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Archive for the ‘まちづくり’ Category

『地域向上力基金活用』

22 7月

市長へ陳情
猪野瀬地区には、市から『地域力向上力基金』が交付されている。この基金は、市内10地区に対して均等割部分と人口割り部分で配分されているのだ。

文字通り“地域力向上(活性化)”のために使えばいいのだが、本来市でやらなければならないことは、市でやっていただかなければならないと思っている。

そんなわけで、今日は市長への陳情書の下書きを書いた。これは、先日の7月定例活性化委員会で決めたことだ。要望の要旨は「地域に小学校がない当地区では、諸活動の拠点は公民館にならざるを得ない。

他の地域のように自由に使える体育館もない。近くに類似施設の『林業者健康トレーニングセンター』はあるが、放送設備もステージもなく使い勝手が悪い。そこで公民館施設を充実してほしい」というものだ。

小学校がないために、地域のまとまりを強めることは本当に困難だ。そんな中で、地域の活性化を図ることは簡単ではない。逆に言えば、やりがいがあるとも言える。これからが正念場だ。

(日記 午前中は、市長への陳情書の下書き。午後は、活性化委員会の副委員長のAさんと陳情書を仕上げた。いろいろ推敲しているうちに夕方までかかった。A4一枚に全てを書くために苦労した。)

 

地域に関心を

09 7月

活性化委員会は活発だけど
今日は猪野瀬地区の7月定例活性化委員会。市会議員を交えて師の要望事項について検討。それにしても、地域の活性化を目指すことは簡単ではない。

最近の若者たちのライフスタイルは、“自らから何かをするというよりも、業界の人間の考えることを受身的に享受している”ように考えられなくもない。車、テレビ、ゲーム、携帯、パソコンなどだ。

携帯やゲーム機の様々なアプリ。そして、ラインやネットなどの様々な疑似空間。地域で、人や自然を相手に何かを作り出すという営みは消えつつある。食事さえもが、インスタントやコンビニ、宅配サービスなどで自ら考えなくても、事欠かない。

そして、若者たちは、高校までを地元で過ごして都会へ出てしまう。こんな状況の中で、地域の活性化を図ることは容易ではない。やはり、子供や若者たちの参画を得て何かを企画しない限り地域の活性化を図れないのではなかろうか。

そのためには、一つは、地域にいる者たちが、地域の資源を生かし、地域でできることを模索しなければならないだろう。それと同時に、地域から、外部に情報発信をしたり、外侮と勝負できるものを考えなければならないのではなかろうか。

(日記 午前中、太鼓メンバーのFさんに地元の民謡で篠笛を吹いてもらうために、事務所で打ち合わせをした。そして、彼女が2か月間海外旅行をした写真を見せてもらいながら、話を聞いた。海外旅行も長期になると、ホテルではなく、アパートなどを借りて、生活しながら、現地の生活を満喫するという方法があるということを知った。午後は、家の整理。 午後7時から、地域の活性化委員会。市会議員を交えて地域の儒方向感とともに、市への要望などを考えた。)

 

活性化委員会

24 6月

文化祭に向けて
活性化委員会の役割の一つに、既存行事に対する支援がある。先ずは、今年の文化祭に対して少しでも盛り上がるように、第1回目の実行委員会までには、提案できるようにしておかなければならない。

夜遅くまで熱心な話し合いが続く『猪野瀬地区活性化委員会』。

夜遅くまで熱心な話し合いが続く『猪野瀬地区活性化委員会』。

今日は、委員がフリートーキングに近い形でそれぞれが思いを語った。所用で二人の委員が欠席したが、他の委員は、いろんな意見を出してくれた。

この委員会は、充て職ではなく、自ら委員会に入ってきたメンバーばかりなので、任期もない。やる気のある家はいつまでも頑張るのだ。

文化祭の会場のこと、模擬店や展示、舞台発表、物産販売などについて様々な意見を交わした。第1回目の文化祭実行委員会までには、後2回集まることになっている。

猪野瀬地区をリードしていけるように、具体的な提案をしてみたいと誰もが思っている。ついつい熱が入り、終わるのは午後10時近くになってしまう。やる気のある仲間との話し合いは楽しい。

