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Archive for the ‘雑感’ Category

また逢う日まで

21 7月

娘は新郎の家族と共に
我が家で新郎とその家族が我が家へ泊ってくださった。昨晩は酒を飲み、新郎のお父さんが握ってくださった食べきれないほどの寿司を味わいながら楽しい夕食をとることができた。

朝食の後、東京方面へ向かいながら、観光をするのだという。来るときは、次女は金曜日に勝山へきたが、帰りは新郎の家族と同じ車で勝山を出て行った。最初の訪問地は白川郷だという。

次女が結婚すれば、私の3人の子供はすべて結婚することになる。親としての、一つの責任を果たせそうだ。つい先日、自分たちが結婚したと思っていたが、小さかった3人の子供達はいつの間にか大人になってしまった。

人生って長そうで短い。短そうで長い。海のように穏やかな日もあればそうでもない日もあるだろう。そんな時、「自分は偉い人間」だと思わなければこうした荒波は乗り越えられると思っている。

二人なら、乗り越えられない波はないと思っている。新しい家族とともに、勝山を去る次女の「洋々たる前途に幸あれ」と願いながら、勝山を去る新郎の家族を見送った。「また逢う日まで」と思いながら。

(日記 午前9時半に次女と新郎の家族が勝山を去っていった。午前10時45分より村の道場(浄土真宗)の屋根改修完成の記念法要が行われ、その後懇親会。午後6時より、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。午後7時半より村の集会場で銭太鼓『片瀬豊年ばやし』の練習。結構慌ただしい一日だった。)

 
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埼玉より珍客さん

19 7月

明日は次女の結納
夕方、埼玉県から「次女の結納」のため新郎になるOさんとその両親がやって来られた。私たちは、市内のホテルへ挨拶に伺った。

早速自己紹介したが、気さくで笑顔を絶やさないご両親で長年の知人であるかのごとく、コーヒーを飲みながら、親しく歓談することができた。30分ほどして、明日の結納の日程などをお話してホテルを去った。

長男は、東京へ勤め、横浜住まい。次女も、東京勤めで東京住まいになるだろう。私が若いころあれほど憧れた東京で長男と次女が働いているのだ。

今は、この田舎が一番だと思っている。それにしても、縁とは不思議なものである。福井生まれの娘が、埼玉生まれの人と結婚するなんて。しかし、これには音楽が大きくかかわっている。

音楽を通して近づいていったのだ。この点、私と共通点がある。娘は、広い大都会の中で、一人の男性とめぐりあうなんて。明日は結納だが、いつまでも、幸せな人生を送ってほしいと願わずにはいられない。

(日記 明日は次女の結納。自分の部屋を片付けていた。午後はしばし音楽。午後5時半に「勝山ニューホテル」」で新郎となるOさんとその後両親に挨拶に伺った。新郎とは、今回で三回目の対面だが、ご両親とは初対面。でも気さくなご両親でよかったと思った。)

 
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庭木「ナンジャモンジャの木」の植え替え

27 6月

父から受け継いだ庭
父親が亡くなってから50数年が過ぎた。その間自宅前に庭の樹木を守ってきたが、多くは枯れたりしてしまった。庭木らしい庭木はイチイの木1本になってしまった。

樫の木は大きくなったが、落葉が多いので、3、4年に一度、専門家に枝を切ってもらわなければならない。落ちた実からは常に芽が出て木が生えてくる。

今日は大きめの植木鉢に植えておいた「ナンジャモンジャの木」を庭に植え替えた。このナンジャモンジャの木についてはネットには次のように書かれていた。

『自生地以外の場所に植栽されたものを見ても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて「ナンジャモンジャ」になったというお話がありますがこれ以外にも諸説ありはっきりしません。』

本当の名前は「ヒトツバタゴ」と言うらしいが、なかなか花が咲かないらしい。我が家のナンジャモンジャは、今年初めて植木鉢の中で白い可憐な花を咲かせた。ゆっくり成長するらしいが、大きくなったときのことを考えると、植える場所にも気を遣う。ここでどれくらいの大きさの木になるのだろうか。

(日記 午前中は、庭の草取りと鉢植えのナンジャモンジャの木を庭に定植した。午後は、明日の講演の資料作り。資料はパワーポイントで作った。夜9時頃に完成した。大野の『誓念寺保育園』で講話をするからだ。楽しい仕事である。)

