左義長フィナーレ
知人から誘われていたので、先ず7時頃芳野町の櫓を見に行くことにした。
「浮き浮きライブ」ということで若者を中心に左義長ライブという感じであった。
若者がたくさんこうした行事に参加していることをうらやましく思うと同時に、我が地区でもなんとかしなければとの思いを強くした。
ライブの後は、「菓子まき」や「餅の手渡し」があった。中心市街地から少し離れているので身内中心という感じではあったが大いに盛り上がっていた。
左義長を見ながら考えた。この地区の左義長の全取り組みをビデオにしたらきっと他地区のまちづくりの参考になるだろうと思った。
昨日も書いたが、地区に「伝えるもの」のある地区は活気があるということと、「祭りは地域の力」の現れであると思った。
午後8時半過ぎに、福井へ帰る孫達に左義長を見せたくて勝山駅まで一緒に出かけ、「どんど焼き」の点火を待った。バックにライトアップした勝山城博物館が浮かぶ中、どんど焼きの大きな炎が天に向かってゆらめいていた。いよいよ奥越にも春が来る。そんなことを思いながら、孫達と別れて帰途についた。
(日記 午前9時より『農事組合法人かたせ』の定期総会。年に一度の総会だったのでいろんな意見が出て3時間かかった。私も、「組合の米価の設定と販路拡大」、「次世代育成」、「里芋のオーナー性や畦の貸し出し」などいくつかの提案をした。今年のJA売り渡し価格は下がったし、今後もその傾向は続きそうだ。組合による一般販売も必要になるだろう。午後は、1時間ほどバンド練習に付き合い、その後、集会場で県主催の『奥越地区(GAP(適正農業実践)講座』を受講。安全安心の農作物作りについての話を聞いた。午後7時芳野区の左義長を見に行く。午後9時福井の孫達と左義長のフィナーレである「どんど焼き」を見て勝山駅の駐車場でまごたちとわかれた。)