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Archive for the ‘未分類’ Category

本番に間に合うか

22 5月

防災組織は作ったが
  午後1時半より、教育会館で『勝山市区長連合会総会』が行われた。総会の後、市長、教育長の話があり、質疑応答が行われた。その中で、「防災組織を組織したが、今後どうしたらよいか」との質問があった。

  普段の訓練が本番で生かされるかということだ。これは、簡単なことではない。本番の災害では、想定外のことが起こるからだ。思い出すのは、足羽川周辺に大きな被害をもたらした福井豪雨でのことだ。

  想定した連絡網は全て使うことができなかった。先ず普通電話による連絡網は全て通信不能。携帯電話も全く役に立たなかったという。それならば、車で連絡できるかというと、川の氾濫で道路は交通不能。

 事前に計画しておいた連絡網は全く役立たなかった。その後、我が勝山でも電柱にスピーカーを付けた防災無線を設置することになった。昔、漁村などにあったと思っていた通信網が、今の時代でも役立つと思うからだろう。

『勝山市区町連合会総会』で基調講演をする市長。

 これも、暴風雨の場合、はたして内容を聞き取れるかとなると不安がある。晴れた日には耳を澄ませば聞こえるが、おそらく暴風雨の場合は聞こえないだろう。常に、平時の常識は本番の災害では役立たないこともあることを知っておかなければならないだろう。

 ひとたび事が起こると防災班も殆ど機能しない可能性もある。なぜなら、災害がいつ起こるか分からないのだから、各種団体の長で組織した防災組織が機能する保障はない。福井など遠方の勤務先にいる可能性があるからだ。

 今回の瓦版に、防災について書いておいたが、普段から地震や火災に対してどのように備えればいいのか、どうしたら家族を安全に避難できるか、無事に逃げ出せるのか、防災機器の備えはどうかなど、他人を当てにせず、それぞれ自分自身から考えなければならないと思う。

 「自助」、「共助」、「公助」という言葉があるが、先ずは「自助」をしっかりしておかなければならない。そうでなければ他人を助けるどころではない。

  そのためにも、自ら防災意識を高めておかなければ、いざというときに役立たない。防災については、区民と一緒に考えてみたいと思う。今の世の中、想定外のことが十分起こりうるのだから。

(日記 午前中はバンドのカラオケ作り。『かたせ瓦版』の仕上げ作業。午後1時半から『勝山市区町連合会総会』。午後7時半より、大師山での「自然観察会」でのオカリナ演奏のための練習。慌ただしい一日だった。)

 
 

コンパニオンプランツ

21 5月

植物にも相性
  「コンパニオンプランツ」なる言葉があることを昨年知った。これは、二種類の植物を混植したり輪作したりすることによって、病気を防いだり、両者にとってよりよく成長することをねらったものだ。

 私のつたない知識では、トマト類はニラと、ウリ類はネギと一緒に植えると、病気になるリスクが少ないという。昨年これを実験してみた。収穫は良かったか悪かったか分からなかったが、病気にはならなかったように思う。

 今年も、購入した苗を少し大きめの鉢に植え替えるときに、トマトはニラと一緒に植え、一番花が咲いた今日、畑へ植え替えた。といっても、すべて家内がやったのだが。

 キャベツとレタスも一緒に植えると、青虫がつきにくいらしい。そう言われて、今年は、そうしてある。虫はつかなかったが、今のところナメクジで困っている。

  この他、同時に植えるのではなくて、ある作物の後にある作物を植えると病気にかかりにくいという組み合わせもあるらしい。野菜作りの本などによると、長ネギの後に瓜類と植えると、蔓割病にかかりにくいというように、いろんな組み合わせがあるらしい。

 こうすることによって、農薬を減らすことができるのならありがたい。しかし、未だ我が家では実験段階だ。病気にかからず、収穫を上げる方法を考えてみたい。素人には無理かもしれないが。

(日記 終日、瓦版作り。朝から取りかかって午後9時まで作業を続けた。途中で、歯医者へ行ったが、それ以外はずっとパソコンの前に座り続けた。これでは身体がおかしくなる。そんな危機感がある。瓦版の方は、昨日と今日とでようやくできあがった。)

