父から受け継いだ庭
父親が亡くなってから50数年が過ぎた。その間自宅前に庭の樹木を守ってきたが、多くは枯れたりしてしまった。庭木らしい庭木はイチイの木1本になってしまった。
樫の木は大きくなったが、落葉が多いので、3、4年に一度、専門家に枝を切ってもらわなければならない。落ちた実からは常に芽が出て木が生えてくる。
今日は大きめの植木鉢に植えておいた「ナンジャモンジャの木」を庭に植え替えた。このナンジャモンジャの木についてはネットには次のように書かれていた。
『自生地以外の場所に植栽されたものを見ても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて「ナンジャモンジャ」になったというお話がありますがこれ以外にも諸説ありはっきりしません。』
本当の名前は「ヒトツバタゴ」と言うらしいが、なかなか花が咲かないらしい。我が家のナンジャモンジャは、今年初めて植木鉢の中で白い可憐な花を咲かせた。ゆっくり成長するらしいが、大きくなったときのことを考えると、植える場所にも気を遣う。ここでどれくらいの大きさの木になるのだろうか。
(日記 午前中は、庭の草取りと鉢植えのナンジャモンジャの木を庭に定植した。午後は、明日の講演の資料作り。資料はパワーポイントで作った。夜9時頃に完成した。大野の『誓念寺保育園』で講話をするからだ。楽しい仕事である。)