 
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山上の霧の中で♪エーデルワイス♪

12 6月

二度目の蕗採り
家内が「蕗の佃煮をもう一度作りたい」というので、少し遅いが今日は二人で蕗採りに出かけた。報恩寺山方面へ出かけた。霧がかかっていて、視界の悪いところでは5m前方を見るのがやっとだった。

蕗採りをする家内。明日は美味しい蕗の煮物が食べられそうだ。

蕗採りをする家内。明日は美味しい蕗の煮物が食べられそうだ。

それでも、目標としている量は採ることができた。途中で「コーヒータイム」。二つの水筒に熱湯を入れと言ったので、熱いコーヒーを飲むことができた。

今回も、オカリナと伴奏用のCDを持参した。軽トラにオカリナ伴奏用のCDを入れて、それに合わせて合奏。視界は悪かったが、屋㎡の中でのオカリナ演奏はとても気持ちがよい。

谷間にオカリナの音が響き、小鳥がそれに合わせて歌う。小鳥には何と聞こえたのだろうか。盛んに鳴いている。指の運動や頭の体操になると思っている。オカリナは両手に入り大きさなので持ち運びの容易な楽器だ。

帰宅するなりさっそく家の外でラジオを聴きながら、蕗を洗った。少し遅いのではないかと思われるが、佃煮ならよいだろう。拭き取りは、食べ物の確保、森林浴、ドライブ、楽器演奏など様々な楽しみがある。今年も元気で山へ行くことができた。感謝、感謝。

軽トラのオーディオで伴奏CDを鳴らし、二人でオカリナ演奏。聴衆は山の小鳥たち。オカリナを鳴らすと盛んにさえずっていた。

軽トラのオーディオで伴奏CDを鳴らし、二人でオカリナ演奏。聴衆は山の小鳥たち。オカリナを鳴らすと盛んにさえずっていた。

(日記 午前中は、おにぎり、コーヒー、おやつを持って報恩寺山方面へ蕗採りに出かけた。目標の量は確保できた。山で、コーヒータイム、昼食をとって帰宅。早速蕗を洗った。その後、事務所で数学。午後7時半より、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。勉強の後、3人で『アナと雪の女王』の主題歌を歌ってくれた。充実した一日だった。)

 
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毛虫の異常発生

29 5月

やむを得ず消毒薬を撒布
 最近、我が家の周辺の庭木に毛虫が異常発生している。柿の木の葉っぱにはたくさんの毛虫がついている。柿の花が咲いているが、このままでは、柿の実がなる頃には、葉っぱがなくなっているのではなかろうか。

 楓の葉っぱも毛虫で一杯だ。このままでは、木はみんな枯れてしまう。また、近所にも割り箸で毛虫を捕っている人がいる。そう言えば、昨年は蛾が異常発生した。特に奥越地区がひどかった。

 新聞にも出たぐらいだった。このままではどうにもならないので、消毒薬を撒布することにした。と言っても、小型なのでハシゴをさしかけても薬を木全体に撒布することはできない。

 このままの状態が続くようだったら、選択肢は三つだ。業者に頼んで消毒してもらうか、少し大きな撒布器を買って自分で消毒するか。諦めるかだ。

 今までも毛虫が発生したが、この頃は異常な発生なので困る。猪の害も我が村では放っておけない状況になっている。今のところ、電気柵で対応しているが、被害が増えている。ジャガイモを2度、3度植え直した人も少なくない。動物との共存は大変だ。

(日記 午前中は数学。午後は、毛虫が異常発生したために、消毒薬を撒布。しかし、簡単には退治できそうにない。午後7時から笹尾集落へ出かけて婦人会の皆さんに「民謡」の指導。敬老会で踊るためだそうだ。民謡の指導者ではないが、頼まれると嫌とは言わない性分なので喜んで指導した。それでも身体を動かすことなので、とても楽しかった。)

 
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蕗採り

23 5月

大好物“蕗の煮物”
 今週は蕗採りをすると先週から決めておいた。昨日、一昨日と雨が降ったので、今日行くと決めた。午前9時過ぎに弁当を持って法恩寺山方面へ向かった。裏山に比べると、山菜はすべて成長が遅かった。