 
 

無ければ……

20 5月

「買う」か「作る」か「諦める」か
  機能は「おもちゃインストラクター養成講座」を受講した。そこで、改めて「おもちゃ」の教育的な価値などについて学んだ。参加してみると、身近なモノを使っていろんなおもちゃが作れることが分かる。

 子どもたちが、自分で作り、それを使って自分で遊べたら最高だ。作る過程でさらに新たなおもちゃを作り出したり、新たな遊び方を考え出すこともできる。

   このように、自ら考えて作るという力は、社会へ出たときに、いろんなところで役に立つはずだ。昔のように大量生産社会では、少数の人間が考え、多くの者がそれを作ればよかった。昔は、少品種大量生産社会だったから、それでもよかった。

 しかし、今は他品種少量生産社会だ。個人のニーズが多様化している。そうなると、創造的な物作りが求められる。創造的なおもちゃ作りは、そうした基本的な能力を育てるのに大いに役立つ。

  また、おもちゃ作りやおもちゃを使って遊ぶことを通して、人間関係を育てることも可能だ。コミュニケーション能力を高めるのにも大いに役立つ。しかし、一方では、あの手この手で、大人達が新たなおもちゃやゲームを作り出して子どもたちに使わせようとしている。

  私たちのように、戦後のモノのない貧しい時代に子供だった者には、無ければ飼うというよりも、無ければ作るか他のモノで間に合わせるという創造力や想像力があったと思う。

親鸞聖人の悩み。息子善鸞を義絶。親子・師弟の関係を絶つ。

  特別のモノを除いて、「無ければ作る」という考え方が身についている。パソコンは簡単には作れないが、購入したパソコンは創造するための最高のツールだ。それは、使い方に制限がないからだ。市販のおもちゃのように、使い方が限定されていないからだ。

 「創造する楽しみ」、「想像する楽しみ」を今の子どもたちに、どうしたら伝えられるか、これが一番の課題だ。画用紙一枚、新聞紙一枚、牛乳パック一つでも、遊びが無限に広がることを子どもたちに伝えられたらと思う。

 また、今の私には、パソコンは、歌、絵、小説や詩……などいろんなモノを作る最高のパートナーだ。無ければ作ればいいのだ。「作る楽しみ」を多くの人達と共に、味わいたい。

(日記 午前中は、紙芝居の絵描き。正月以来描きためてきた絵が、20数枚になった。後2枚で一応完成だ。「毎日パワー」のなせる技だ。一枚の絵の中の建物だけで3日かかったこともある。それでも、コツコツ描いているうちに、完成が見えてきた。午後は、『かたせ瓦版』の編集作業。4ページの内、1ページだけ完成。あと二日で完成させなければならない。)

 
 

創造性に火が付く

19 5月

おもちゃインストラクター養成講座2日目
  今日は、『おもちゃインストラクター養成講座の二日目。朝、家内と二人で福井市の仁愛女子短期大学へ向かう。二日目の今日は、先ず、話を聞いた後、同大学の『ダンススタジオ』で、朝刊一日分の新聞を使って、鋏も使わず、いろんな遊びを体験した。

『おもちゃインストラクター養成講座』風景。(於:仁愛女子短期大学)

  まず最初は、一枚の新聞を使っての遊びだ。新聞紙を胸に当て、手を離して走り回るのだ。風圧で走ってさえいれば、新聞紙は身体に張り付いたまま、落ちないのだ。今日は、ただ走っていただけだが、これでリレーをするなどいろんな遊びが出来る。

 このほか、新聞を裂いてこよりを作り、それを使って引っ張り合いを行った。昔は、オオバコのじくを交差して引っ張り合い、切れた方が負けというあのゲームだ。

 また、新聞紙を丸めたものにビニールテープを巻き付けると、かなり紙棒ができる。この棒を使っていろいろ遊ぶことも出来るし、さらに、紙皿にこの新聞紙の棒状のものをもう一本作って取り付ければ、皿回しもできた。

