花にはそれぞれ特徴がある
『世界に一つだけの花』という歌がある。
作詞・作曲・編曲 槇原敬之
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけれど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中で誇らしげに
しゃんと胸を張っている
・・・・・・・・・・
今年一年、村の中にいろんな花を咲かそうということで、竹や製材端材の「こあ」を使ってプランターを作ったりしながら、区民の皆さんの協力を得て、花を育ててきた。
暖かい気候を好む花、寒い気候でも雪の下でも枯れずにきれいな花を咲かせる花、きれいな花だが咲いている期間が短いものなどいろいろある。 「花いっぱい運動」としては、なるべく長期間咲いている花がよいと思う。
春から秋まできれいな花を咲かせ続けるものとしては、「ベコニア」が一番ではないかと思う。きちっと世話をすれば晩秋まできれいな花を咲かせ続けてくれる。ただし、同じ花を同じ土で育てても、水やりなどで差がつくことも分かった。
来年も、春はいろんな色の「ベコニア」を基本に他の花を組み合わせていろいろな花を咲かせたいと思う。今春は、他に、サルビアやマリーゴールド、ニチニチソウなども育てた。
今は、秋の花として、「パンジー」や「ビオラ」を中心にプランターで育てている。他に、「ナデシコ」や「桜草」を育てている。集会所や我が家の玄関先は今これらの花がきれいに咲き続けてくれている。もちろん区民の皆さんの庭先にも同じように咲いている。
これらの花は、来年のゴールデンウイーク頃まで咲き続けてくれるはずだ。しかも、雪の下に放置しておいても春には立派な花を咲かせてくれる寒さに強い花だ。
今日は、集会所の玄関にあるプランターのいくつかを集会所の南側へ移した。ブルで集めた堅い雪がプランターの上に落ちないようにするためだ。南側で時折顔を出す太陽を浴びて気持ちよさそうだった。秋の花はあまり手がかからないのでありがたい。
来年も花を愛する人が増えるようこの市が勧める『四季折々の花の咲くまちづくり事業』に参加するつもりだ。子どもたちにも、是非とも参加してほしいと思う。花を咲かせてみて分かったこと、それは「花と心を通わせること」ではなかろうか。
花の気持ちを少しでも理解し、いつ水がほしいのか、いつ肥料がほしいのかを察知し、花と太陽との関係を理解するよう努め、忙しい中でも花との対話を続けたいと思う。
(日記 朝一番、除雪機を動かした。午前中、家の片づけ。といっても、あまりはかどらなかった。あっという間に昼になってしまった。午後は、集会所前のプランターの移動。ブルの押した圧雪から避けるために集会所の南側へいくつかのプランターを移したのだ。その後、紙芝居の絵描き作業。時間の割には進まなかった。それでも、毎日作業を続ければいつかは完成するだろう。)