テーマを何にしようか
月に二度、『かたせ瓦版』を発行している。「メインの記事を何にしようか」と迷う。地域の人たちに関心を持ってもらいたいものをメインに使用としている。
裏面は、組み写真にすることが多い。文字が多いと読んでもらえない可能性があるので、昔のなつかしい写真をいくつか組み合わせて掲載している。
それらを、編集しながら思うことがある。昔(20~40年前)は、区民がいろんなことに熱心に取り組んだことが分かる。地区のために、いろんなことをしたことがよく分かる。娯楽的なことにも積極的に取り組んできたのだ。
楽しいことは自分たちが作り上げたことが多い。今は、楽しいことは“他から与えられる”ことが多い。それも金を出して。
ゲーム、携帯、テレビやDVD、漫画や雑誌……等である。自ら何かに取り組むというよりも、他から与えられて楽しむことが多い。
楽しみを自ら作り上げたり、自ら参加して仲間と楽しむことがめっきり少なくなったと思う。瓦版の『思い出写真』を整理しながらこんなことを考えていた。
(日記 朝から夕方4時頃まで、もっぱら明日発行の『かたせ瓦版』の編集作業。その後、物置の整理整頓。これまで保管しておいて捨てる気になったものを軽トラの荷台に積み込んだ。捨てるものが多いとさみしい反面うれしくもなる。部屋や物置がスッキリするからだ。)