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Archive for the ‘未分類’ Category

子どもっていいなあ!

14 9月

幼稚園で紙芝居
  今日は幼稚園の祖父母参観日だ。この幼稚園では、かつて左義長太鼓を教えたり、園児達の法被を作ったこともある幼稚園だ。当時の子ども達と街中で会うこともあり懐かしく思う。

「♪グーチョクパーで何作ろう♪」と園児と一緒に手遊び歌。

  今日は、この幼稚園で、自作の紙芝居と手遊び歌などをやる予定だ。朝一度、紙芝居と手遊び歌を練習してみた。これまでもあちこちで演じたことのある紙芝居なのでやりやすい。しかし、手遊び歌の伴奏はアコーディオンでするので、これは簡単ではない。昔なら簡単にできたことが今はそうではない。

  普段は全く練習しないからなおさらだ。それでも子ども達の前で何かをやり、子ども達が盛り上がるのを見るのは最高の喜びだ。子ども達の真剣な眼差し、そして、笑顔……、これは何物にも代えがたい。いつまでもこの純粋さを持ち続けてほしいと願う。

  今日は祖父母も来ている。祖父母と言っても、私と同年代だ。かつてはPTA等で一緒に活動した人も多い。殆どの人は、顔見知りだ。それだけに照れくさいところもあるが、そんなことは演技が始まると全く気にならなかった。

  紙芝居の後、園児と祖父母の交流があった。そして、園児と祖父母のおやつタイムとなった。私も、家内と一緒に楽しくいただいた。今日は幼稚園で充実した時間を持つことができた。

音楽入り創作紙芝居を演じる私達夫婦。

(日記 午前10時半より、市立成器南幼稚園の祖父母交流会に、私達夫婦は招かれた。そして、手遊び歌や創作紙芝居を行った。午後は、事務所の太鼓の整備をし、里芋の小ずいき切り、そして、ショウガの試し掘りを行った。片瀬特産のショウガはまあまあのできだった。夜は、『片瀬豊年ばやし』の練習会。今日は挿入する寸劇『餅つき』の練習を行った。)

里芋の小ずいき切り。今年もまあまあのできだ。

 

片瀬特産のショウガの試し掘り。今年もまあまあのできだった。

 
 

祭りを盛り上げるために

13 9月

十数年前の獅子舞を復活
  今から十数年前、私の次女が小学生の頃、私は獅子頭を作り、子ども達に演じてもらったことがある。手製の粗末な獅子舞ではあったが、子ども達は楽しそうに演じてくれた。

  立派な神輿があるが、重すぎて子ども達はそれを担ぐことができない。そこで、車に乗せて村内をまわることにしている。そんなにの道路は狭いので、一軒一軒の玄関先までは神輿を引き回すことができない。

  毎年、小学生達は、神輿を引きながら、神社にお供えしてあったお菓子を各家庭に配るのだ。各家庭にしてみれば小学生達がお菓子を持ってきてくれるだけだ。そこで、獅子舞を導入することによって、各家庭の玄関先まで出かけて神社のお下がりを届けることができるのだ。

 獅子舞は、笛二人、締太鼓一人の三人の女子児童が伴奏を務め、男児二人が獅子舞を演じて各家庭を訪問するのだ。手製の粗末な獅子舞ではあったが、子ども達は結構楽しんでくれたようだった。 

十数年前の獅子舞。左は伴奏隊。右は獅子舞を演じる小学生。

 そこで、今年は、北谷町から舞台を譲り受けたのを機会に、先ずは舞台で獅子舞を復活することを考えた。幸い中学生二人が名乗り出てくれたので、何とか見られる獅子舞にしたいと思っている。

  さて、この獅子舞だが、地方によってずいぶん演じられ方が異なっている。近県の石川県や富山県では、獅子舞の中に、3、4人が入り、烏帽子をかぶった跳ね人が獅子とユーモラスなかけ合いをやる場合が多い。

  沖縄の場合は、かなりリアルな動きの獅子舞で、軽業的な要素も含んでいる。中国の影響を受けているようだ。さて、我が片瀬の獅子舞はどうか、それぞれの良さを生かしながら、楽しいものにできたらと思う。

