昔と比べると作業効率は雲泥の差
今日も、稲刈り補助員。二日連続はかなりきつい。しかし、コンバインの作業効率は、人力と比べようもないくらいだ。昔は、稲刈りから脱穀までにはたくさんの作業があった。
先ず稲を刈る
→刈り取った稲を稲株の上に載せておく(しばらく乾燥させる)
→午後、それらを束にして裏返しをして稲株の上に載せておく
→荷車に乗せて“稲架(稲を乾燥させる場所)”へ荷車で運び、そこへ掛ける
→稲架からおろして荷車で自宅へ運ぶ
→脱穀機で脱穀する(藁は束にして保管する)
これだけの作業をコンバインを一度にやるのだ。そして、軽トラックなどでJAのカントリーへ運んで乾燥させ、臼すりをする。
昔なら、筵の上で乾燥させる。夜は、小屋などへ入れて保管し、昼は筵の上へ広げて乾燥させるのだ。これもまた重労働であった。
こうした作業は、今や機械化し、労働時間はかなり短縮した。しかし、機械は高価で、格納する場所も必要だから、経済的には必ずしも有利であるとは言えないが、労働時間はかなり短縮されたkとは間違いない。そんなことを考えながら、今日も作業を続けた。
(日記 今日も『農事組合法人かたせ』の稲刈り補助員。午後7時からは、猪野瀬地区の『第2回文化祭実行委員会』。それぞれの団体が、何をするかを発表し、それらについて話し合った。充実した文化祭にしたいものだ。)