年末恒例行事
昨晩、年賀状の図案を考え、今日住所を書いた。昔なら、数日がかりの大仕事だが、今では、実質一日で完成する。図案を考えれば、後はプリンター任せだ。
図案と言っても、この一年、自分が取り組んだ主な出来事を組み写真にして載せるだけのことだ。興味のある人に見てもらえたらと思うからである。
住所は、プリンター任せ。印刷をしている間は、年末恒例の掃除をすることができる。表裏とも完成したら、手描きで短いコメントを書くことにしている。
しかし、全てにコメントを書くわけではない。ほとんど交流がない場合にはコメントを書きにくいからである。いずれにしても、今はパソコンのおかげで手軽に年賀状を作ることができるようになった。
その分、手描き時代と比べると味気なくなったかも知れない。しかし、昔の生徒達がどんどん成長して立派に社会人として活躍している様子を知ることは楽しい。
また、彼らが親として子どもたちとの楽しげな写真を賀状で紹介してくれることが多いが、自分の昔を思いだしてなつかしい。時間はどんどん流れていく。誰かが何かで書いていたが、年を取るスピードは年齢とともに早くなるらしい。いや、早く感じるらしい。
あと四日で今年も終わる。雪が解けて、春が来て、家庭菜園に取り組んでいるうちに夏が来て、実りの秋。そして雪の冬が来てしまった。来年こそ何か残るものを作ってみたいと思う。紙芝居の他に。
(日記 朝から年賀状作りと部屋の整理整頓。今日も捨てきれなくて、苦労した。「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と「何かに間に合うのでは」と思うとつい捨てる気持ちが萎えてくる。明日は、孫達が帰省する。一気に我が家は賑やかになる。)