(日記 午前中は、活性化委員会の資料作り。その後、事務所で数学。午後は、鹿谷のおばさん達に銭太鼓の指導。午後7時から、公民館で『猪野瀬地区活性化委員会』。充実した時間を持つことができた。)

 

食品加工部始動

03 6月

猪野瀬活性化委員会の活動開始
 猪野瀬活性化委員会では、郷土芸能部会、物産販売部会、舞台発表部会、食品加工部会の4部に分かれて、地区の活性化を目指して活動を開始している。

公民館の厨房で里芋を使った加工食品の研究をする『食品加工部会』のメンバー。

公民館の厨房で里芋を使った加工食品の研究をする『食品加工部会』のメンバー。

 当委員会では、月一回の定例委員会を開催して地区の活性化に向けて話し合いを続けている。予算は市からの800万円弱を有効に活用することも当委員会の活動の一つである。

 中でも、食品加工部会では、地元特産の野菜である『里芋』を活用した食品の開発を目指して先週から活動を開始している。今日は、私も見に来てほしいということで猪野瀬公民館の厨房へ出かけた。

 里芋を使ったいろんな加工食品をすでに開発し、試食段階まで漕ぎつけている。食品加工部会長のTさんは100円ショップで買い集めた様々な器具を使って『食品をらせん状に切る器具』を試作している。

 里芋をらせん状に切って揚げた加工食品『サトルネード』はなかなか興味ある試作品だ。塩こしょうやカレーの味もあってなかなか美味しい。

【左上】自作の機械で里芋をらせん状にカット【右上】カットされた里芋【左下】油で揚げる【右下】完成した里芋の揚げ物“サトルネード”

【左上】自作の機械で里芋をらせん状にカット【右上】カットされた里芋【左下】油で揚げる【右下】完成した里芋の揚げ物“サトルネード”

 他の部会もいろいろ活動目標を定めて動き出そうとしている。数年後には、猪野瀬地区で独自のイベントや物産販売が行われ、新たな加工食品も産み出されることを期待したい。

 活性化委員長と郷土芸能部会長を兼ねている私も、猪野瀬の活性化や盆踊り、伝統のいなかの祭りの復活を目指して頑張りたいと思っている。

(日記 午前中は事務所で数学。午前11頃、猪野瀬公民館で食品加工部会の食品の試食。なかなか美味しい。そのうちには新しい加工食品が産み出されるだろうと思う。午後1時半頃帰宅して昼食。午後3時過ぎに家庭菜園へ行き、周辺を整理。なすの支柱を補強する。その後、事務所へ入り数学。だいぶん調子が出てきた。とにかく、毎日取り組んでいれば、3ヶ月後、半年後、1年後には予想以上の成果が期待できると信じている。) 

里芋を使った様々な加工食品

里芋を使った様々な加工食品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ時間に、敬老会のアトラクションで使用する衣装を作る家内達「さわらび会(食生活改善推進員)」の皆さん。

同じ時間に、敬老会のアトラクションで使用する衣装を作る家内達「さわらび会(食生活改善推進員)」の皆さん。

 

活性化委員会始動

28 5月

先行する食品加工部会……里芋を使って加工食品開発
 午後7時から『猪野瀬地区活性化委員会・5月定例委員会』開催。「郷土芸能部」、「物産販売部」、「食品加工部」、「舞台発表部会」の4部会に別れて活動を開始した。

 最終的には、この部会が中心になっていろんな事業を立ち上げたいと思うが、今年度は、先ずは公民館の既存事業である「文化祭」や「運動会」の活性化に向けて何ができるかを考えることにした。

