロマチックハーモニカ」。

ハーモニカは簡単に言うと、例えば、ハ長調のハーモニカは、ピアノの白い鍵盤だけでできているようなものだ。へ長調の場合には、ヘ長調専門のハーモニカを使うのが一般的だ。

しかし、曲によっては臨時的に半音上げたり下げたりしなければならない場合がある。そんなときには、特殊な技術を使わない限り、普通のハーモニカでは対応できない。例えば、ヘ長調の曲である「浜辺の歌」をへ長調のハーモニカで吹いても吹けない。それは、途中で臨時的に「G♯」がでてくるからだ。

ところが、半音を自由に上げ下げできるハーモニカがあるのだ。理屈的には、1本のハーモニカで全ての音を出すことができるというわけだ。それが、クロマチックハーモニカだ。右側にレバーがついていて、これを押すことによって半音上げることができるのだ。一つの穴で4つの音を出すのだ。「吹く」「吸う」「吹く+レバー」「吸う+レバー」の4音だ。

前々から欲しいと思っていたが、数日前にネットで注文したところ、今日届いた。注文したものは、機械的には簡単なものだ。しかし、伴奏ができる利点もある.早速、このハーモニカを使ってみたがハ長調の曲を吹くときには、従来のものとほとんど同じだ。しかし、他の調子となると簡単ではない。レバーを押さなければならないからだ。脳トレには最高だと思うことにしよう。

(日記 午前中は東京行きの準備。午後はDVDの整理、ダビング。ハーモニカ練習。のんびりした一日。)

 
 

「活性化委員会」始まる

20 1月

夢を語る
今年第一回目の「猪野瀬地区活性化委員会」が開催された。今日の議題の主なものは、私がたたき台を考えた「地域力向上基金」で購入した備品の「貸し出し規定」の案を検討した。

もう一つは、新年にあたってそれぞれが「夢を語る」ことだった。「地域の問題点は何か」、「地区の活性化に対して何ができるか」を考えてみたいと思う。

私が考えていたことは、「子ども達にいかに活躍の場を与えることができるか」と「私達年配の者が、いかに地域で楽しく生き生きと過ごすか」ではないかと思っている。

間違いなく次の時代を引き継いでいくのは、子ども達だからだ。中学・高校時代は学業や部活動で日々の生活が忙しく、地域との関わりが薄くなっていくので子供時代から、地域の一員として活動してもらえたらと思う。

また、地域の良さを次世代に伝えるには、口で伝えるよりも、背中で伝えた方がよいと私は考える。私達が楽しく充実した生活をすることが一番よいのではないか私は考える。私自身に何ができるかを考え、何か一つでも行動できたらと思う。いくつかの考えはある。

(日記 午前9時半より公民館で行われた「猪野瀬地区活性化委員会」の1月定例委員会に出席。約3時間ほど議題に従って審議。最近、毎日「まちづくりに関する本を読んでいる。そこには、地域で楽しく生き生きと生活している人達の姿が書かれている。「馬鹿者」「若者」「よそ者」、それに加えて「切れ者」がまちの活性化には不可欠ではなかろうか。)

 

 

 
 

守りの健康法では……

19 1月

風邪の季節
次の日曜日は東京で次女の結婚式がある。風邪を引いてはいられないと思うが、ここ数日、風邪を引いている人と同席する機会が多かった。そして、風邪気味になってしまった。

そこで、大事をとって医者へ行って診てもらうことにした。待合室で待っているとインフルエンザにかかりかねない。そこで電話で予約してその時間に出かけた。しかし、駐車場は車で一杯。待合室はマスクをした親子で一杯。

ここ数年はあまり風邪を引かなかったが、今シーズンは医者へ出かけること、今日で3回目だ。風邪を引くと寒気がするので動かないで暖房の効いた部屋にいるだけ。

そして、薬を飲んでいるだけでは、防戦一方だ。年をとればとるだけ、免疫力が落ちていくだろう。おまけに“風邪は万病の元”とも言われる。これでは、ますます体力は落ちてしまう。

今年は、年男。目標の第一に「免疫力アップ」を掲げ直しだ。健康でなければ何にもできない。攻めの健康法でいかなければならない。「食」と「運動」と
「休養(睡眠)」の三つが大切だ。「運動」は身体の運動と頭の運動が必要になる。風邪を引いて思った。いつまでも若くはないと自覚した次第。

(日記 午前10時半に風邪のため医者へ行く。帰宅して、明日の「猪野瀬地区活性化委員会」の会議の資料作り。続いて、結婚式の準備。今日は数学は休み。久々に歌や楽器演奏を聴いてのんびりした。午後7時過ぎから、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。昨日までは忙しかったが、今日はのんびりした一日だった。)

 
 

