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蛙、トンボ、トカゲが好き

20 8月

「やるなあ、孫達!」
 横浜の3人の孫達がやって来て間もなく4週間になる。孫達は、家の周りで蛙やトンボやトカゲを捕まえるのが大好きだ。一日数回、家の周りを歩いてこれらの小動物を捕まえている。

 虫かごの中に入れて眺めている。最後には「逃がしてやりなさい」と話してあるので、虫かごから逃がしている。私も子供時代、蝉やトンボを捕まえたことがあるが、カエルやトカゲは捕まえたことがない。

 カエルはまだかわいいとは思うが、トカゲとなると何となく気持ちが悪い。子どもたちは、全く同類に考えているようだ。昨年も、ラジオ体操に公園へ出向いたときに、蟻や昆虫などに興味を持っていた。村の子どもたちは見向きもしないのに。

一番下の孫は、しばらくすると出て行ってしまう。

一番下の孫は、しばらくすると出て行ってしまう。

 そう言えば、田舎にいると、いつも見ているものが見えなくなるのだろうか。興味を感じなくなるのだろうか。これが虫や小動物ではなくて、自然や生活に対しても田舎の人間の方がそのよさを見失っているのではなかろうか。

 孫達と一緒に暮らしていろいろ考えさせられることが多い。横浜へ帰っても、自然に対する完成を失わないでほしいと思う。幸いなことに、ゲームぼけにはなっていないようなのでありがたい。孫達と一緒に過ごすのもあと二日になってしまった。毎日一緒に寝ていて蹴飛ばされたりしているが、それもこれも楽しい思い出だ。別れるときはさみしくなるだろうな。

(日記 朝はショウガの消毒。今年初めての消毒だ。帰宅してシャワーを浴び、その後は、数学。午後は、孫達とプール。孫達は3時間を過ぎても帰ろうとはしない。よほど気に入っているのだろうか。私は1時間遅れていったので我慢の範囲だった。孫達の水に対する興味にあきれると同時に、早く帰ろうと言うよりもよほどましだと思う。いつまでも、子どもらしさを失わないでほしい。)

 
 

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