 それと同時に、各部会では、独自の研究を進め、力をつけなければならないと考えている。食品加工部会ではすでに、この地区の特産物である里芋を使った新しい食品の加工に向けて週1回の研究を開始している。次回の委員会では開発した食品の試食が行われるとのことで期待している。

 いつの日か、この部会から猪野瀬地区の特産物が開発されることを期待したい。ここに集う委員は地区の委員会の充て職ではなく、自ら委員になった無期限の会員ばかりである。

 猪野瀬地区に与えられた予算800万円弱を使って猪野瀬地区の活性化に向けてこれからも、前向きで頑張っていきたいと考えている。前向きの者ばかりなのでやりがいのある会である。

(日記 定期検診で福井の済生会病院へ。2つの課で診てもらったので時間がたくさんかかった。ほとんどが待っている時間であった。帰宅して少し数学。午後7時から猪野瀬公民館で『猪野瀬地区活性化委員会・5月定例委員会』開催。充実した会であった。次回が楽しみ。)

 

花を植える

24 5月

花の咲くまちづくり
 もしも、区民の誰もが道路に面した庭に花を植えたら、花の植えてあるプランターを並べたらどうなるだろうか。実は、海外旅行でそんなまちを見てきた。

 表通りを歩けば、各家々の窓辺や庭先にきれいな花が並べられていて、通行人はそれらを楽しむことができ、とても心地よい気分がしたものだ。

 一見、他人のために花を植えているように思われるが、実は、たくさんのきれいな花を楽しむことができるのは自分自身なのだ。それぞれが、花を飾れば、一人一人は多くの家の花を楽しむことが出来るのだ。

 そんな気持ちを込めて,数年前に、『片瀬豊年ばやし』を作った。

 (前歌)我が子よその子 みんな村の子  明日の片瀬を 支える宝
     守り育てよ 世のために 世のために
 (本歌)ハア アーアーアー  一人ひとりで できぬこと
     力合せりゃ 楽になる 楽になる
     「人のためにと やることが 回り回って 我がために」
     人を信じて いきましょう  持ちつ持たれつ いきましょう
     心合わせて まちづくり まちづくり ヨホ ホィー

自作の木製と竹製のプランターに3色のベコニアを植えた。その後、表通りに飾った。

自作の木製と竹製のプランターに3色のベコニアを植えた。その後、表通りに飾った。

 今日は、そんな気持ちで手製のプランターに花を植えた。これからは、毎日水やりが日課になるだろう。世話をすれば花は確実に答えてくれる。雪が降るまで、きれいな花を咲かせてくれることだろう。

(日記 午前中は、事務所で数学。休む時間も惜しんで作業。午後は、木製と竹製のプランターに花を植えた。水やりなどしっかり世話をすれば、猛暑の夏を乗り越えて冬まできれいな花を咲かせてくれることだろう。夜、福井の長女が子ども(孫)達を連れてやって来た。明日は、半日子守りだ。)

 

まちづくり

24 4月

実りある会議

前向く者が 集まって
猪野瀬地域の 活性化

語る時間の 楽しさよ
今日も一歩の 前進だ

一年二年 三年と
経てば実りは あるだろう

一村一品 特産を
目指すも楽し 夢もある

昔のよさを 生かすのも
これまた楽し 夢がある

前向く者が 集まって
時間忘れる 楽しさよ

3年ほど前に出向いた県主催の『山菜講座』でいただいた「うど」がようやく収穫できるようになった。早速、夜調理していただいた。

3年ほど前に出向いた県主催の『山菜講座』でいただいた「うど」がようやく収穫できるようになった。早速、夜調理していただいた。

(日記 朝から活性化委員会の資料つくり。途中で市役所の担当者と書類提出について相談する。帰宅して作業機継続。午後は、明日の中国人の研修生の皆さんに対する講義の資料作り。午後7時半より猪野瀬公民館で『猪野瀬地区活性化委員会』の定例委員会。今年度の全体計画と補助金申請のための話し合いをする。午後10時過ぎまでかかった。かなり忙しい一日だった。)

