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来年に向けて終日農作業

01 11月

二種類のタマネギ
  今日は朝から農作業と決め、現在の私のユニフォームである作業服を着用した。朝食後の最初の作業は、里芋掘りだ。これまでに全体の7割ほど収穫したが、まだかなりある。今年は十分里芋を楽しめる。

   その後、村のNさんからタマネギの苗を300本ほどいただいた。そのうち、50本は紫タマネギで残りは普通のタマネギだ。紫タマネギは、生でサラダにすると美味しい。早速、法人で借りた畝にこれらのタマネギを植えた。

青空の下で家内と二人でタマネギの苗を植える。

  午後は、先ず最初、家内の実家の「里芋洗い機」で里芋を洗った。土の付いた里芋が、この機械によって白くなって美味しそうだ。洗い終わった後、今度は、家庭菜園へ移動。余った苗を家庭菜園の片隅に植えた。

   また、来年収穫するエンドウとソラ豆を植える場所に黒マルチをかけた。もう少ししたら、穴を開けて種を埋め込めばよいのだ。これで、来春収穫する作物の準備が終わることになる。雪を割って水菜の成長を待つのもうれしい。

   それに、雪が解けかけた頃、今年少し残しておいた大根を雪の下から掘り出して、大根おろしにし、コウナゴを入れ、ポン酢で食べるのも美味しい。そのうちに、勝山水菜、エンドウ、ニンニク、タマネギ、そら豆、イチゴ……と、今年準備しておいた作物が順次収穫期を迎えるのだ。

 

収穫した里芋を天日で干す私

  家庭菜園といえども、半年後の収穫を目指して準備しておくというのは貴重なことだ。何かと気ぜわしい昨今、ファーストフォードがもてはやされる昨今、長いスパンで作物を育てることは本当に大切だと思う。

   特に、自然を相手にしながらの作業だけに、自分も自然の一部になった気がするのがよい。晴れた日もあるし、雨や風の日もある。日照りの夏もある。そんな季節をやり過ごしながら、作物は成長してくれるのだ。病気も虫害もあるがそれらを乗り越えて。

(日記 午前中、里芋の収穫。タマネギ苗の植付け。午後は、里芋を洗い、エンドウやそら豆を植える場所を整備。カボチャの棚をばらす。キウイの収穫。終日来年に向けての農作業だった。午後7時から、我が家で、Tさんが来て『片瀬豊年ばやし』の歌の練習。次回の出番には男子の歌い手がいないので、急遽代わって歌うからだ。)

今年は食べきれないほど実ったキウイ。今日も50個収穫した。まだまだたくさん残っている。ありがたいことだ。

 
 

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