 さらに、新聞紙を床の上に敷き、その上に2~3人が乗り、じゃんけんで負けたチームは、新聞紙を半分に折り、同じ人数がこの上に乗るのだ。そのうちに、新聞紙がどんどん小さくなり、乗れなくなったチームが負けというゲームだ。

自作したおもちゃでデモンストレーションする受講者達。

 このほかにも、新聞で紙玉を作り、これを同じく新聞紙を使って投げたり、キャッチする遊びだが、大人でも夢中になることが出来た。たった一枚の新聞紙でも、工夫次第では、いろんな遊びが出来ることがよくわかった。

 昼食後、講義室に戻って、今度は、おもちゃ作りだ。牛乳の紙パックを使っての写真機作りは、簡単な仕組みだが、感心した。誰が考えたのかは知らないが、アイディア次第では、いろんなことができることがよく理解できた。

  このようにいろんな話を聞き、いろんなものを作り、二日間、正味8時間のおもちゃインストラクター養成講座は終わった。子どもに適したおもちゃとは何かなどの講座もあり、実習もあって、充実した二日間だった。

  指導者も、子ども達も共に、創造性を発揮できる内容だった。最近は、大人が考えたゲーム機などが流行っているが、これらは考えようによっては、子ども達の「創造性」や「想像性」を奪っている場合が多い。

 「たかがおもちゃ、されどおもちゃ」と感じた一日だった。子育てマイスターを引き受けている私としては、大いに役立つ講座であった。今後の、活動に生かせればと思っている。

最後に、講師による『おもちゃインストラクター認定証』の授与。一人ずつ認定証を渡された。

(日記 午前10時から午後4時まで、福井で行われた『おもちゃインストラクター養成講座』を家内と二人で受講。有意義な一日だった。最後に、『おもちゃインストラクター認定証』をいただいた。今日も感じた。私の考えた『知恵無限』という言葉を再認識した。外食して帰宅。)

 
 

遊びは子供のいのち

18 5月

おもちゃインストラクター養成講座
   「遊びの専門家になろう」を合い言葉に、「おもちゃインストラクター養成講座」が、仁愛女子短期大学地域活動実践センターの主催により、同短大で二日間に渡って開催される。約一ヶ月前に私と家内が受講を申し込んでおいたが、今日がその講座の日。

  午前11時半過ぎに、自宅を出て同大学へ向かった。午後1時より講義開始。参加者は、仁愛女子短大の生徒、保育園や幼稚園の指導者、児童館職員、そして、遊びに興味のある一般人が約120名集まった。

  120人を60人ずつをA、B二グループに分け、さらに、それぞれのクラスを九つの班に分けてあった。1班は6~7名だった。開会の挨拶の後、班ごとに自己紹介が始まった。それまで、挨拶以外は何も話さなかった参加者が急に親しくなった。

  初日の今日は、テキストに従って、「おもちゃインストラクチャーはじめの一歩」から講義が始まった。その後、実習として、「画用紙は手作りおもちゃの魔法の材料」のタイトルのもと、実習が始まった。

仁愛女子短大での『おもちゃインストラクター養成講座』。たまに、講義を受けるのもまた楽しい。

  一枚の画用紙から、興味ある「六角返し」。「手品カード」など三種類のおもちゃが完成した。いずれも江戸時代からあるという紙のおもちゃらしい。指導者の言葉「1を知ったら10に膨らませる」のように、いろいろ変形させることができると思った。

 10分の休憩の後、既製のおもちゃを使った得点ゲームが行われた。この頃になると、班のメンバーとも親しく言葉を交わすことができるようになった。途中で、手の平は凄いセンサーだということを体験することができた。

  手の平では感知することができるが、手の甲では全く感知できないことを「風船」と「おもちゃの鉄砲の弾」を使って体験することができた。手の平には2,000個のセンサーがあるのだという。手を使うことは脳にもいいということだ。

  私たちの子供時代には、おもちゃなどはほとんどなかったので、手作りが主流だったことを思い出した。おもちゃは、創造性を発揮できるものがよいのだという。

  最近は、大人が作ったおもちゃで子どもたちが遊ぶことがほとんどだが、作って遊ぶことも大切だと思う。そういう意味では、今は、大人達が子ども達の創造性を奪ってしまっているのではないだろうか。気をつけなければならない。

