日本で働く中国人研修
今日は、中国人研修生に対して講義を依頼された日なので、午前8時半過ぎに自宅を出発。大野市の中国人研修センターへ向かった。到着して、講義室へ入ると一斉に立ち上がって挨拶。
彼らに対しては、通訳をつけてこれまで何度も講義をしてきた。参加しているメンバーも中国で一定の研修を受け、さらに日本で一定期間研修を受けて各企業へ配属されるのだ。
行き先を尋ねてみると、勝山市の繊維関係企業へも数人が就職することが分かった。今日のメンバーのうち8割ぐらいは既婚者で、子供がいるのだ。中国に子供や夫を置いての単身赴任なのだ。だれもが、非常に素朴に見える。
今、日中間では種々の問題があり、必ずしも関係が良好ではない。しかし、目の前にいる中国人研修生を見ていると、そのようには見えない。私も、そうして先入観を持たずに彼らに接している。
結局、国と国との関係の良し悪しは政治家がカギを握っているように思われる。政治家の外交力や政治力が問われることが多い。その政治家はだれのために動いているのだろうか、一般国民か、それとも企業だろうか。簡単に二分はできないが、国と国の平和な関係は政治家が決めているように思えてならない。
(日記 午前中は、大野市の中国人研修センターで研修生に講義。とても楽しかった。講義を終えて家内と福井へ向かい、映画『アナと雪の女王』を見た。3Dで日本語吹き替えバージョンで見た。とても楽しかった。今日は何となく体調不良。映画の後、少しショッピングをして帰宅。休むことにした。)