『湯ったり勝山』オープン

18 1月

オープニングアトラクション
家の近くの「市民活動センター(元・地場産業振興センター)」内に「健康の駅・湯ったり勝山」がオープンした。今日は、そのオープニングイベントがある日だ。

かたせ銭太鼓の全景。

かたせ銭太鼓の全景。

我が片瀬は銭太鼓『片瀬豊年ばやし』を演じることになった。午前11時に村の集会場に集合して打ち合わせ。そして、会場へ出発。寒いと思って厚着をしていったが、控え室も会場も熱かった。

挿入芸の「大正・昭和時代の農業」部分。

挿入芸の「大正・昭和時代の農業」部分。

いよいよ本番。だいたい一人二役をしていたが、インフルエンザで休む者も出て大変だった。私もピンチヒッターで三味線の他、挿入芸を二つすることになった。

汗をかいてふらふらになりそうだった。それでも、「面白かった」、「楽しかった」という声が聞けてよかった。応援してくれた春駒太鼓の二人の女性にも感謝したい。

まだまだ磨き足りないが、これからも練習を積んで地域に誇れる郷土芸能に仕上げたいと思う。充実したオープニングイベント出演だった。

伴奏帯、この他に篠笛がいる。

伴奏帯、この他に篠笛がいる。

(日記 午前12時より「湯ったり勝山」のオープニングイベントに出演。一旦帰宅してから、午後1時半から始まった「赤尾の銭太鼓」も見に出かけた。充実した一日だった。)

 
 

「童話の会」の新年会

17 1月

この会のおかげで作品が作れる
今から10年以上前に、藤井則行先生に「童話教室」の講師をお願いして、勝山での童話作りが始まった。開講以来数年間は、この『童話教室』で学び、その後この講座が閉講してからは、「かっちゃま児童文学会」として童話作りを楽しんでいる。

童話サークルのおかげでできた紙芝居。

童話サークルのおかげでできた紙芝居。

そして、今日はこの会の新年会だ。集まったのは6人。数は少ないが、1年に1作ずつ創作童話を書き、講師の藤井先生をお呼びして作品の批評会を開き、作品を仕上げているのだ。

これらの『童話教室』や童話のサークル活動を通して童話の書き方を勉強させていただいた。しかし、いざとなると思うようには書けないが、それでも楽しむことは十分できる。

私は、この童話サークルのおかげでへ作品を作り、それに絵をつけて紙芝居にしている。もしもこのサークルがなかったら、童話など書く機会ないだろうと思う。その意味では、ありがたいサークルだ。

それに、会のメンバーと作品作りや近況を話し合っている時間がとても楽しい。会員の中には童話の他に小説の勉強をしている人、いろんな趣味に熱中している人などがいて勇気や元気をもらえる。当分の間は、このサークルで童話作りを続けていきたいと思う。

(日記 午前中は、少し数学。午前11時半から市内の寿司屋で童話サークル『かっちゃま児童文学会』の新年会。帰宅後再び、数学。午後6時半から明日の「健康の駅」開所式に出演するために『片瀬豊年ばやし』の練習。)

 
 

異常な事件が多発

16 1月

軽くなる命
毎日、毎日異常な事件が起きている。親が子を、子が親を、彼氏が彼女を、誰でもいいからとまったく見知らぬ人を、簡単に殺害してしまう。いつからこんなに命が軽くなったのだろうか。

そして、世界で多発するテロ事件。国同士の争いに加えて、武力で物事を解決しようとする者が後を絶たない。経済や効率だけではない価値観があると思うのだが、今は個人も国家も自国、自分中心になっているように思えてならない。

こうした価値観が広まれば、次の世代はさらにそれらを増幅するのではなかろうか。こんな時代が続くと昔は頻繁に使われていた「結」という言葉も死語になってしまうだろう。

ウオーキングの途中で、荒島岳と勝山城博物館がよく見えた。

ウオーキングの途中で、荒島岳と勝山城博物館がよく見えた。

『里山資本主義』の藻谷さんにことばではないが、「経済の常識」に翻弄された人が増えていくのだろうか。悪しき連鎖が人から豊かさを奪っているのではなかろうか。

「もっと稼がなきゃ、もっと高い価値を得なきゃ」→「猛烈に働く」→「帰って寝るだけの生活」→「ご飯を作る暇もなく、洗濯もできず、全部外で買ってくる」→「給料は高くなる?」→「ものを買うために手元に金が残らない」→「ますますがんばって働く」→「自分で何かをする時間が減る」→・・・・・

経済の側面だか見れば、このような存在は世の中にとってはあり難いかも知れない。経済優先とはこのような暮らしぶりだろう。しかし、これではどうみても「豊かな生活」には見えない。今の政治は、どんどんエネルギーや資源を使い、あまり必要でないものをどんどん買い込むことによって国民が豊かになると言っているように思えてならない。「経済優先」は「人を非人間的にする」のではないか。死ぬまで猛烈に働かなければ豊かさを手に入れられないのだろうか。我慢をするのではなく、無駄を省いてゆとりのある生活を取り戻さなければ人の命はますます軽くなるように思えてならない。

(日記 今日も終日数学。晴れているので途中でウオーキング。遠くの雪景色がきれいだ。のんびりした一日であった。)

 
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ハンチング!?