創作紙芝居『親鸞聖人物語』の一場面「親鸞聖人が京都へ帰る場面」。

(日記 午前中は、紙芝居の絵描き。午前11時に昼食をとり、「おもちゃインストラクター養成講座」を受けるために、福井の仁愛女子短期大学へ向かった。初日の今日は、午後1時から午後4時までが講座。終了後、福井で夕食を食べ、帰宅した。手作りおもちゃを自分流に変化させれば、夏休みには、孫達と一緒に遊べるかもしれない。)

 
 

分からないままに

17 5月

いかに意見を汲み上げるか
  世の中には、いろんな組織があり、いろんな人が組織を動かしている。しかし、リーダーや組織を動かす人が、何を考えどのように行動しようとしているかはなかなかわからない。一区民としては、「区の役員達がが何を目指しているか」を明らかにしなければならないと思う。

  一市民としては、市長や議員が何を目指しているか、なかなか分かり難い。断片的な情報しか分からない。知事が何を目指しているか、県議が何を目指しているか、これも簡単には分からない。断片的なものは新聞やテレビで報道されるが、簡単には理解できない。

楽しい田植え補助員。「コシヒカリ」の苗を運ぶ私(黄色帽にサングラス)。お茶を持ってきてくれた家内が写す。

 国レベルになると、安倍総理が目指しているものは、一部ではあるが、マスコミが連日報道しているので、かなりの部分の情報はつかむことができる。しかし、総合的に理解しがたい。経済政策の勢いに乗って憲法改正やTPPまで突き進みそうだ。本当は別の話で、それぞれに吟味しなければならないのだが。

  小泉総理の「郵政民営化」や「自民党をぶっ壊す」という言葉に何かはやってくれるだろうと、国民の多くが支持した。しかし、予想外の展開になった部分も否めない。私たちは、常時、政治家が、組織のリーダーが何を目指しているかに関心を持たなければならない。

   このことは、今回の原発事故で学習したはずだが、もう忘れてしまって関心を失いそうである。そう言えば、今日のニュースで「高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で大量の点検漏れが見つかった問題で、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の鈴木理事長が、責任を取って辞任した。」とのニュース。

  点検漏れをめぐっては、原子力機構が昨年11月、延べ約1万件の機器の点検漏れがあったことが判明したという。その後の規制庁の立ち入り調査でも重要機器にも点検漏れがあったことがわかり、原子力規制委員会が、運転開始に向けた準備作業の中止命令を出すとのことだ。

  そもそも、鈴木理事長は平成18年から旧原子力安全委員会委員長を務めていたのだ。ところが、規制側から、推進側の原子力機構理事長に就任したとのことで、最初から問題視されていたらしい。結局、民意を無視した結果、「中止命令を受けざる得なくなった」と言わざるをえない。

  慎重派、反対派の意見に耳を傾け、安全確保のために万全を期せば、一万件の点検漏れは起こらなかっただろう。結局、賛成派ばかりの意見を聞いていると、どこかに甘えが生まれ、予期せぬ落とし穴に落ちることになるのだ。

故郷の山「大師山」と我が家(矢印)。

  組織のリーダー、政治家の皆さんも、反対派、慎重派の意見に耳を傾け、それらを説得するだけの万全の策を施せば、物事を推進できるのではなかろうか。今回の原発事故の最大の教訓であろう。

  今日のニュースでも、除染対象地域の5%しか除染が実施されず、除染された地域のほとんどで人が住むだけの低レベルの放射能になっていないとのことだ。もっと、原発に厳しい安全基準を設けておけばよかったのにと悔やまれる。残念ながら、私たち一般人は専門家の言うがままになって何も分からずにいたのだ。

(日記 今日は、『農事組合法人かたせ』の田植えで私は補助員。五月晴れのもと、「コシヒカリ」の植え付けを行った。仕事をしながら、いろんな話ができて有意義な一日だった。)

 
 