(日記 午前中、『かたせ瓦版』の仕上げ。午後は、獅子舞の動きの研究と獅子舞の補修。夕方、集会所で中学生と獅子舞の打ち合わせ。今度の日曜日に迫った太鼓の出演のため、福井から長女も練習にやって来た。私は、午後8時過ぎに練習に顔を出した。今日も福井から娘が練習に参加した。前日のリハーサルや本番の出発時間、ユニフォームなどを点検した。今日も、忙しい一日だった。)

 
 

オリジナルの良さ

12 9月

粗末なものでもオリジナルには良さがある
   以前から頼まれていた赤尾(平泉寺町)地区の銭太鼓曲が、今日ようやく完成した。赤尾の銭太鼓は、我が片瀬の銭太鼓と姉妹の関係にある。いずれも、これまで出雲の『安来節』を演奏してきたものだ。我が片瀬では、一昨年に『安来節』を脱して新たにオリジナル曲『片瀬豊年ばやし』で再出発したのだ。 

  赤尾は、片瀬同様、今まで『安来節』を使って、銭太鼓を演じてきたのだが、要約オリジナル曲ができたことになる。元公民館長で赤尾区のFさんに話を持ちかけた。Fさんは私の提案に大賛成で、「私が詞を書く」と言ってくれた。 

  作詞を何回かやりとりした後、今朝、最後のやりとりをしてようやく作詞が完成した。作詞のやりとりをしながら曲を考え、編曲作業を続けていた。菓子は字数の制限が多いのでFさんは苦労が多かったと思う。 

我が家で新民謡『赤尾よいとこ』の吹き込み中のAさん。

 

  そして、午前10時にちょうど赤尾出身のAさんに、吹き込んでもらうことになった。Aさんに私の家へ来てもらってレコーディングを終えた。そして、編集してCDを完成させた。これで赤尾の皆さんも自信を持って銭太鼓曲として利用していただけるのではないかと思う。 

  我が片瀬では、毎年『片瀬豊年ばやし』に合わせて紅白の銭入りバチを振り、その合間にユーモア溢れる芸を挿入することにしている。今年は、その芸を新たなものにするために、今練習している。 

  オリジナルにしたお陰で、出演依頼の声があちこちからかかるのだ。他地区の芸をいくら頑張っても、それは余興にしかなり得ないが、自前の歌を持つと、それは郷土芸能になり、余興にもなるのだ。 

  どんなことでも、オリジナルは強い。これからも、“無ければ作る”の精神でオリジナルを作り続けていきたいと思う。オリジナルを持つことによって、それに関わる者は,自分の地域に誇りを持つことができると思っている。赤尾の皆さんにもそうなってほしいと思う。    

 
 

  

家庭菜園へ牛糞堆肥を入れる準備をしている私。

 

 

赤尾よいとこ 

aka ←クリックすると歌が聴けます。 

一、峰の連なる 赤尾山
    古い寺跡 空心房
    日本百選 大堤
    石の槍先 大発見
    あまたいわれと 伝わる話
    赤尾は 農楽の郷  農楽の郷
 

二、寒さ厳しき 元日に
    揃い神社へ 初詣
    合わす柏手  祈る幸
    皆で今年の 顔合わせ
    年賀交わして 深める絆
    赤尾は よいところ よいところ
 

和太鼓特訓中のママさん達。短期間でかなり上手になった。

 

三、春に楽しく 田植えすりゃ
    夏は涼しい 青田波
    秋は黄金の 取り入れだ
    あわす力の すばらしさ
    済めばみんなで 感謝の祭り
    赤尾は 米の郷 米の郷
 

四、むかし赤尾の 年寄りが
    教え広めた 銭太鼓
    皆が喜ぶ 面白さ
    身振り手振りも 鮮やかに
    バチは赤白 銭音響く
    赤尾の 銭太鼓 銭太鼓
 

(日記 午前10時より、Fさんに我が家へ来てもらって、赤尾の銭太鼓のための新民謡『赤尾よいとこ』の吹き込み。その後、編集してCD化。1年がかりでようやく完成した。この歌が地域の人に愛されることを望む。午後は明日発行の『かたせ瓦版』を編集。午後4時より薄暗くなるまで家庭菜園作業。第2期の大根を植える準備をした。午後7時から和太鼓練習。本番の日曜日までわずか。練習に熱が入ってきた。)

 
 

