ラストミニコンサートを目指して
私は、今、「外国人ALT(外国語指導助手)」のDさんとKさんに和太鼓を教えている。彼女たちが太鼓好きであることを知ったのは今年に入ってからであった。まもなく左義長が始まるということで、
「左義長太鼓をやってみる?」
と問うと、即座にやってみたいということであった。そして、各町内の練習に参加し、本番では櫓にも登らせたあげることができた。
左義長シーズンが終わると、曲太鼓の練習を始めた。そして、今も練習を続けているが、彼女たちは7月にアメリカへ帰るという。そこで、勝山を去る直前に「ミニコンサートをしよう」と提案した。彼女たちの仲間に少しでも練習の成果を見せてあげられればということで提案したのだ。
代表的な、ベースリズムを使った3曲を考えている。そして、今日はいつもより長く練習した。彼女たちも真剣に練習した。普通、和太鼓を練習する数倍の速さでマスターしている。
後、数回しか練習できないが、日本の土産としてぜひとも和太鼓を覚えて帰ってもらいたいと思っている。
英語のオリジナルソングを
二人とも歌は上手だが、特に、Dさんは歌が上手だ。彼女たちが帰国するまでの1ケ月以内に英語の歌を作りたいと考えている。テーマは、“第二のふるさと(マイ・セカンド・ホームタウン)である。
誰もが外国に第二のふるさとを持てば、それが国際交流になり、世界平和へもつながると考えている。Dさんの美声を生かした大きな歌を作りたいと時々ギターを弾きながら創作し始めている。
なんとかDさんの歌唱力を借りて、いい歌を作りたいものである。
(日記:午前中、物置の整理。高校・大学時代の日記を発見。午後和太鼓の楽譜書き。夕方、ALTと和太鼓練習。夜、彼女たちと「秋吉」へ。)