木田神社春期例大祭

16 5月

ロングバージョンで
  今日は、木田神社の春季例大祭。昨年から、私達片瀬銭太鼓保存会が、出演している。今年も、14名が、午後5時に三台の車に分乗して地区の集会場を出発。

福井市の木田神社で片瀬豊年ばやしを演じた。

  神社へ到着して、早速衣装替え。午後7時近くに出演。1つのバージョンは、平均7分間余りだが、今日は、2つのバージョン『餅つきバージョン』と『米俵による力比べバージョン』を連結した特別バージョン。

 全体で約15分ほどかかる。この間、歌は絶えず歌い続け、銭入りのバチを振ったり、挿入芸を披露するのだ。餅つきバージョンでは、餅まきまでおこなった。

  まあまあのできであった。まだ、郷土芸能とは言い切れない。その理由は、伴奏を自作ながらカラオケを使っていることだ。7月には地域振興のために資金が手に入るので、三味線や篠笛、太鼓などは手に入る。

 伴奏を生で演奏できるようになったら、郷土芸能と胸を張ってもいいのではなかろうか。あちこちから、お呼びがかかるのは、ありがたい。もっと芸に磨きをかけて真の郷土芸能として認められるよう技を身につけ、中身を改善したい。

 帰りに、勝山まで戻り、反省会をおこなった。何よりも、メンバーが楽しそうにしているのがありがたい。いまいるメンバーは本当に貴重だ。若手を何とか、増やしたいものだ。

挿入された「餅つき芸」。

(日記 午前7時より、道場にて「お講さん」。朝食持参でお参りする。家内は当番で、味噌汁と作っていた。今日の後、参拝者と一緒に朝食。その後、紙芝居の絵描き。今日は、最終場面の絵を描いた。あと数枚で、完成する。なんとか、6月上旬には完成して、どこかで演じたいものだ。午後も、作業を継続。午後、5時に集会所を出発して,福井の木田神社へ向かった。銭太鼓『片瀬豊年ばやし』を演じるためだ。帰宅途中、お好み焼き屋で反省会。楽しい1日だった。)

芸の途中で「餅まき」。

米俵による「力比べ」芸。

最後に全員整列して挨拶。「芋とショウガとうまい米」をアピールさせてもらった。

 
 

言葉の力

15 5月

覆水盆に返らず
  言葉にはいろんな力がある。良い面でも、良くない面でもそうだ。人を励ますとき、ちょっとしたお礼や感謝の言葉で相手を動かすことがある。そういう面では、言葉は大きな力を持っている。

ことばの力のイメージ図。人を励ましもするが、人を傷つけもする。用心、用心。

  一方、一度発した言葉は、元へ戻すことができない。特に、政治家の言動は時には致命傷になりかねない。漢字の読み違いでは済まされない。安倍総理も自信を持ちすぎて相手に不快感を与えている。橋下市長の言動もそうだ。

   連日ツイッターや記者会見で言い直そうとしているが、一度発した言葉は元へは戻らない。正に「覆水盆に返らず」だ。今日も盛んに弁解を繰り返しているように見える。事態は悪くなるばかりではなかろうか。

  自衛隊を「暴力装置」と言った某官房長官も、北朝鮮のミサイルを「さっさと打ち上げたらいい」と言った某官房長官も、先の選挙で落選してしまった。気の毒なことだ。政治家は自分の発した言葉が命取りになる場合もある。

  蓮舫さんが発した「2位じゃダメなんでしょうか」発言については、いろんなところで取り上げられて彼女のイメージダウンに繋がっている。特に、マスコミは、政治家の発言の前後を省略して報道する場合が多い。多少気の毒なところもある。時には、二番でも三番でも価値あることもあるのだから。

(日記 午前中は、生け垣や家の周囲の樹木の伐採。天気がよく、夏のような暑さだった。昼近くに、伐採した枝などを軽トラに積んでゴミ処理上へ運んだ。少し、スッキリした。午後は、明日、福井の木田神社で行われる春の大祭に我々片瀬の銭太鼓が出演するのだが、歌の内一番だけ、木田神社について歌いたいと思って歌詞を作った。意外と時間がかかった。午後7時半から、銭太鼓の練習。特に、挿入芸の部分を練習しなければならない。遊びと言っても真剣にやらないと受けないからだ。いつものメンバーが用事で休むのでピンチヒッターを特訓した。明日は福井の木田神社で本番。)