片瀬育ちの旨い米

11 9月

みんなで育てた旨い米
  今日は、私が『稲刈り補助』を務める日だ。ところが、目を覚ますと、雨の音。やりたいことがたくさんあるので、今日は稲刈り中止だとほっとした。そこで、確認のために『農事組合法人かたせ』の理事長に電話をすると、「稲刈りはしませんが、臼すりを手伝ってもらえんやろか」ということだった。

法人農舎の施設。左:乾燥機。上右:臼すり機。上下:石取り機と軽量袋詰め機。機械化しているので作業は効率的だ。

  いつもより遅い時間に、法人の農舎へ出かけた。今日、臼すりをするのは、理事長と理事と私の3人だ。私の今日の役割は、玄米を入れる袋を設置し、いっぱいになったら、袋を閉じ、コンテナに載せるのだ。

  30kg(半俵)の袋を手で持ち上げ、コンテナに載せるのは短時間ならどうということはないが、長時間となると疲れる。相棒と交代しながら作業を続けた。

  苗の大部分は、JAにお願いするが、後は玄米にするまで我が法人でできるのだ。一部は田植えをせずに直播きするので、これだと、玄米まで片瀬育ちということになる。

  近い、将来、片瀬ブランドの米ができることになるだろう。私の案だが、“美味しい福井産コシヒカリ”とさりげなく書いて、その横に片瀬のブランド名を書けばよいだろう。我が村の者が誇りを持つことができるのではなかろうか。

  春からずっと米作りを見ているが、やはり“ヒエや草ネムなどの雑草”の対策が大きな課題だ。草が生えるからと言って、じゃんじゃん除草剤をやればいいというものではない。今年も、人海戦術で稲の間に生えているヒエや草ネムなどの雑草を刈り取った。

  暑い中での作業は身体にこたえるので、早朝5時半から午前9時までの作業だった。それでも8時になると暑かった。最小限の除草剤を効果的に生かすには、水管理が大切だという。我が法人の大きな課題だ。

今日は、交代しながら米袋をコンテナに載せた。腕力は鍛えられたかも。

  私は、午前中だけ臼すりをした。午後は、自分のやりたいことがたくさんあるからだ。今日の作業は完全に肉体労働だ。筋力強化だと思えば、我慢もできる。たくさん汗をかいた。作業をした後、シャワーをして好きなことをするのは最高だ。働いた後は充実感が違う。

(日記 午前中は法人の臼すり。午後は、1時間昼寝。その後、ドラムの勉強。そして、獅子舞の研究。昔自分が作った獅子頭を使って子ども達が秋祭りに獅子舞をやったことがあるが、今年もできるかどうかを今検討中だ。)

 
 

楽譜の清書

10 9月

パソコンと併用
  この頃楽譜を書くことが多い。今日もほぼ一日和太鼓の楽譜を書いていた。和太鼓の曲を考えると同時に、16分音符でパソコンに打ち込み、何度も聴きながら修正という作業を繰り返す。

春駒太鼓のメンバー(1)

  パソコンの楽譜をそのままプリントアウトすると、非常に読みにくいので、最後は太鼓を打つ手(右か左か)も含めて手書きで楽譜を書いている。これが意外と時間がかかる。たくさんの音符を書いていくので目も疲れる。

  新しい曲ができる度に、この作業を繰り返すことになる。今日は和太鼓だったが、『じいちゃんバンド』の曲もパソコンで打ち込むが、この場合はそのままプリントアウトしてメンバーに渡している。

  これまでに、膨大な数の楽譜を手書きで書いてきた。そして、メンバーが実際に太鼓で叩きながら、振りを考えたり、修正したりしてできあがることになる。今回の『太鼓魂』では、全チーム7分以内で曲を演奏しなければならない。

  レパートリーのどれか1曲を演奏するのでは、自分達のチームの良さを出せない。そこで、2曲を編曲し直し、そこへ新しい曲を加えて『和太鼓組曲 九頭龍』とした。果たして、本番ではどうなることやら。今まで週1だった練習を、今週は月・水・木・土(会場リハーサル)と増やした。

  そして、16日の本番に臨む予定だ。日々の練習は、チームリーダーが仕切ってくれるので、安心して任せられる。私の大仕事は、曲作り、楽譜を清書して渡すまでだ。後は、所々パドバイスするだけでよい。メンバーの活躍に期待したい。 

