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Archive for the ‘健康’ Category

頭の中は自由でも

04 9月

 入院二日目
 車いすでの移動。看護婦さんがついてくださるが、なんとなく申し訳ない。昨日の今日だから体は自由に動かない。特に、足だから、なおさらだ。

 昼近くにリハビリ。黙ってリハビリをしているのもなんとなく落ち着かないので、少しずつ、話をする。途中で子育ての話になった。

 30分ほどの間だったが、話の終わりに伝えたかったことは、「子供が帰りたくなる家庭を作ってはどうでしょうか」ということだった。

 ベッドの上では、身体は不自由だが、頭の中は自由だった。自宅から、三種類のマニュアルと『文芸春秋』を持ち込んだ。時間があれば見ればいいだろうと思って持って来たのだ。一つは映像編集の「プレミアプロ」だ。ほかに、「パワーポイント」だ。いずれも長年愛用しているが、さらにレベルアップするために読もうと思ってのことだ。

 最後の一つが、「ラップの教室」だ。表紙を見つけた看護婦さんが驚いていた。高齢者の私がラップの本を読むなんて信じられないという風だった。暇な時間は有効に使いたいと思う。

(日記 入院二日目。リハビリと後は、定期的な血圧、血糖などの検査だ。時間がいくらでもあるので、時々テレビを見ながら、マニュアルを読んでいた。)

 
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「当たり前」に感謝

03 9月

膝の軟骨の手術
  朝起きたら、ご飯をて、行動開始。こんな「当たり前」のことが今日はできない。朝・昼・夕食をの三食を抜いたので、一日のペースがなかなかつかめない。

 歩けることが「当たり前」なのに、手術後はそれができなかった。したがって自分の用も一人ではたせない。日頃の、何気ないことが実はとてもありがたいことだったんだなあと実感する。

 歩けること、走ること、飛ぶこと、食べること、等々普段何気なくやっていることが、いざできなくなると、そのありがたみを感じる。「当たり前」」の有難さを感じてしまうのだ。 

 同じ姿勢を長く続けると、身体に痛みを感ずる年頃になった。特に、ぱそこん好きの私には、気を付けなければならないことだ。

 若いころは、何をしても痛くなることはなかったが、最近は、膝に座に痛みを感じるようになって、とうとう手術をする羽目になってしまった。身体をいたわらなければと思った一日だった。

(日記 午前8時半ころ、自宅を出て済生会病院へ向かう。今日は膝の手術の日。昼ごろから点滴開始。午後1時半過ぎに手術室へ。何度入っても、手術室は気持ちの良いものではない。からだを丸めて麻酔注射。下半身が鈍感になる。何かやっているようだが、感覚がないのでまったく理解できない。そのうちに寝てしまったのだろうか、気が付いたら病室だった。昨晩から何にも食べていないので無性に何かを食べたい。点滴をしているので空腹ではないが、それでも何かを食べたい。何もするつことがないので、持参した本を読む。)

 
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医者通い

25 8月

定期的にやって来る歯医者通い
 自分の不摂生のためか、歯が丈夫でない。そのため、定期的に医者通いをしなければならない。経済的な面よりも、時間の方が惜しい。

 歯が悪いのは自分のせいだから、誰にも文句は言えない。やっと直したと思ったら、突然、どこかが悪くなる。そのたび、歯医者へ通わなければならない。

 待ち時間がもったいない。下手をすると、半日は吹っ飛んでしまう。一日の活動時間が半分になってしまう。全くもったいない。時間を元へ戻すわけにも行かない。

 残った歯を少しでも長持ちさせなければならない。歳を取ると、日頃の食料品の買い物と医者通いでなかろうか。居間は、車を運転できるからよいが、車を運転できなくなったら、タクシーを利用するか、一日に数本しかないバスを使うかのどちらかだろう。

 健康の有り難みが、今、よく分かる。1つ間違えば、今後は、もっと医者通いが頻繁になるかも知れない。時間を有効に使うためにも、充実した時間を送るためにも、今まで以上に健康には気をつけなければならない。

