ガイドの説明を聞きながら境内を散策
OB会の旅行で、那谷寺へ行き、温泉で昼食を取る日帰り旅行に参加した。那谷寺については、白山や泰澄大師ゆかりの寺ということしか知らず、これまで出かけたこともなかった。
ガイド本などによれば、次のように書かれていた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
真言宗の別格本山。広い境内は奇岩遊仙境と称される。紅葉狩りの名所としても有名。奈良時代、泰澄法師によって開かれた、美しい岩山と四季の草花に囲まれた歴史ある寺。広い境内には奇岩が集まった岩窟や霊石などがあり、山水画のような美しい景色が広がる。本堂、三重塔、護摩堂ほか重要文化財が多数残る。
白山の神を信仰し、洞窟の中に千手観音をまつっている。 洞窟は母親の胎内とみて古い時代より、「胎内くぐり」の聖地です。 新たに生まれ変わり、罪が浄められると信じられてきた。 平安時代花山法皇により岩屋寺より那谷寺と改名された。 中世には一向一揆等の戦乱で、伽藍が焼失、江戸時代、三代藩主前田利常公が荒廃を嘆き、再興された。 現在は7棟の国重要文化財と、名勝指定園があります。
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確かに、広大な境内に岩山があり、紅葉がきれいであった。ここにも、泰澄伝説が生きているという感じだった。現在は、かなり観光地化された寺でもあるようだ。
(日記 午前8時半に勝山を出て、那谷寺へ。その後、山中温泉へ。総会、入浴、昼食。入浴は、露天風呂に入った。雨が降っていたので、屋根のない露天風呂“湯畑”には私しか入浴していなかった。谷川のせせらぎの音を聞きながら紅葉を眺めていると命の洗濯をしているという感じだった。午後4時に勝山へ到着。早速、公民館へ向かい、文化祭の準備。午後7時半より、「いのせ文化祭」で司会をするSさんと打ち合わせ。当日、Sさんには私の作った拙い『振り込め防止の数え歌』を歌ってもらうつもりだ。昨晩作ったカラオケで練習してもらった。)