年末恒例の行事
毎年、この時期に年末恒例の餅つきを行っている。孫たちが帰省するので一緒に餅をつくることができればと思っている。臼や杵でつくことがなくなったが、餅を丸めるところは昔と同じだ。
鏡餅を作り、雑煮の丸餅を作り、そのあとで、きな粉餅、(大根)おろし餅、小豆餅を作って、白菜や沢庵漬けなどと一緒にみんなで食べるのが特に楽しい。
今日は、3人の子供、5人の孫全員が揃っての賑やかな餅つきとなった。本当はぺったんぺったんと臼や杵を使って餅つきをやりたいのだが、準備や後始末が大変なので今はやっていない。
かつては、かなりたくさんの餅を私一人でついた時期がある。餅つきをやったあとは、手が震えてしばらくは字もかけなかったことを思い出す。
今は、機械を使っているが、餅を丸めたりするのは昔と同じだ。熱々の餅を細かくちぎるのはいつも私の役目。それらを丸めるのは家内始め子供たちの仕事だ。
この調子で続けていけば、孫たちの時代も機械とはいえ、餅を作り続けているだろうか。今日集まった誰もが、腹いっぱい餅を食べた。家庭の小さな幸せかも知れない。
(日記 朝から、餅つき開始。子供たちと孫たち全員が集まって賑やかだった。午後4時すぎより村の子と数学の勉強。数学を教える時はとても楽しい。今年はこの数学で何かをやってみたいと強く思う。)