(日記 明日は、鹿谷のおばさん達の銭太鼓指導。そのために、振り付け表を作った。また、一度入力した膨大な音楽データが紛失したので、再入力。考えながら(編曲しながら)の入力になるので、時間はかなり使う。午後は、歯医者がよい。かなりの時間がかかった。夜、久々に録画を見た。)

 
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手術前検診

18 8月

膝が悲鳴を上げている
 とうとう膝が悲鳴を上げてしまった。使いすぎたのか、それとも、無理な姿勢を続けた結果なのか?私は、どちらかと言えば後者の方ではないかと思う。右膝の後ろ側の軟骨が破れたのだと整形外科の見立て。

 手術しかないと言う。夏休みは孫達が来ているので医者と相談して9月3日にしてもらうことに決めた。入院は約五日だと言う。内視鏡による手術らしい。今日は、手術前の最終検査でレントゲンやMRIを取るために済生会病へ出向いた。

 待ち時間はかなりのものだった。今月から、済生会の整形外科は、紹介状がないと診てもらえないことになった。私は、先月の31日が整形外科の初診だったのでセーフだ。

 事務の方に理由を聞くと、現在のスタッフでは対応できないのだという。ここから先は想像だが、高齢化社会になり、高齢者はあちこちが悪くなって手術する者が多くなり、対応できないのではないかと思う。

 歳を取ると、内臓も悪くなるだろうが、関節なども痛んでくるだろう。長年の使いすぎや無理な姿勢が関節を痛めつけるのだろう。そして、とうとう私もその番が来たということだろうか。右膝のせいで、私は1秒間も正座ができない。激痛が走るのだ。幸い、今のところ、立って歩くときはそんなに痛くないのでありがたいが……。

(日記 自宅を7時に出て、レントゲンやMRIなどあれこれ検査。終わってから長女宅へ。子守りを頼まれたのだ。そこへ横浜の孫二人も家内に着いていった。午後は、みんなで鯖江へドラえもんの映画を見に出かけた。「アナと雪の女王」のようなアニメだった。小学校へ入る前の孫達には少し難しかったかも知れない。小学生の二人にはまあまあだっただろうけれど。)

 
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膝が悲鳴

31 7月

とうとう手術
定期検診のため,福井の病院へ行った。いつもの検査の他に膝を診てもらった。膝の軟骨が痛んでいるという。立ったり歩いたりしてもそんなに痛みはないが,正座ができなくなった。

日常生活では,正座をすることはほとんどないが、時々正座をしなければならない場面がある。最近では、結納の品の受け渡しだった。いたくて本当に困った。

相手に事情を申し上げてすぐ膝を崩させていただいた。料理屋などでの最初の挨拶の場面も困る。最初からあぐらをかいているわけにはいかないからだ。

昔なら切り開いて,軟骨をどうかしたのだろうが、今は内視鏡による手術だという。それでも数日間は入院しなければならない。

そう言えば、高齢者の人の中には膝を痛めている人も少なくない。お寺等でも椅子を使うようになったし、旅館やホテルでも椅子で宴会をするところも増えてきた。とうとう自分の番になったという感じだ。医者に夏が終わってからに手術をしていただくことにした。身体の替えは簡単には見つからない。元気で過ごすためにも、大切に使わなければと思う。

(日記 朝7時半に福井の済生会病院へ。整形外科で膝を診てもらった。その後、午後1時半過ぎにないかで定期検診。途中で、2時間ほど時間があったので、楽器屋へ行った。最近、新たなものに挑戦したくなっている。)

 
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ラジオ体操今昔

29 7月

今は孫と一緒
 横浜に住む孫達家族が車で先週の土曜日に帰省した。しかし、長男は、この月曜日に仕事のため横浜へ戻って行った。しかし、孫達との生活が始まった。小学生の孫は、ラジオ体操カードを持って帰省したのだ。そこで、私も孫と一緒に月曜日からラジオ体操にも参加することを決めた。今日で二日目だ。