 
 

「かたせ」をブランド化

14 5月

総合的に売り込む
  昨日電話があって、『農事組合法人かたせ』のホームページを作っているO君が、私に会いたいということで電話がかかってきた。そして、今日の午後、私の事務所へやって来た。

  雑談ではあるが、法人の米作りや米の販売について話し合った。持続可能な農業にするためには、美味しくて売れる米を作らなければならない。そして、それを販売しなければならない。

「かたせ」をブランド化するために頑張りたい。

  そのためには、米の「ネーミング」も含めて「かたせ」をブランド化しなければならないと思っている。私たち片瀬の銭太鼓保存会は、「芋とショウガと旨い米」をキャッチフレーズにしている。

  ショウガを求める人に、里芋と米を紹介し、米を求める人に里芋と生姜を紹介し、里芋を求める人にショウガを米を紹介しながら、「かたせ」の認知度を上げていくのだ。

  そして、私たち銭太鼓保存会は、『かたせ豊年ばやし』をコマーシャルソングとして、「芋とショウガと旨い米」を紹介してきたし、これからもそうしたい。「かたせ」をブランド化するために。

  明後日、福井市の木田神社の春季例大祭に出演することになっているが、ここでも、「芋とショウガと旨い米」をアピールしてきたいと思う。楽しみである。

  TPPにより、近い将来きっと米にも影響があると思っている。今のうちに、ブランドに対する信頼を得ておかなければならない。有機栽培の米を作るために、レンゲ米、菜の花米、冬水田んぼ、……などにより、化成肥料を減らし、減農薬で美味しい米ができたらと思う。

(日記 午前中は、森林組合の国税、県税、市税を納付するために、大野市にある税務署と県税事務所、勝山市役所の税務課などへ出かけた。そして、最後に納税した。午前中いっぱいかかった。午後1時半から『農事組合法人かたせ』のホープページを作っているO君と会って話した。その後は、少しの間だけ、紙芝居の絵描き。夕食後、家内と二人でウオーキング。とても気持ちがよかった。)

イチゴシーズン開幕。一番成りは先ず仏さんにお供え。

 
 

自分流のマニュアルを

13 5月

DVD編集
 素人がビデオで撮影し、それをDVDに焼いていただいたが、それを許可を得て映像ソフトで編集し、改めてDVDに焼きたかったが、なかなか思うようにはいかなかった。GW以来そのことで悩んでいた。

    あれこれやってみたが、なかなか思うようにはできなかった。どこかで、不具合が出て悩んでいた。マニュアルを見ても、なかなか思うようにソフトが作動せず時間ばかりが経っていた。

  しかし、今日ようやく思うようにDVDからの映像をソフトで編集し、再びDVDで焼くことに成功した。もう一度やれるかとなると、はなはだ怪しい。あれこれやっているうちにできたという感じだった。

 若い頃なら覚えていられたが、今は簡単には覚えていられない。自分流のマニュアルを作っておかなければならない歳になったように思う。これまでできたことで、突然迷うことがあるからだ。

  複雑なことは、今できたから今後もできるという保証はない。自分流のマニュアルを作っておかないと、同じマニュアルを何度も読み返さなければまなければならない羽目になる。

(日記 ご縁5時半起床。午前6時半農舎前へ集合。若猪野のハウスへ「コシヒカリ」の苗を取りに行った。2時間半ほどかかった。その後、一息入れて田んぼの畦の草刈り。ようやく、一通り、田んぼの草刈りを終えた。同じ場所を年3回は草刈りをしなければならない。ようやく1回終わったところだ。帰宅してシャワーをし、午後は、紙芝居制作作業。今日は絵を描かずに脚本作り。午後7時半より、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。2番目の孫には、「猫の絵を書いてもらう」ことにした。上の娘の勉強が終わる頃には、3匹の猫の絵を描いてくれた。やはり、下の孫にも配慮したいと思う。早朝から動いたので、結構ハードな一日だった。)