次女のアパートで目を覚まし、朝食後、電車を乗り継いでスカイツリー駅へ。今日は運よく快晴。空を見上げたところ、天に向かって直立するスカイツリーが目に入った。これが第一印象。そして、日本の技術に関心する。
おまけにこのスカイツリーには、昔の建築法が応用されているのだという。それは地震に対する備えだ。五重塔に使われている昔の宮大工の「心柱」がスカイツリーでも設置されているのだという。昔の技術に感服。
早速、入場券を買い求めるために家内と二人で列に並ぶ。切符を買うまでに40分待ちだという。後ろに並んでいる人と人といろいろ話しながら待って、ようやくチケットをてに入れた。さらに、エレベーターに並ぶために、数分ほど待った。
そして、ようやく、350m地点の第一展望台へ到着。ここで、さらに第二展望台のチケットを入手するために、列に並ぶこと20分。そして、エレベータの前に並んで、ようやく第二展望台へ到着。
ここからようやく自由になった。展望回廊をゆっくりと回りながら東京のまちを眼下に眺めた。全体が俯瞰でき、東京がこういう形になっているのかと納得できた。
450m地点からは、動くものといえば、自動車と遠くの飛行機だけ。まるで箱庭の中の大小のマッチ箱のような風景だった。これらの建物の中で、さまざまな人たちが働いているのだろう。
一人ひとりには、それぞれの人生がある。遠くから見れば、小さな存在であるように思えるが、かけがえのない存在でもあるのだ。それぞれが自分の人生に納得し、向上するために、それぞれのやり方で、前へ進んでほしいと願う。
スカイツリー見学の後、家内のリクエストにより、浅草寺へ。これ殻も東京へは何度もこれるだろうと思い、次女のアパートへ戻った。
(日記 スカイツリー見学と浅草の浅草寺参拝。そのご、次女宅へ宿泊。)