読んでもらいたい一心で
今、家の様々なものを整理している。捨てられなくて、保存しておいたものを整理しながら、少しずつ捨てている。
そんな中から、いろんなものが出てくる。その一つが『福井県高等学校教育研究会・進路指導部会』の会報だ。私は、昭和63年度、平成元年度と進路指導部会の事務局をあずかった。そのために、年度末には「会報」を発刊しなければならない。
しかし、表紙も中身も文字ばかりのこの会報を誰も読んではくれないだろう。お堅い内容のこの冊子を何とか少しでも読んでもらいたいと考えた。
そこで、次のようなことを、実行することにした。
・表紙にいきなり「YES WE CAN」と大きく書き、なんだこの冊子はと思わせるようにする。
・それまでなかった対談記事を載せる。
◎『県内企業の人事担当者に聞く』として
○昭和63年には『新しい感覚で行動するために(』(セーレン株式会社)
○平成元年度には『多様化時代への対応をめざして』(三谷主事株式会社)
今、企業で求められている人材について話を伺い、対談記事を掲載した。
・それまでなかった写真を入れる。(創意工夫を凝らし、安価で自ら編集した。)
・しかし、費用は予算内で行う。
オバマ大統領の誕生
オバマ大統領が誕生した。リンカーン大統領、キング牧師の時代を経て、初の黒人大統領オバマ氏が誕生した。リンカーン大統領やキング牧師の夢が叶ったのだ。
そして、オバマ大統領は「YES WE CAN」と世界にメッセージを発したのだ。
今から20年あまり前に、「YES WE CAN」と大書したことが懐かしい。
(日記:午前中、平泉寺物語の絵の修正など。午後、収集物の整理。夜、孫達とウェブカム。)