15 1月

新しそうで古い帽子
昨年、家内と年末の買い物をしていたときのこと。何かいい帽子がないかと福井のショッピングセンターをぶらついていたら頭にぴったりの帽子があった。

ハンチング帽だ。「買うの?買わないの?」と急かせる家内。2,3度行きつ戻りつしてとうとう買うことにした。ハンチング帽ってなんだろうと思ってネットで調べてみるとイギリス発祥のぼうしらし居。狩猟用の帽子として生まれたらしい。

そう言えば、「鳥打ち帽」とも言うらしい。私の印象では、昔はこれを被っている人は多かったように思う。日本では明治頃から商人が被るようになったらしい。そして、近年は刑事や探偵が被っているとあった。

ハンチングって実用的な帽子だ。被り心地がよい。でも似合うのかなあ ?

ハンチングって実用的な帽子だ。被り心地がよい。でも似合うのかなあ

私は、朝起きると朝シャンでもしない限り頭の毛は渦を巻いている状態で人前には出にくい。できたら帽子を被っていたいと思うときもある。私のイメージでは、沖縄のバンド「ビギン」のボーカル比嘉栄昇さんがこの帽子をかぶっているというイメージがあった。

ところが、朝ドラの主人公・マッサンもよくこの帽子をかぶっているのだ。最近ではもっと驚いたのは先日福井の映画館で見た『バンクーバーの朝日』だ。戦前のドラマだが、主人公の妻夫木聡以下登場人物のほとんどがこの帽子を被っているのだ。

家内はそれを見て「ハンチングは昔の帽子やわ」と言っている。私は、最近、「何か帽子を被るとしたら、野球帽かハンチング」に決めた。気分は、ビギンの比嘉さんのイメージだ。白髪もごまかせるし・・・・・。

(日記 今日も終日数学。家内は隣で編み物。午後7時より横浜の孫の『辞意やん勉強』。今日も冬らしい穏やかな日々。)

 
 

本は楽しい

14 1月

家内の買い物に付き合う
ここ数日、ほとんど自宅で数学の参考書作りを行っている。家内が、買い物に行くと言うので付き合うことにした。と言っても、こちらは買うものの当てはない。そこで、いつものように本屋で待ち合わせをして別れた。本の一冊でも買えればと思って本を眺めていたらあれこれ欲しくなった。数冊欲しくなったが諦めて4冊に絞った。

本は楽しく、ためになる。

本は楽しく、ためになる。

1冊目の『里山資本主義』(藻谷浩介・NHK広島取材班著)だが、気になっていた本だ。しかし、注文してまで買おうとはしなかった本だ。(雑誌などで知った読みたい本は、いつも市内の本屋で注文している。)

しかし、《はじめに》の冒頭部分を読んでいたら、
「もっと稼がなきゃ、もっと高い評価を得なきゃと猛烈に働いている。必然、帰って寝るだけの生活。ご飯を作っている暇などない。だから全部外で買ってくる。……ここで大事な点は、猛烈に働いている彼は、実はそれほど豊かな暮らしを送っていないということだ。……。がんばったらがんばった分だけ給料は上がるが、その分自分ですることがさらに減り、……。「世の中の経済」にとって、彼はありがたい存在だ。しかし、いびつな生活だ。」
とあった。これだけ読んで、買うと決定。何かの役に立ちそうだ。

2冊目は、『地方消滅の罠』(山下祐介著)。これは私も買って持っている増田寬也氏の書いた『地方消滅』に対して異を唱えた本だ。「まちづくり」を考えるものにとっては一読に値すると思った。意見はいろんな角度から知っていた方が自分にはプラスになると思う。

3冊目は『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(杉山奈津子著)だ。「見たことのない問題を解くためには、基本を覚えた後、応用問題を“とことん自分で考える”ことが必要になります。……」とあった。この部分はかなり私の考えに近い。買って読んでみよう。最後の1冊は、古賀氏の『国家の暴走』だ。まだまだ欲しい本はあったが、今日はこのあたりで止めることにした。

(日記 午前中は、今日も数学。午後は家内の買い物に付き合う。午後7時半からは『片瀬豊年ばやし』の練習で集会場へ行く。日曜日の「健康の駅」オープンのアトラクションのための練習だ。久々の練習で楽しかった。そう言えば、今日あった「歌会始め」のお題は「本」であった。)