軽音楽部OB会
午後7時から、福井県・石川県出身の大学軽音楽部OBが福井駅近くの居酒屋ヘ集まった。我々OBの合い言葉は、“第二の人生に音楽を”だ。
今日集まったメンバーは、石川県2名を含む13名。まだ現役の60歳から70歳の私まで年齢に幅がある。この軽音楽部は、昭和37年頃に始まり、約12年ほどで廃部となったらしい。
全員が集まったところで、それぞれが自己紹介。プロでバンドをやった者もあれば、バンドの経験を生かしてテレビ会社へ入社した者もいるなど様々である。私のようにあれこれ楽器をいじった者もあれば、中学時代から60歳過ぎの今まで同じ楽器で通した者もいる。
私も、自分自身を反省すると、「あれもやりたい」、「これもやりたい」で“まと”の絞れなかった人間である。従って、どれもこれも中途半端である。それに比べて、一つ楽器を貫き通した者はかなりの技術があり、うらやましい限りである。
多くの者が、音楽のおかげで、第二の人生を楽しく過ごしていようだ。ほとんどの者が、卒業以来、ある期間は楽器演奏を全く止めていたようである。そして、途中で楽器演奏を再開した者、一昨年のOB会演奏会を機会に再開した者、楽器演奏は全く止めてしまった者などいろいろである。
私にしてみると、今日のメンバーで大学時代、辛うじて知っていたのは3歳年下のK君ただ一人。後は、全くどこの誰だかさっぱり分からないのである。しかし、一昨年からは、まるで同級生か1、2歳年下であるかのように付き合っている。
これも、同じ軽音楽部に所属していたからであろう。これからも、OB会のモットーである“第二の人生に音楽を”を忘れずに、音楽を楽しみ、仲間と付き合っていきたいものである。
(日記 午前中は、区の事務処理。地区内の企業などを回り、最後はJAへ。午後は、数学の基本例題集(セオリー集)の編集作業。高校数学の新課程への変更に合わせて過去に作ったものを編集し直す作業だ。午後5時過ぎ、えち鉄で福井駅前の居酒屋で行われる『福井大学軽音楽部OB会(福井・石川県出身者の集まり)』に向かう。楽しい時間を過ごした。そして、午後11時半過ぎに帰宅。)