 

ご当地キャラの威力

21 4月

世の中イメージ戦略の時代

ご当地キャラの 代名詞
くまもん・ひこにゃん ふなっしー

当市のキャラの ちゃまごんは
果たしてみんなが 知ってるか

今や無数の キャラクター
そこに割り込み 売り出すにゃ

よほどの戦略 必要か
それでもチャレンジ してみたい

芋に生姜に 旨い米
片瀬の三つの 特産を

売り出すキャラを 作れるか
考えてみる 価値はある

名付けて片瀬 三兄弟
日の目見るには まだ早い

さらに範囲を 広げれば
猪野瀬のキャラが できないか

いのしし使って みたいけど
今や田畑の 獣害だ

それを逆手に とれないか
やってみるのも たのしかろ

願う猪野瀬の 活性化
何からやれば よいのだろう

(日記 今日は雨。朝からもっぱらパソコンでの作業。あれこれせねばならぬことがあり、あっという間に一日が過ぎてしまった。明日は、幼児の前で子育てマイスターとして活動する日だ。いろいろ準備を考えていると時間は知らぬ間に経ってしまった。明日は幼児との対決だ。幼児に私たちのパフォーマンスが通じるか、楽しみでもある。)

 

まちづくり

03 4月

まちが壊れる

いつできたのか わからない
昔はなかった 「まちづくり」

猪野瀬地区のまちづくり活動。

猪野瀬地区のまちづくり活動。

こんな言葉が できたのは
まちが壊れて いくからか

時代が変わり あれこれと
ものが生まれて きたけれど

まちはその都度 寂れてく
店は次々 消えていく

雨後の竹の子 出るように
コンビニばかり 増えていく

商店街も 人が減り
シャッター通りに なっていく

アベノミクスも 地方には
なかなか届かず 税あがる

地方と都会 二極化し
過疎と過密が 同居する

悲しい言葉 「まちづくり」
何とかせねば 「まちづくり」

(日記 今日は朝からずっと猪野瀬地区の活性化委員会の資料作り。風邪を引いて体調は最悪。声が出ない。午後7時から猪野瀬公民館で『猪野瀬地区活性化委員会』があり、参加。しばらくは代表を務めることになった。我が猪瀬地区は、市内で唯一地域に小学校を持たないところだ。何とか地域を活性化できればよいが。 )

 

一段落

20 3月

区のできごとに関心を持つこと
ここ一週間ほど区の決算総会のための資料作りに明け暮れた。お金を扱っているだけに、間際うわけにはいかない。普段はあまり使わない電卓をたたくことが多かった。

そして、ようやく原稿が仕上がったので、朝、公民館へ印刷に出かけた。全部で18ページある総会資料が刷り上がった。

思えば、区の運営で苦労したことは、“一人でも多くの区民に区に関心をもってもらうこと”だった。いろんな機器が出てきて生活が近代化した。

その上、携帯やゲームやテレビなどが発達した結果、年々家族の結びつきや地区民同士の結びつきも弱くなったように思う。

昔なら子供たちにとっては楽しみな地区の様々な行事も、遊び道具の多様化した今では魅力のないものに映るだろう。区の行事も工夫を凝らさないと面白みのない義務的なものになるのだろう。

本当は、人と人との結びつきにより、何かを行うことは、ゲームなどでは得られない充実感があるはずだ。しかし、それを味わわないまま子供たちは、区を、勝山を去ってしまうのだろうか。

今後も、どうしたら地区の子供たちとかかわることができるかを考えてみたい。高校生たちの学力向上にも、何かすることがあるように思う。今は、それが参考書作りだと思っている。

(日記 午前中は区の総会資料の印刷。その後、館長とまちづくりについて歓談。久しぶりに午後はのんびりと数学の問題を眺めていた。夜は黒田官兵衛の録画を見た。)