 我が村の小学生は全部で13名らしい。中学生も数名参加している。昔と比べると子どもはかなり減ってしまった。私の子供時代は、村の上の方にある白山神社の境内で号令をかけながら体操をしたように思う。体操の後、男子は毎日境内でソフトボールを楽しんだ。神社近くの子どもの親が、「ご飯やー」と大声で呼びかけるまでソフトボールを続けたものだった。

写真は小学生のラジオ体操風景。左端はウチの孫。小学生の後方には、中学生が数名体操をしていた。児童数の少ないのがさみしい。

写真は小学生のラジオ体操風景。左端はウチの孫。小学生の後方には、中学生が数名体操をしていた。児童数の少ないのがさみしい。

 その後、私の子どもたちの時代になると、今の片瀬第二公園でラジオ体操が行われた。最初の頃は、近所の人の納屋に大きなトランペットスピーカーを付け、村中が聞こえるような大きな音で音楽を鳴らしてラジオを体操をしたものだ。

 そして、体操の後で、公園の周囲を走ったのだ。第二体操が終わるか終わらないうちに、公園を飛び出した子ども達は、村の近くを走って公園へ戻ってくる数百mのコースだ。私も子どもたちと一緒に走ったものだ。

 今は、体操だけで終わっている。参加する大人の数も激減した。保護者は役員を含めて2~3名。後は、私のような祖父母が2~3名というところだ。時代は変わってしまった。何もかもが、縮小していくようでさみしい。少なくとも私は、孫のいる間はラジオ体操に参加したいと思う。

(日記 ラジオ体操の後、孫の勉強を見ながら、数学。午後は、我々夫婦と孫3人とその母親の6人で近くのプールへ出かけた。孫達は休むことなくみっちり3時間水遊び。私は、プールでウオーキングと水泳、サウナ、ジャグジー風呂などを織り交ぜながら孫達と水遊び。いい運動になった。)

 
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定期検診

25 6月

成績発表の日の生徒の気持ち
一ヶ月に一度、福井で定期検診を受けている。今日は、定期検診の他に、心臓の検査を受けることになった。それは、先月、数回胸が痛んだからだ。

先月の心電図検査では異常がなかったが、担当医から「心臓に負荷をかけて検査してみましょう」ということで、身体に心臓検査機器の端末と血圧計を付けてウオーキングマシーンの上を歩くのだ。

スピードが上がり、傾斜もつく。最後には、マシーンは走りたくなるような速さになった。汗だくになりながら、歩いた。検査の結果は異常なしということだった。

数千円はかかったが、それでも、不安な気持ちで過ごすよりは安心だ。定期検査の数値は、やや悪くなった部分とややよくなった部分がある。平均すれば横ばいということだろうか。

毎回思うことだが、「今度こそは、摂生しよう」と。しかし、十分健康を意識して過ごさないうちに、次の定期検診の日が来てしまう。今度こそは、少し数値をよくしたいものだ。

小学生の発表に使ってもらうことになっている紙芝居『平泉寺物語』。

小学生の発表に使ってもらうことになっている紙芝居『平泉寺物語』。

(日記 定期検診のため福井の済生会病院へ向かった。午前10時頃家を出て、帰宅したのは、午後3時頃だった。午後5時から平泉寺小学校のN先生と10月の『エコミュージアム全国大会』での子どもたちの発表について打ち合わせ。私も、できることで応援したいと思っている。今のところ、私の作った紙芝居『平泉寺物語』を使いたいとのことだった。子どもたちの応援ができるということは、ありがたいことでもある。)

 
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健康維持

25 5月

市の健康チャレンジ事業に参加
 子守りをしながら、家内と二人で勝山市の『健康チャレンジ事業』に参加することにした。いくつかの健康チェックと、ウオーキング講座を受講した。

