日程調整できず
退職して三年目。今年は札幌の雪祭りを見たかった。飛行機も宿も取れるのだが、我々夫婦のスケジュールが調整できず諦めることにした。家内は家内で役員を引き受け、私も区の役員を引き受けているので、雪祭りのある5日から11日の間に空いている日はなかった。
この頃は、旅行と言っても、飛行機も宿も自分の都合のよいものを選べるのだ。支払いも、自宅でカード決済ができるのだ。時代は本当に変わってしまった。
勤めに出ていた頃は、自由時間は休日しかなかったが今は平日もその気になれば自由に使える。しかし、今回は、この期間に運悪く行事が重なり、実行できなくなった。
実を言うと、二月上旬は家を空けるのに、最初は躊躇していた。それは、いつ何時、大雪が降るか分からないからだ。雪が降ったら誰に雪下ろしを頼めばよいのか、決めかねていた。
ところが、数日前に適任者が現れた。家内の知り合いだ。安心して出かけられると思っていたが、二人のスケジュールが合わず、実行できなかった。来年に回すしかない。
(日記 午前中は、鹿谷のおばさん達に銭太鼓の指導。かなり上手になった。2月、3月と出番があるというので今練習に熱が入っている。帰宅してから、今日は発行する『かたせ瓦版』の最終校正と印刷、コピー。各班長に配布してようやく開放された。午後4時を回っていた。週に二回、忙しい目に遭わなければならない。それでも、やったという充実感はある。夜、紙芝居の絵を少しだけ描いた。)