新緑の中でポーズ

新緑の中でポーズ

 タラの芽も少し収穫できた。フキはまだ平地に比べれば少し小さいように思った。しかし、昼までにまあまあ収穫することができた。ここで、昼食。持参の弁当を食べ、コーヒーを飲んだ。新緑の山で食べるものは何でも美味しい。

 食後、軽トラに伴奏のCDを入れて家内と二人でオカリナの練習。山にオカリナの音が響いてとても気持ちがよかった。その後、蕗採りを再開。午後4時過ぎに帰宅。まあまあの収穫であった。帰りにワラビも少し採ることができた。

 帰宅してから、家内と二人で蕗を洗った。ここ数日は、大好物の蕗とニシンの煮物ヲ食べることができるだろう。残りの蕗は“キャラブキ”にして瓶詰にし、冷凍すれば一年中食べることができるのだ。

帰宅して蕗を洗う。

帰宅して蕗を洗う。

 山菜にもいろいろあるが、私は、主に「タラの芽」、「わらび」、「山の蕗」を採ることにしている。毎年数回は山へ行くが、今年は今日で三回目だ。私にとっては、山菜取りは、趣味と実益を兼ねた趣味である。

(日記 午前9時より午後4時過ぎまで「蕗採り」。帰宅して蕗を洗った。まあまあの収穫だった。午後7時半から『親子太鼓』の練習。今年も、夏ごろから地域のイベントに参加できればと思う。今日は身体を使うことが多かったので、かなり疲れた。しかし、充実した一日だった。)

 
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GWと県外客

06 5月

恐竜博物館と駐車場

 次女が友達を連れてやって来た。『恐竜博物館』を見たいと言って出かけて行った。ところが、「徳兵衛」の交差点で右折できないという。博物館から福井方面へ長い列ができているからだ。

 「一旦帰ってくるように」と言って午後2時半杉に私が送っていた。公園入り口で二人をおろして国道方面へ向かった。相変わらず長蛇の列。気の毒にこの人達はいつ博物館へ入れるのだろうか。

 『恐竜博物館』に対する印象が悪くなりはしないかと心配だ。それにつけても思い出すのは、子どもたちを連れて出かけた東山動物園だ。入り口がいろんな方向にあり、中で合流するようになっている。

 入り口が1カ所では、どんなに駐車場を増やしてもスムースに入館できないのではなかろうか。複数の入り口があり、四股にそれぞれ、駐車場がある方式にしなければ今の渋滞は緩和しないのではなかろうか。

 遠方から来た人たちは、博物館の建物を横目にしながらなかなか到達できないのだ。これでは、入り口へたどり着くまでに時間がかかり過ぎてとてもじゃないが町中散策などは望めないのではなかろうか。何かよい方法はないものだろうか。

(日記 次女達が帰って行った。家内と二人で農作業。のんびりした日々が戻ってきた。)

 
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スキージャムにて

04 5月

久々のんびり

予約しておいたバーベキューガーデンで自然を感じながら楽しく昼食。

予約しておいたバーベキューガーデンで自然を感じながら楽しく昼食。

 長女とその子ども達、そして次女達とスキージャムへ出かけた。遠くの山に少し雪が残っているが、晴れた気持ちのよい日だった。スキーシーズンは完全に終わったが、企業努力で様々なイベントを展開していることがよく分かる。

 予約しておいたバーベキューガーデンで昼食をとりながら、周囲を見渡すと、敷物や簡易テントを設置して弁当を広げている家族が多くいる。空にはハングライダーが舞い、芝ソリやグランドゴルフ、凧あげに興ずる人もいる。

 飲食コーナーで焼きそばや焼きいかなどを買い求めている人もたくさんいる。ドッグランで犬を走らせている人もいる。下界とは隔絶されているのでリゾート気分を味わえるのだろうか。

 新緑の山々を眺めていると、日々の忙しさを忘れてしまう。人間、時々はこういう気分を味わう必要があるように思う。知人に出会う。あるときはのんびり、あるときは何かに必死になることが自分には必要であるように思う。

今日のスキージャム全景。

今日のスキージャム全景。

 現役時代には、GWはゆっくりやって来て、アッという間に終わってしまう感じだった。今は、早くやって来てゆっくり終わるように思う。そして、今は、本当の休みはGW後にやって来るように思う。