 以前なら簡単にできたことでも身体が硬くなっていたり、筋力が弱っていて思うようにはできなかった。周囲を見ると自分の年よりも若い人もいれば年配のものも混じっていた。

真夏のような暑さだった。子ども達は正に水を得た魚だった。

真夏のような暑さだった。子ども達は正に水を得た魚だった。

 このままでは、ますます身体が硬くなり、運動能力が落ちていくだろうと不安になった。帰りに『健康チャレンジ記録帳』をいただいた。

 今後、ウオーキングなど、種々の運動をした場合には記録することになるのだ。記録帳には「めざせ100ポイント!!」と書いてある。簡単なウオーキングなどは1ポイントだが、10ポイントになる授業もある。

 い1カ月前までは、週に3,4回は歩いていたが、ここ1カ月ほどは忙しくてほとんど歩いていない。先ずは、歩くことから運動を始めなければと思った一日だった。

(日記 午前中は、二人の孫を連れながら、家内と市の福祉健康センター『すこやか』で行われた健康チャレンジ事業に参加。午後は、孫を連れて恐竜公園へでかけて子守り。結構疲れた一日だった。)

 
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森林浴

11 5月

きれいな空気の中で山菜取り

午後は、家内と二人で山菜取りに行くと決めた。軽トラックに乗り、村の背後にある大師山へ向かった。どこにどんな山菜があるかは大体見当がついている。

山菜取りに行く途中、林道から眺めた勝山市の南部地区。矢印は我が家の屋根。

山菜取りに行く途中、林道から眺めた勝山市の南部地区。矢印は我が家の屋根。

しかし、残念ながら初回としては遅すぎたようだ。いつもの場所にある「タラの芽」は大きく成長しすぎて食べる時機を逸していた。それでも、少しだけ採ることができた。

時期の遅れた今日の山菜取りの最大の目標は「ワラビ」だった。誰かがすでにとった後だったが、それでも新たに出たものがあり、それなりにとることができた。

きれいな空気を胸いっぱいに吸い込みながら、山頂へ向かった。市内が一望できた。帰りには主に、フキを取った。「山ブキ」は柔らかく、皮を取る必要もなく食することができる。

今日穫したワラビとフキ

今日穫したワラビとフキ

夕食には、採ったばかりの「フキ」」をニシンと炊いていただいた。山菜の独特の苦みがとてもおいしかった。山菜取りは、適度な運動になり、食糧調達の面からも一石二鳥の楽しみがある。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。家内の作業を手伝って「イチゴ」にネットをかけた。ほおっておくと、鳥などに食べられてしまうからだ。既に、赤い実がなり始めている。明日は、最初の収穫ができるだろう。その後、集団の畑へ出向き、ニンニクと玉ねぎの除草。天気がよいので、午後は裏山へ山菜取りに行くと決めた。ワラビ、タラの芽、フキを採ることができた。夜は横浜の孫からの算数の質問を受けた。昨日の勉強でよく理解できなかった部分を再度指導した。)

 
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病気は自分でつくるもの

16 4月

自分に負ける

病気は自分で つくるもの
自分に負けて 招くもの

一に運動 二に食事
三に休養 この三つ

数年前、越前大仏前の植栽マスに植えておいた中リップの球根。毎年忘れずにきれいな花を咲かせてくれる。まさに『花は咲く』だ。

数年前、越前大仏前の植栽マスに植えておいた中リップの球根。毎年忘れずにきれいな花を咲かせてくれる。まさに『花は咲く』だ。

バランスとって 暮らしてりゃ
人は病気に なりにくい

しかし人間 弱いもの
運動不足に 食べ過ぎで

十分睡眠 とらなけりゃ
いつか身体が 音を上げる

結局病気は 自分から
知らず知らずに つくるもの

弱い自分が 招くもの
弱い自分が つくるもの

(日記 午前中は、福井へ定期検診のために行く。いつものことだが、試験の後で成績票をもらう学生のようなものだ。結果は、前回と同じであった。よくなりたいと思う反面、悪くならなくてよかったとホッとする。その後、家内のリハビリに付き合う。そして帰宅。午後は、夏野菜のために畑を耕した。午後いっぱいかかって、畝立てまで終えることができた。ここ数日間は、晴れていれば家庭菜園作業が続くだろう。)

 
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