春駒太鼓のメンバー(2) 右は春駒太鼓一期生の私の長女。

(日記 午前中は楽譜の清書。午後も作業を継続。午後7時半より和太鼓の練習。福井に住む長女も出演するために、練習に参加。今回は、若者5人と2児のママ3人、そして私の9人編成だ。練習にも熱が入ってきた。)

 
 

猛練習すれど

09 9月

忘却との戦い
  合宿二日目。6時半起床。部屋の窓から、目の前に、雁が原スキー場のゲレンデが見える。「昼食まで個人練習!」ということで、練習場の雁が原ロッジの休憩所へ。各自個人練習。私もアドリブのメロディーを考える。

  午前7半、給食センターから運ばれた朝食を食べる。それにしても、昨日もよく練習した。夕食の懇親会でみんなビールを飲んだが、午後10時頃から再び練習。みんなやる気十分。まさに合宿だ。

雁が原のロッジで練習する『じいちゃんバンド』のメンバー。

  しかし、この年になると、昨日,練習しながら決めたエンディングなどは、忘れてしまっている者もいる。私の経験からも、この年になると完全に覚えたと思っても、次の日に忘れてしまっている場合が少なくない。

 「みんな物覚えは昔と比べると何倍も悪くなっているぞ。昔の何倍も練習しないと上手くいかないぞ」と私。別のメンバーは「練習の6割ぐらいしか本番では出せないと思った方がよい。」と話す。なんと言っても7人のメンバーは、最年長69歳の私以下、67歳、65歳のメンバーがほとんどだ。一番の若手が62歳。

  昔より、何度も練習しないと上手くいかない。しかし、メンバーの一人トランペットのA君のように、ずっと楽器に触れていなかったが、春以来毎日練習して確実に上達したという手本もあるのだ。まさに「毎日パワー」炸裂だ。この年になると、諦めずに何度も練習することが大切だと痛感する。練習によって進歩するのだ。

  頭で覚えるよりも、身体で覚えなければならないということかもしれない。この二日間、寝ている時間と食事の時間以外は、練習していた。やっぱりみんな音楽が好きだ。特に、ジャズは、みんな下手ながらも楽しんでいる。

  テーマのメロディーをみんなで同時に演奏するが、後は、一人一人が自分で考えたメロディー(アドリブ)を自由に演奏するのだ。素人にはアドリブと言っても、練習しておかなければ即興的には、演奏できないが、それでも、自分の想いは楽器で表現できる。

リズムが合わないので私が指揮をしながらの練習。年長者の務めか。

  静岡での『福井大学軽音楽部OB会演奏会』まで1ヶ月ちょっとになった。私は、昨年もオリジナル『足羽川慕情』を発表したが、今年もオリジナル曲を発表したいと思っている。まだ、詞も曲もできていないがタイトルだけは決めた。フォークソング調の『SIXTY』だ。

  ♪ 俺たちSIXTY 昔と比べりゃ できなくなったことを多いけれど
   俺たちSIXTY 自由な時間はたくさんある
       俺たちSIXTY   昔できなかったことが今はできる
   俺たちSIXTY  手が出なかった楽器もこの手にできる
   俺たちSIXTY 一緒に過ごせる仲間がいる
   俺たちSIXTY できないことを悩むより
   俺たちSIXTY できることにチャレンジしよう  
  俺たちSIXTY  まだまだ青春
   俺たちSIXTY  これから青春

   ……

  まだまだ、歌詞にはなっていないけれど、こんなことを歌にできたらと思う。下手でもメンバーで歌ってみたい。本番では、ハワイアンとジャズバンドで出演するつもりだ。ハワイアンバンドの方でこの歌を演奏したいと思う。

(日記 午前6時半から午後2時まで大学系音楽部福井バンドの合宿。午後2時から楽器を私の事務所へ運んで午後3時に解散。帰宅して少し昼寝。午後7時半より、『片瀬豊年ばやし』の練習。今年の祭りには、銭太鼓に挿入する芸を新作にするつもりで練習した。今日は第一回目の練習。練習すればまあまあのできにはなるだろう。本番の祭りが楽しみだ。)  

 
 

じいちゃんバンド合宿

08 9月

来月のOB会演奏会目指して
  月に一度か二度のペースで練習してきた我が「じいちゃんバンド」だが、来月静岡浜名湖畔のホテルで行われるOB会演奏会を目指している。そこで、今日は「雁が原ロッジ」で合宿することになった。