スキー場の「芝ソリゲレンデ」で娘達と記念写真。

スキー場の「芝ソリゲレンデ」で娘達と記念写真。

(日記 午前9時半より昼まで、事務所で隣の高校生に数学指導。12時に娘達と自宅を出てスキージャムへ向かった。ジャムで昼食。芝生の上でのんびりと過ごした。孫達は、芝ソリをやったり、ブーメランを飛ばしたりしながら遊び回っていた。夕方帰宅。のんびりと一日が過ぎた。夜は,次女達と歓談。)

 
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桜咲くとサクラサク

09 4月

満開の桜

上から「佐佳枝廼社」「県庁」「足羽山」「足羽山動物園」の桜。どれも満開できれいだった。

上から「佐佳枝廼社」「県庁」「足羽山」「足羽山動物園」の桜。どれも満開できれいだった。

福井へ出かけた そのついで
桜を見ようと 足羽山

全山桜の 一色だ
ときおりチラホラ 花吹雪

茶店でちょいと 一休み
平日なので 席もあり

花よしそして 団子よし
豆腐の田楽 さらに良し

お腹ふくれて ぶらぶらと
歩けば樹から 花が舞う

空よし花よし 気分よし
命洗濯 清々し

サクラサク

次は映画だ 「サクラサク」
県内舞台で なつかしい

中身は悲し 認知症
人ごとじゃない 気にもなる

涙出る人 出ない人
泣くに泣けない 悲しさよ

若気の至りは 来た道で
老いの悲しさ 行く道だ

映画終わりて 気は重い
大事にせねば 毎日を

(日記 家内のリハビリのため一緒に福井へ行く。今日は、桜を見ようと決めた。県庁の桜、となりの佐佳枝廼社のしだれ桜を見た後、足羽山へ。山頂の茶屋で昼食。桜の花の下でのんびりと過ごす。その後、足羽山をウオーキング。その後、福井シネマで県内ロケを行った映画「サクラサク」を見た。家族の絆や老い(認知症)がテーマとなっていた。映画を見ながら人ごとではないと思った。さだまさしのテーマソングにもあったように、老いは自分がこれから行く道だ。家内は泣けたと言うが、私は泣くどころではなかった。心配が先になったように思う。今日も、福井で数学の参考書を2冊買った。帰りには、県立大の桜、九頭竜川沿いの桜、……と至る所で桜を観賞することができた。帰りに、勝山のカボスで注文しておいた本『ENERGY  for  the  FUTURE』を買って帰った。テーマは原発だった。)

 
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伝統の団子つくり

28 3月

『涅槃団子まき』に向けて
今日は、日曜日に行われる『涅槃団子まき』のための“団子つき”の日だ。あれこれ段取りを考えながら始動。臼、杵、せいろ、かまど、うるち米粉、餅米粉、食紅、薪などの準備。

最初の作業は水を入れて団子こね。

最初の作業は水を入れて団子こね。

それぞれ分担してある係りが道具などを持ち寄って作業開始。先ずは、うるち米粉、餅米粉の計量。食紅を加え、水を入れてこねてせいろに入れる。そして、蒸し開始。蒸しあがったものを臼に入れ杵でつく。

白、赤、緑、黄色の4色がつきあがった後、4色の団子を混ぜてひも状にして今日の団子つくりは終了。その後、融資による餅つき。昨年はなかったが、せっかく臼や杵を使い団子をせいろで蒸すのに、何も食べることができないというのは悲しい。

そこで、今年は、団子つくりの後、餅つきも加えることにした。突き上げた餅は、おろし餅、黄な粉餅、あずき餅にして作業に取り組んだみんなでおいしくいただいた。これらの作業に子守中の孫たちも参加していた。

(日記 午前中、『涅槃団子まき』のための「団子つき」。午後は子守を兼ねて孫たちと恐竜公園へ遊びに行った。午後7時から新区長になるTさん宅で『新旧役員会』を開催。新役員と旧役

次の作業は蒸して団子つき。

次の作業は蒸して団子つき。

員を代表して私が出席。地区の課題等を話し合った。その後、懇親会。楽しい時間を過ごすことができた。)

 

 

 

 

各色の団子を混ぜてひも状にする。

各色の団子を混ぜてひも状にする。

恐竜公園で子守

恐竜公園で子守

 
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