RSS
 

伝えるもの

21 2月

左義長から学ぶこと

上三枚は左義長を見に行ったときのスナップ。下は、一日遅れの私の誕生祝い。

上三枚は左義長を見に行ったときのスナップ。下は、一日遅れの私の誕生祝い。

福井から孫達がやって来たので、家内と2人で左義長を見に出かけた。天候に恵まれて多くの見物客が出ていた。また、町中を左義長の衣装で歩く子どもや若者が見受けられた。

外からは見えないだろうが、おそらく櫓を持つ各地区の若者の中には「左義長には何が何でも帰る」と思って帰ってきた者もいるのではなかろうか。

我が次女も左義長ファンだ。我が家は左義長の櫓を持つ地区ではないが、次女から、今日の午前中、「左義長に来年は必ず帰ります」とのメールが来た。保存会のメンバーではないが、会長のKさんの指導を受けた関係で長年櫓に上がらせていただいていたからだ。

果たして、我が村に、子ども達や若者が「この行事には何が何でも帰りたい」と思うようなものがあるだろうか。地域に人を惹(引)きつける魅力があるだろうかと思ってしまう。

これは大人の私達の責任だ。地域に魅力がなければ都会へ出たくなるだろうし、出た者は帰ってきたくならないだろう。子どものうちから地域で活躍できる場や心地よい居場所を作っておかなければならないだろう。そのためには、私達が、地域で力まず生き甲斐をもってひびせいかうしなければと思う。それと同時に、子ども達に伝えられるものを作らなければと思う。

(日記 午前中は正月飾りを取り外し、左義長会場へ持って行く準備。その後、少し数学。午後は、カラオケ作り。午後2時半過ぎに福井の孫達と家内と4人で左義長を見に行く。夜は一日遅れの誕生祝い。とうとう72歳になってしまった。)

 
 

Leave a Reply