雁が原ロッジで合宿中の『じいちゃんバンド』のメンバー。

  広い場所で思いっきり音を出そうという魂胆だ。それに、スキー場だから人里から離れているので夜も安心だ。来月発表だというのに、まだ完全には曲目は決まっていない。不十分な曲もあるのだ。

  実は、昨年も合宿練習したのだ。私の事務所で練習し、夜は居酒屋で飲み食いし、宿舎は越前大仏の研修道場だった。翌日も私の事務所で練習。昼解散した。今年は、場所を変えて練習しようというのだ。

 午前9時過ぎに我が事務所へ集まり、私の軽トラックで楽器運搬。そして、楽器をロッジへ運び込んだ。その後、全体練習、個人練習を繰り返した。途中で休憩を何度か入れたりした。

 考えてみれば不思議なメンバーの組み合わせだ。皆、同じ福井大学軽音楽部のOBであるところだけは共通しているが、私が同時期を共にしたメンバーは2級下に一人しかいない。後は、私が卒業してから入学してきたメンバーばかりだ。

 それでも、同じ趣味を持つからか、ずっと以前から仲間であったかのような感覚でつきあっている。そして、殆どが、昔(約35年から40年前)の楽器を持ち出して来て演奏しているのだ。また、故障を直して使っている者もいる。私もその一人だ。愛着があって捨てられないのだ。

太鼓大会のため特訓中のヤングママと指導するヤングメンバーSさん(右から二人目)。Sさんは師範代!?。安心して指導を任せられる。

(日記 終日、雁が原ロッジで軽音楽部OBの合宿練習。午後4時から5時までは、練習を抜け出して「親子太鼓」の練習。午後2時半からはヤングママの特訓があったが、指導はメンバーのSさんがしてくれた。その後、ロッジへ戻って懇親会や練習。この年になると楽器を扱うのは骨が折れる。演奏会までに格好が付くのか心配だ。)

 
 

ダイコンと農薬

07 9月

多少の犠牲を覚悟して
  以前は大根の種を播く前に、農薬を先に撒いておいた。しかし、成長過程で選って食べるとなると心配だ。そこで、無農薬で育てている。大根の芽が出て葉が少しずつ大きくなると、チョウチョが飛び回り、卵を産むのだ。

  しばらくすると、青虫が生まれて大根の葉をかじる。家内は,せっせせっせと青虫取り。この時期も農薬をやるチャンスだがそれもしない。こうして、青虫と闘っているうちに、大根はどんどん成長していくのだ。

 全てが犠牲になることはない。多少青虫に葉をかじられることを計算に入れておけばよい。最終的には、立派な大根になり、成長の過程で間引いた大根は全て食卓に上るのだ。私の大好物は、アゲと一緒に煮た大根葉の味噌煮だ。

  某生姜の特産地では、30数回農薬をやるというのだ。我が家の生姜は、虫害を防ぐために1度だけで済ませている。自分が食べるものとなると、最小限の農薬で済ませたいと思う。

半農半パソ。暑くても半日は家庭菜園で農作業。大根を植える準備をした。午後は、マイペースで過ごすことができる。

 作物を“商品”とするのか、“食物”とするかで 農薬の使い方は大きく異なる。消費者に好まれるようにするには、見た目が重視される。そうなると、農薬は多くなる。虫も食べない、きれいな野菜よりも、虫も食べたくなる、見た目のそんなによくない野菜の方が安心できるのではなかろうか。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。よく晴れてとても暑かった。耕した畝に、たっぷり牛糞堆肥を施し、雑草よけのマルチをかけた。夕方家内が大根の種を撒いた。芽が出て成長していくのが楽しみだ。午後7時半より、新メンバーの和太鼓特訓。いよいよ本番が一週間後に迫り、練習に熱が入ってきた。)

 
 

少しずつ秋の気配が

06 9月

秋野菜の準備
  今年の夏も猛暑が続いた。しかし、日は確実に短くなり、午後7時には暗くなっている。そして、朝晩もめっきり涼しくなった。昼はまだまだ暑いが、確実に秋が近づいている。少しで遅れたが、秋野菜の準備開始だ。

  秋野菜の一番手は、秋ジャガイモ。これは8月末に法人で借りている畑へ植えた。秋ジャガイモを栽培するのは今年が初めてだ。春のジャガイモを来年春まで保存するのは簡単ではない。芽が出たり、しわしわになったりするからだ。

  これからは、春ジャガイモは11月頃までに食べ終えればよいのだ。その後は、秋ジャガイモを食べればそれぞれの保存期間は半年でよいことになる。果たして、上手く栽培できるかどうかが問題だ。

  今日は、2番手として大根を植える場所を作ろうと思っていたが、朝から大雨。そこで、今日もパソコンの中のファイルや画像整理。パソコンの中が相当乱雑になっているので、ほしいものがほしいときに見つからない。

  分類項目を確認しながら、それぞれのファイルを新しいハードディスクに移し替えた。しかし、画像や映像、音楽データが多いので、ファイルを移動させるのにかなりの時間がかかる。オーバーに言えば、一ヶ月はかかるのではなかろうか。

 夕方になって晴れてきたので、大根を植える場所の準備をした。大根は、三回ぐらいに分けて時期をぞらしながら、種を播きたいと思う。農薬を一切やらないで、大根の種をマルチの穴に等間隔に5粒ずつ植えるつもりだ。

 そして、芽が出たら3本にし、間引いた2本は主にアゲと一緒に味噌煮にして食べたいと思う。私の大好きな食べ方だ。さらに3本の大根は、2本、1本と間引いていくのだ。大根の葉は、煮物、漬け物、菜めしにするととても美味しい。

  石灰を撒いて耕す準備をしておいたので、明日は耕して大根を植える場所を作りたいと思う。このようにして冬までに、来年のために、タマネギ、にんにく、水菜、エンドウなどを植えていくのだ。数ヶ月先の収穫を目指して作業開始をするのは貴重な体験だ。子ども達にも味わってほしい経験だ。

(日記 寝床にいる頃から、屋根を打つ雨の音が響いている。大根を植えるつもりでいたが、のんびりとパソコンと戯れることができる。合間に、今日の仕事をし、役所へ出かけた。夕方になって晴れてきたので、大根を植える準備のために家庭菜園のある事務所へ向かった。太鼓の二人のメンバーが自主練習をやっている。その音を聞きながら、畑の準備をした。)

 
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『太鼓魂』に向けて

05 9月

新人も一生懸命
  今月の16日に越前市で行われる和太鼓イベント『太鼓魂』に我が『越前勝山春駒太鼓』も出演することになった。メンバーはそれぞれ仕事を持っているので練習は通常週一回だが、今週と来週は週3回することになった。これは私が決めたのではなく、メンバーが決めたことだ。

  それぞれが気合いが入ってきた。嬉しいことだ。新しく加わったメンバーは、昨年から和太鼓を始めた親子太鼓の保護者たちだ。若い方のメンバーは太鼓歴10年、保護者の方は10歳年上だが、太鼓歴は1年ちょっとだ。それでも、保護者達は、「太鼓を一生懸命やりたい」という気持は若者にも負けてはいない。

  今日の練習では、若いメンバーが、保護者を特訓した。保護者の方は、身体が痛むと言いながら、練習にいい汗を流していた。私も気合いが入っている。それは県内のいろんな和太鼓チームとゲストの石川、富山の太鼓チームが参加するからだ。

  今回の太鼓大会は、子どもの部は、コンクールだが、大人の部は競演するだけでコンクールではない。しかし、お客さんから見れば優劣がわかってしまう。和太鼓チームを創設して、これまで、20数年以上、和太鼓を指導してきた私としては、それなりの演技ができるように頑張ってほしい。

  メンバーは、私とは、44歳以上、または34歳以上の差がある。こうした若者達と一緒に和太鼓に取り組めることは私としてはとても嬉しい。本番まで後2週間弱となったが、ベストを尽くしたいと思う。  

(日記 午前中は、区長としての事務的な仕事をこなした。役所へ行き、二つの部で書類を提出したり、要望を伝えたりした。あれこれ、雑用をこなしているうちに昼を過ぎた。その後、1テラバイトの携帯ハードディスクを買ってファイルの整理をした。1テラバイトのハードディスクを4本持っているが、うまく整理できていない。必要なときに必要なデータが取り出せないのだ。ここしばらくは、時間を見てファイル整理を続けたい。午後7時より午後10時まで和太鼓の練習。太鼓大会まで後10日になった。みんな気合いが入ってきた。嬉しいことだ。)